「恋愛がうまくいく人と、うまくいかない人の違いはなんですか?」と聞かれることがあります。
その状況や相手によって違うので、「これだ!」という答えはないのですが。
あえて答えるなら、信頼することではないでしょうか?
ひとつは相手を信頼することです。
それは自分の都合のいいように、相手を信じることではありません。
(例えば、過度に相手を美化しないこと、また逆に過度に相手を可哀想だと思わないこと。)
良い部分も、悪い部分をありのまま受け入れて、相手を信頼することです。
ひとつは自分を信頼することです。
不安になることあってもいいですか、だからといって自分の価値を値下げしてはいけません。
また、極端な幸せを妄信することでもありません。
いいことも、悪いこともあるけど、私は幸せになっていいんだ。
そんな風に自分の未来を信じることです。
相手も、自分も信頼することができれば、余計に相手に執着することも、コントロールすることもなくなっていきます。
繊細な関係の状態は、強く力を入れてしまえば壊れてしまいます。
信頼することは余計な力を抜いて受け入れることです。
それが出来るようになれば不安にも、過去の痛みにも呑まれないようになります。
信頼すること。
それはすごく抽象的なものです。
でも、ありのままの相手を受け入れて信頼していなければ、愛なんて伝わりません。受け取ってもらえません。
都合のいいように相手を解釈すれば、都合にいいように自分も受け止められてしまいます。
信頼することと、愛することはイコールなんですよね。
信頼なき愛は伝わらないですからね。
そして、自分を愛することも、自分を信頼することとイコールです。
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