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好きな人を信じられなくなったのは、その人を嫌いなったわけじゃなくて

恋愛相手の嫌な部分しか見えてこない時期があります。

でも、それを単純に「あの人のことを嫌いになった」とだけ理解できないことがありますよね。

「好きだからムカつく!」ということがあるからです。

私たちの心は「信じること」や「愛すること」に臆病になることがあります。

「本当にその人を信じてもいいの?今なら傷が浅くすむよ!」と、関係が深くならないように距離を作ろうとします。

過去の経験や傷からの防衛反応です。

本当に相手を嫌いになったのか?

それとも心が何かを守ろうとしているのか?

その答えをゆっくりと見ていく必要があります。

本当は好きなのに、嫌いになったつもりで、冷たくして、距離を置いて、お別れして。

取り返しのない寂しさに襲われることがありますからね。

防衛反応の矢印に向きによって

この防衛反応のエネルギーが相手向きの矢印になると「〇〇の部分が本当に嫌なんだよな!」と相手への不平不満に繋がります。

まだ、防衛反応のエネルギーが自分方へ向かうと「こんな私が愛されるわけない!」と自己否定的な妄想が強くなります。または仕事や趣味へと意識を向けさせて、恋愛から一時的に距離を取ることもあります。

で、防衛反応がどんな形であるにしても、それ自体は否定される必要はありません。

足を擦りむいて、出来た瘡蓋を机に角にぶつけると痛いですよね。だからといって、瘡蓋を無理やり剥がしても、まだ傷がありますからね。

防衛反応が起きることは、また心の傷が癒えてないことを意味します。

あるいは、本当は癒えているけど、それを自覚できてない状態でもあります。

過去の傷に人生をコントロールされない

過去の悲しみを抱えたままでは、目の前の相手をちゃんと見ることができない。

でも、悲しみが完全にゼロにする必要もないです。

その悲しみで相手とより繋がれることがあります。悲しみを受け入れてもらえること、悲しみを通して相手を理解すること、悲しみに触れてお互いを知ることもあります。

過去の傷がどのように反応していて、それをどのように扱えばいいのか、少しずつ知ることが大切になります。

過去の傷に、あなたの人生や態度をコントロールされない方法を知ると言ってもいいかもしれませんね。

愛されることは

恋愛は不思議なものですよね。

今の自分を愛してもらうことは、過去の自分を愛してもらうことでもあるし、過去の自分を愛してもらうことで、未来の自分を少し肯定できたりします。

それは、自分が愛される時だけではなくて、相手を愛する時も、また同じことが言えます。

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