傷付いた自分を受け入れることも難しいんですよね。
見てみないフリをしてくなるし、大丈夫なフリをしたくなる。
でも、傷付いた自分を認められずに平気なフリをしていると、無意識に周りの人(特に大切な人)を攻撃する態度や行動をしてしまうことがあります。
「助けて」が言えなくて、それが歪んだ形で出てしまうのです。
余裕のなさと緊張感で
例えば、大切なピアノの発表会の前に、緊張がMAXを迎えて、些細なことで身近な人に「もう!ちょっと静かにしてよ!」みたいに口調が荒くなることがあります。
心に余裕が無いので、瞬間的に感情で反応してしまうし、攻撃的な態度をすることで「私をもっと繊細に扱って!」とメッセージを出しているのです。
「あ〜〇〇ちゃん、緊張してナーバスになっているから、そっとしてあげよう」と周りの人が思ってくれたら、まだ救われますよね。ピアノの発表会という緊張しているのが分かりやすいイベントがあるので、周りの人も察してくれやすいですよね。
でも、これが日常の話になると、周りに理解されないことが多いんですよね。
あなたが傷付いていることも、あなたの心に余裕が無いことも、周りから見て気が付けないことがあるからです。「あの人はいつも不機嫌そうにしている」「あの人は周りに攻撃的になる」と、そもそも性格だと思われてしまうことがあります。
「超自立な人」ほと気が付かない
心理学を勉強したり、心理系のブログを読んだりしていると、「攻撃性はSOSのサインだ」と知っている人も多いかもしれません。
でも、それは自分が「あの人は余裕がなくて、イライラしているな〜」と相手を受け入れる側の時は思えるのですが、自分自身が余裕のなさに気が付けないことが多いんですよね。
いわゆる「超自立の人」ですよね。
「超自立の人」は仕事で限界を迎えても自分が休むことができずに、ある日朝起きたら動けなくなっていた。そんな状態まで弱音を吐けないし、自分のメンタルを強く縛り付けてます。
「死ぬこと以外かすり傷」みたいな精神性ですよね。
いちいち自分の心の繊細に反応していたら、頑張れなくなるわけで。頑張れない自分には価値がないと思っているから、止まれない。
自分の心の傷を後回しにして、見ないフリをするスペシャリストなんですよね。
報われない恋愛にハマることも
そもそもが繊細な感覚の持ち主なので、周りの人の傷や痛みには敏感に反応して、本当は自分の方がしんどいのに「助けてあげなきゃ!」「私が受け止めてあげなきゃ!」と実らない恋に走ることがあります。
相手を助けているようで、実は自分の心はますますボロボロになっていく。
でも、そのボロボロさに気が付かないから、無意識に攻撃的な態度や行動に出て、相手を追い詰めてしまいます。
追い詰められた相手も攻撃的な態度に出やすくなりますからね。
また、心がボロボロになっていく。
そんな沼にハマっていくことがあります。
不倫や報われない相手との恋愛を繰り返してしまうのです。
意識を相手ではなくて自分へ
自立の人は意識が内面ではなくて、外側に向かってます。
成果や結果、数字、周りの反応、周りの傷付いた人、、、。
意識が外側に向いていることで、成し遂げたこともたくさんあります。
でも、ここらでその意識を内側に向けて、内面を整えていく必要があるかもしれません。
・頑張っても頑張っても報われない。
・いつも周りのお世話をして、自分の心が削られていく
・もう何が楽しいか?何がやりたいのか?分からない。
・このまま早く時間が過ぎて、死んでしまいたい
・気を抜くとなぜか涙がこぼれてくる
・報われない恋愛ばかりが続いている。
心に蓋をした傷を癒すタイミングなんですよね。
一人で自分の傷と向き合うのは怖いと思います。
怖いから傷から目を背けてきたし、一人で頑張ってきたわけですからね。
自立を手放すのは怖いことをするわけではありません。
本当にしたかったこと、つまり誰かに助けてもらうこと、支えてもらうことに許可を出すことなんですよね。
本当の心の願いに耳を傾けてあげましょう。
本当に助けたかったのは、誰かではなく、ずっと「大丈夫」と言い聞かせてきた自分自身なのかもしれません。
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