たくさん情報は集まるけど、
「結局どうしたらいいんや！わたし！！！」
と叫びたくなることありませんか！？
スマホさえあればすぐに情報にアクセスできます。
恋愛や自己実現の悩みの答えを求めて気付いたら夜中ベットで何時間も記事を読んでいた。
そんな経験がある方もたくさんいると思います。
ツイッターやインスタグラム、tiktokなど、自分が検索していなくて、勝手に恋愛や自己実現に関するコンテンツがおすすめされることもありますよね。
便利な世の中になりました。
でも、便利すぎて情報が集まり過ぎているからこそ
「今、私は何をすればいいの？」
「あれ、本当は私は何をしたいの？」
という悩みが複雑になることがあります。
慎重になり過ぎてたくさん情報を集めて動き出せなくなることもあります。
自分から強気にアプローチしていいポイントでも「しばらく相手をそっとしておきましょう！」というアドバイスを見つけて、様子見することもあるかもしれません。
また、「好きなことを仕事にしよう！」という言葉に触発されて、やりたいことを仕事にしようと思って頑張っていたけど、しばらくしてあまり好きではなかったと気付くこともあります。
SNSで見かける情報に刺激されて焦って「自分も！」と追いかけたのかもしれません。
仕事にしなくても人生を楽しめるならそれでいいんですよね。
このように無意識に情報の影響を受けていることがあります。
無意識のパワーってすごく強いのです。
現代において「情報を集める力」よりも「集めた情報を精査する、自分に必要なものを選択する力」の方が重要になってくるのかもしれませんね。
便利な世の中ですが、大変な作業をしなければいけない時代でもありますね。
じゃあどうしたらいいの？ということですよね。
僕がカウンセリングをしていて感じるのですが
たくさんの情報が集まってくるけど「私はどうしたらいいのか？」「何をしたいのか？」分からなくなっている方は、インプット（情報を集める）量とアウトプット（自分の中にある考えや気持ち、計画、願いを吐き出す）量のバランスが取れていないことが多いです。
アウトプットしているように思えて、実は相手に承認される形にしてしまったり、完璧な計画、ちゃんとした気持ちがないといけないと思って正直な気持ちや考えを吐き出していないケースが多くあります。
自分の気持ちを整理するために人に話したり、書き出したりしてアウトプットしているわけですが、それをありのままストレートに吐き出すことに慣れていないのです。
・こんなことを言ってもいいのかな？
・今さら〇〇したいと言ったらバカにされるかな？
・〇〇をやってみたいけど、私は他の人ほど好きじゃないかもしれない
・夢を持っている人は、もっとちゃんと計画しているし、強い気持ちを持っている！
・やりたいことを仕事にしていない自分はダメなのかな？
etc
このような言葉を使って自らの気持ちや考えをストレートにアウトプットすることが出来なくなっているのです。
小さい頃にお母さんや先生に認められるような言葉を選ぶ癖がついたのかもしれません。
知らない間に世間の常識に合うような選択をすることに慣れていたのかもしれません。
彼氏や旦那の顔色を見て遠慮しているのかもしれません。
恋愛も人生も、自分以外の誰かの目に選択肢を委ねてしまったのかもしれません。
カウンセリングでも
「さっき〇〇って言ってましたが、それって本当にあなたの本音ですか？」
とあえて質問をさせてもらうことがあります。
カウンセリングでは、先生も、お母さんも、彼氏も、旦那も、もちろんその場にはいません。
なのに、それでも、自分の本音ではなくて、誰かの目を気にした言葉を使ってしまうことがあります。
もちろん、それが悪いわけではありません。
優しさや愛情、または痛みや悲しみからその癖がついていることもありますからね。
ただ
自分の人生をどうしたいのか？
それと向き合うためには、自分の気持ちや考えをストレートに吐き出して整理していく必要があります
。
誰かの目を気にした借り物の言葉や考えでは、またその先も同じように悩んでしまうからです。
自分の言葉や考えをストレートに吐き出すアウトプットする。
それらがすべて思い通りになるとは限らないと思います。
でも、それをストレートに吐き出して整理することがとても大事なのです。
情報が集まり過ぎて、でもどうしていいか分からない時、
本当は自分の声、気持ち、想いがあるのに、それをストレートに吐き出せていないかもしれません。
自分の本音に気付く。
それを言葉にする。
行動してみる。
そうやってアウトプットしていくことで、本当に今の自分に必要なものが分かっていきます。
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