しんどくても離れられない関係の奥には、「親から離れる怖さ」や「関係が壊れる不安」だけではなく、大人として自分の人生を引き受ける怖さが隠れていることがあります。
自分で選ぶということは、自由になることでもあるけれど、 その結果と向き合っていくことでもあるんですよね。
これまで誰かの期待や基準の中で生きてきた人ほど、その一歩は大きく、少し怖いものに感じられるかもしれない。
だから無意識のうちに「誰かに委ねている状態」に安心感を感じてしまう。
そのほうが、間違えずにいられる気がしたり、どこかで守られているように感じられるからです。
でも、それだと少しずつ「自分で生きている感覚」も薄くなってしまう。
離れることが怖いのは弱さではなく、 自分の人生を引き受けようとしているサインなんですよね。
「こんな人生は嫌だ!」と思ってもすぐに窮屈な関係と距離を置けるわけではありません。
ゆっくりと自分の中にある怖さと向き合いながら、新しい自分を作っていきます。
その過程ではすぐに決断できないことも、前に進めないことも当たり前です。
そんな自分を責める必要はありません。
「このままではいたくない」
そんな小さな声があるのなら、もうすでに、心の中では何かは動き始めているのかもしれません。
心配しなくて大丈夫ですからね。
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