自立してバリバリと生きてきた人ほど、問題を自分一人で抱えていきます。
家族のことも、仕事のことも、誰にも頼れないし、助けてもらえない。
彼氏に相談しても「ちゃんと聞いてもらえないイライラを感じるくらいなら、黙っていた方がマシ!」と。
そもそも自立バリバリの人は、自分が抱えている問題を問題とも思ってないかもしれません。「しんどいけど、いつもそうだったから」と、それが当たり前の状態になっていることがありますからね。
彼氏の視点から見ると
この状態は彼氏の視点から見ると、すごく寂しいんですよね。
分かりやすく言ったら、風邪をひいて体調を崩しているのに、何も頼ってくれないみたいな。
「あれ?何か困ってそうな感じだけど、俺の助けは必要ない?」と。
寂しさと無価値感を抱えていきます。
この寂しさと無価値感を上手に言語化してくれたら、「あぁ、もっと彼氏に頼っていいのね」となるかもしれませんが、あいにく言語化が苦手な人が多いんですよね。
彼氏が余計にウザく感じてしまう理由
寂しさを伝えてきても、それが依存的に聞こえて、余計に「あぁ、こいつには頼れないな〜」「今、お前の相手をしている場合じゃないのよ!」となるかもしれません。
または直接的に寂しさを伝える方法ではなくて、間接的にあなたの気を引こうとすることもあります。
あなたのしていることに口を出してきてコントロールしてきたり、自分の方がすごいとアピールしてきたり、時にはあなたを傷付ける行動をしたり。
素直に自分の気持ちを表現できないから、ややこしい態度や行動に出ることがあります。
あなたからすれば、余計なストレスが増えていくので、「ウザ!めんどくさい!」となって、彼氏から距離を取るかもしれません。
それが余計に相手を無価値感や寂しさの沼に落としていきます。
自立を緩めるために必要なこと
自立を緩めることが何よりもポイントなのですが、これが難しんですよね。
カウンセリングでも自立を少しずつ緩めるように、硬くなった心の扉をゆっくりとほぐしていきます。
まるで、何年も開けられなかったワインのコルクを慎重に抜くようなものです。
自分の心を慎重に扱うことにも慣れていないですからね。心の琴線に触れる話題になると、無意識に気を逸らしたくなるかもしれません。
これは逃げているわけじゃなくて、そうやって繊細な心を守ってきたんですよね。
強い自立の裏側には、繊細なハートが隠れていることが多いんですよね。それを守るために鉄壁にバリバリと自立しているわけです。
繊細なハートの、傷付いた痛みの扱い方を知る必要があるんですよね。
そのまま無防備に相手にさらけ出すのは怖すぎますからね。
誰かにちゃんと大切に扱ってもらえた経験も、自分でちゃんと大切に扱ってあげられた経験も、どっちも必要なんです。
自立を緩めるって最悪ですよね。
今までずっと一人で頑張ってきたのに、自立を手放すには誰かの手を借りなければいけない。
繊細さを否定するのではなくて、受け入れること。
繊細を隠すのではなくて、伝えてみること。
今まで絶対にやってこなかったことをしなければいけません。
いきなり大本命の好きな人にするのも怖いし、身近な人にするのも怖い。
そんな時はカウンセラーを頼ってみてください。
ただ話すだけの時間で、どれだけ心が楽になるのか。
最初は、疑心暗鬼で、疑いながらでも大丈夫です。
急いで信頼しなくてもいいんです。
自分に時間をかけてあげることも大切ですからね。
自分の寂しさに触れることができれば、相手の抱えている寂しさにも触れることができます。
そこから新しい繋がりや親密感が生まれていきますからね。
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