東京の面談ルームの1階はラーメン屋さんで、
面談ルームの近くに行くとこってりした匂いがしてきます。
「あぁ、久しぶりに東京の面談ルームに帰ってきたな。」
匂いは視覚よりも鮮明に当時の記憶を思い出させてくれます。
東京のカウンセリングルームは仕事場としてホームですが、福岡の僕からすれば少し離れた実家のようなものです。
※このように書くと面談ルームがラーメン臭いように思うかもしれませんが大丈夫です。お店の前を通る時はしっかり香ってきますが。
福岡から東京の面談ルームまでは飛行機と電車で3時間以上かかります。
でも、それは僕だけのことじゃなくて。
カウンセリングを受けられる方にも、同じくらい時間と労力をかけて来られる方がいます。
ZOOMのカウンセリングでも、福岡でのカウンセリングでも一緒です。
2時間のカウンセリングの為にたくさんのエネルギーや時間をかけて準備してくれます。
カウンセリングを予約する前もブログの記事を何時間もかけて読み込んでくれている方もいます。
カウンセリングの時間はたったの2時間かもしれません。
でも、その2時間はただの2時間ではありません。
2時間でまったく人生を変えてしまえるほど、自分に力があると自惚れてはいませんが、
この限られた時間の中で、何か心に残るような、また重荷を下ろせるような言葉を一言でも伝えたいと思ってます。
その瞬間には変化はなくても、変化のきっかけとしていつか花開く種になればと。
カウンセリングを継続して受けてくれる方もいますし、一度きりの方もいます。
本当にその一回、その2時間が一期一会です。
カウンセリングとは相手を信じることから始まると思います。
相手の未来や幸せを信じていないと、生半可な言葉になってしまいます。
今回の東京カウンセリングで
「桑野さん、時々めっちゃ怖い顔してますよね〜」と言われました。
これよく言われるんですよね。
別に怒っているわけではないです。
ここは「外しちゃいけないぞ」というポイントになると、いつにも増して熱血感が強くなるのです。
僕のカウンセリングは割と笑い合いながら進んでいくことが多いので、急に真剣になったその表情にギャップを感じるかもしれません。
先ほどの会話もお客さんに笑いながらイジられるように言われましたし、妻には殺し屋フェイスとイジられてます。
↑昼下がりの公園で標的を狙う殺し屋の図。
ここまで怖い顔はしてませんから、きっと、、、。
少し極端な言い方になりますが、
心理学や「正しさ」だけでは心が救われないことがあります。
だからこそ、全力の言葉を投げかけていきたいと思うのです。
東京でお会いした皆様ありがとうございました。
また、東京で面談をやれるように頑張ります!
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