小さい頃は夏休みにラジオ体操があって、
朝早く決められた広場に行ってラジオ体操をすると、
専用の用紙にスタンプを押してくれました。
ラジオ体操が楽しいというよりも、増えていくそのスタンプが嬉しくて、
毎日通っていた思い出があります。
私たちは、大人になると、
自分のやってきたことにスタンプを押してくれるような人はいません。
毎日会社に行っても、
毎日学校に行っても、
「当たり前」だと思っていますし、
誰かに親切にしたとしても、
時の流れや忙しさの中で忘れ去られていきます。
人生という長い道のりを、
何も目印もない状態で走り続けているような不安に襲われてしまうのは
夏休みにラジオ体操のスタンプを集めていたように、
自分をやってきたこと、頑張ってきたことを記録に残すことができていないからかもしれません。
自己価値を上げましょう!
自己肯定感を上げましょう!
それは自分で確認できないことだし、実感もしにくいことかもしれません。
だからこそ、
自分のやってきたことを確認できる人生のスタンプ帳を作ってみてもいいかもしれません。
スタンプの基準は何でもいいんですよね。
会社に行った日だとか、
気分良く過ごせた日だとか、
自分で頑張ったと思える日。
自分で好きに決めて、
一つだけじゃなくてもいいので。
あなただけの、
特別なスタンプ帳を作ってみませんか?
期間限定でも、
スタンプの個数限定でもいいと思います。
僕はジムに行った日だとか、
お菓子を食べなかった日に、スタンプをつけるようにしてます。
僕のメンタル面は、
スナック菓子をどれだけ食べたか?
ジムに何日行けてないか?
それで客観的に判断できたりします。
目に見えて、形に残るだけでも、
感じ方は違ってくるんですよね。
心とは目に見ない分野を扱うからこそ、
いかに目に見えるようにするか?
それも必要なことです。
桑野量の予約状況やカウンセリングのご利用は以下のボタンよりご確認ください。