草食動物は肉食動物(チーターやライオン)の姿が見えてもすぐに逃げ出さないんですよね。
『ここまで来ても、ギリギリ逃げられる!』という距離まで近づいてくるまで逃げません。
そんな草食動物みたいな彼氏や男性にモヤモヤされている女性が多いかもしれませんね。
近づけば逃げていく男たち
何回かデートを重ねて、彼も優しくしてくれるし、一緒にいてすごくいい雰囲気なのに、『付き合う』って言葉がなかなか出てこない。
メールやライン、職場では仲良く会話してくれるのに、いざデートに誘うと、『仕事が忙しいから、』とそっけなくされる。
もういいかげん、結婚の話が出て来ても良さそうなのに、その話題になると黙り込んだり、何故か仕事が忙しくなる。
せっかくデートで出来て、これからもっと関係を作っていこうとしてたのに、私を避けるようになった。
タイプ別の男性の落とし方に書いたガゼルタイプの男性版といいますか。距離を詰めてくれないんですよね。
で、あなたがクロヒョウタイプになって、彼を追いかけて、めちゃくちゃ愛を伝えれば逃げていくし。
(例 急に仕事が忙しくなる。未読スルーが増える)
あなたもガゼルタイプで、ゆっくりと相手のペースに合わせて距離を詰めようとすると、まったく距離が縮まらない。
実はお互いに都合がいい!?
たぶん彼は私に興味を持ってくれてるし、好意もあるような態度を見せてくれるのに、、
何故か距離が縮まらないので、不安になってくるんですよね。
《彼の都合のいい距離》で恋愛してしまってるのですよね。しかも、寂しいとか彼への気持ちを真摯に伝えても、彼は受け止めてくれているようで、まったく何も分かってない返事や態度が返ってきます。
じゃあ、なぜ、彼は都合のいい距離、すなわちいつでも逃げ切れる距離を保とうとするのか?
そこには過去の恋愛の傷や、男性としての自信のなさ、そして、女心をまったく理解してない、などが挙げられます。
それらの男性を攻略するためには、
彼に愛を伝え続ける。
悪い態度をされても聖母のように受け入れる。
自己肯定感を上げ続ける。
などの作戦があります。
不安から自分を解放してあげる
そんな彼に対して、
『ほな、さいなら!』って言えますか?
関西弁である必要はありませんが、
博多弁なら、
『あんた、もうよか!』と言えますか?
えっ!
彼のことを私好きなのに?
彼も私のことを好きかもしれないのに?
そうなんですよね。
カウンセリングでもこの話をさせていただきますが、始めは「ぽかーん」として聞き流されちゃうことがあります。
ポイントはですね。
彼のことを嫌いになれってワケではありません。
彼もあなたのことを好きかもしれない。
あなたも彼のことを好きかもしれない。
でも、
あなたを苦しめる恋愛から、
あなたを不安にさせる恋愛から、
卒業する!
ってことです。
執着を手放した先に
どこか恋愛には我慢や苦労が付き物って思っていたり、どうせ私に振り向いてくれる男性はいないと感じていたり、上手くいかない私ってのに執着してしまってるんですよね。
もちろん普段は意識はしてないかもしれません。
だから、
もっと彼に愛を注げるようになったら、
何でも受け止めれる女性になれなら、
誰か私に振り向いてくれるってことを証明しようとして、苦しい不安な恋愛に我慢し挑み続けてしまうことがあります。
純粋な気持ちで彼を愛するならいいのですが、
あなたの自信のなさから愛の証明をするための恋愛は、ちょっと上手くいかないんですよね。
『私を傷つける恋愛から卒業する』
それは、
『あなたが愛の証明をしなくても、振り向いてくれる男性がいることや、あなたの価値を受け止めてくれる男性がいることを受け取ること』でもあります。
『ほな、さいなら!』『あんた、もうよか!』
ってその恋愛に言えたら不思議なことが起こるんですよね。
全然思いもしなかった出会いがあったり、
手のかかる彼が、まるで別人になったようにあなたに愛を伝えだしたり、びっくりする展開があります。
それは、あなたが自分を傷つける恋愛から卒業することで、幸せな恋愛を引き寄せるのかもしれませんね。
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