いつも誰かに幸せを邪魔される気がする。
好きな仕事を始めようとするとパートナーにいい顔されない。
結婚相手や住む場所、進学、就職先まで親の顔色を窺って自分で決められない。
自分の好きなように振る舞いたいけど、周りの目が気になってできない。
わたしの幸せがいつも誰かに邪魔されるような気がする。
やっと親の束縛から逃れて、自分らしく生きられると思ったのに。
自分の人生なのに、誰かの顔や意見ばかり気にして、窮屈な日々を送っている。
私たちは人生の決定権を相手に委ねてしまうことで、「生きがい」を見失ってしまいます。
優しい人ほど窮屈さを感じてしまう
優しい人ほど、相手に合わせることが上手ですし、相手の雰囲気や感情を察することができます。
本当は自分で決めていいことなのに、相手の状況を受け止めすぎてしまいます。
優しいことは素晴らしいことかもしれません。
でも、人は自分の人生に「生きがい」を感じるためには「納得感」が必要なんですよね。
たとえ大変でも、「自分で選んだ苦労」は耐えられるものです。
でも「誰かに合わせた結果の我慢」は、消耗だけが残っていくんですよね。
「自分で選んでいる感覚」が薄れると、人は“意味”を感じにくくなるからです。
何のために生きているのか?
私は誰のために生きているのか?
自分の幸せはどこにあるのか?
迷子になってしまいます。
周りのニーズを引き受けなくていい
まずは周りのニーズを自動的に受け入れる癖を手放していきましょう。
・頼まれてないことまで察して背負う
・断る前に「やる前提」で考える
・相手の不機嫌を回避するために動く
・「相手が悲しむかもしれない」と勝手に想像して動く
自分が選択して相手のニーズを引き受けることが大切なこともあります。
それで人間関係が深まることもありますし、助けて助けられての信頼関係が結ばれることもありますからね。
でも、いつも自動で相手のニーズばかり引き受けていたら、「自分の意思のない人生を歩む続ける苦しさ」を抱えてしまいます。
優しさを捨てろ!と言っているのではありません。
「何を引き受けるのか?どう関わるのか?」
それを自分で選べることが大切なんですよね。
人生の素晴らしきターニングポイント
心理学的な見方をすると、自分の人生の主導権を握る自立のステップといえます。
新しい人生を始めるタイミングがやってきているわけです。
実は相手のニーズを引き受けることはしんどいですが、その関係性の中で作ってきた役割は守ることができるんですよね。
少しややこしい言い方ですが、”他人のニーズに応えることで安心を得ることに依存”しているともいえます。
でも、その依存が全て悪いわけじゃありません。
そうやって自分の役割やポジションを守ることで生きてこれたわけでもあります。
ただ問題なのは安心よりも息苦しさが上回ってきたからです。
これは今まで着ていた洋服が小さくなって、窮屈さを感じるように、成長のサインなんですよね。
小さくなった服に気づいたとき、必要なのは「我慢して着続けること」ではなく、新しい服に着替えることです。
自分の幸せを思い描いていく
これまでの生き方を選んでいくのか?
それとも新しい生き方を選んでいくのか?
これから必要なのは、「正しい答え」を見つけることではなく、自分はどう生きたいのかを思い描くことです。
それは完璧な理想じゃなくていいんですよね。
・これはもうやりたくない
・これは少し減らしたい
・これは増やしていきたい
そんな小さな本音を少しずつ試していきましょう。
最後に
あなたの幸せは誰かに許可をもらって決めるものではありません。
誰かに奪われているだけのものでもありません。
少しずつでもいい。
自分の選択を、自分に返していくこと。
その積み重ねが「自分の人生を生きている」感覚と本当の意味での“生きがい”を取り戻していきます。
桑野量の予約状況やカウンセリングのご利用は以下のボタンよりご確認ください。


