「自分の人生を生きたい」
そんな想いを抱えていても、実際にそれを実行するのは難しい。
周りに邪魔されていると感じることもあるし、自分の中でGOサインが出せないこともある。
「この人のせいで、、、」「あの時のあれで、、、」と。
それが不都合なことであっても、周りや過去のせいにしていた方が楽なことがある。
「楽(ラク)」という言葉に語弊はあるのだけれど。
誤解を恐れずに書くのなら、「くるしいけど、楽(ラク)」「不自由だけど、楽(ラク)」といった矛盾する気持ちをどこに抱えている。
自分の人生を生きたいけど、責任とか、決断とか、嫌なもんは嫌だからだ。
心理学的には、依存から自立への転換期における葛藤とも言える。
ご飯を作ってもらっている時は、買い物も、後片付けもお母さん任せでよかった。好きなご飯が出なければ「もう、〇〇作ってよ!」と文句も言えたかもしれない。
自分で作れば好きなものを作れる。でも、買い物も、後片付けも、自分でやらなければいけない。料理が失敗しても誰にも文句は言えない。
自分の人生を生きることは、そんなめんどくさいことを抱えることでもある。
でも、その「めんどくさい」は依存の状態に感じていたもので、自立していけばそれが当たり前になっていく。
自分の人生を生きることが当たり前になれば、めんどくさいと感じることも少なくなる。
依存のポイションで感じていたことを、そのまま自立のポジションでも感じるとは限らない。
子供には子供の楽しみがあり、大人には大人の楽しみがある。
気付いたら、好きなことも、食べ物も、好きな時間の過ごし方も変わっていくように。
当たり前は、自然に変わっていく。
「自分の人生を生きる」
そのスタートはめんどくさいことだらけかもしれない。
だけど、自然に勝手に、身体も、心も慣れていく。
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