たとえば、(禁止、抑圧をする原因となった)母親との傷が癒されていくと、今まで出会ってこなかったタイプに男性に出会って、あれよあれよと恋愛がうまくいくことがあります。
ようやく念願のパートナーを手に入れるワケですが、めちゃくちゃ怖くなることがあるんですよね。
「めっちゃ怖いやんけ!」と自覚できるのはまだいい方で、怖すぎる自覚症状なして、そのパートナーを足蹴にしまくります。
女神のようなパートナーに出会う
母親との関係を見つめたり、自分を縛ってきた思い込みを手放したり、そんな心の癒しが進んだ頃に、不思議なことが起こる場合があります。
今までなら絶対に選ばなかったような相手と出会うのです。
優しい。
話を聞いてくれる。
否定してこない。
一緒にいるとホッとする。
そんな相手に出会うと、「こんな人、本当にいるんだ!」と驚くことがあります。
今までの恋愛では、どこかで我慢していたり、顔色をうかがったり、自分を抑えていたりしたかもしれません。
でも、その人の前では無理をしなくても大丈夫で、初めて「理解してもらえた」と感じることもあります。
だから関係が進むスピードも早いんですよね。
気がつけば毎日連絡を取るようになり、将来の話をするようになり、結婚の話まですぐに進むこともあります。
まるで人生が急に好転したような感覚。
「やっと私にも幸せが来た」
そんな気持ちになるのです。
もちろん、相手が完璧だからそう見えるわけではありません。
これまで自分を縛っていた
「私は我慢しなければ愛されない」
「どうせ誰も分かってくれない」
というフィルターが薄くなったからこそ、その人の優しさや安心感を受け取れるようになったのです。
母親との関係で負った傷が癒えていくと、禁止や抑圧の世界だけでなく、自由や安心の世界にも目を向けられるようになります。
そして、その象徴のような存在としてパートナーが現れることがあるのです。
幸せを感じないように問題を作っていく
「もう何かもうまくいくぜ!」と思った矢先に、盛大にハマるトラップがあります。
出会ったばかりはテンションが高いです。
でも、だんだんとパートナーといる日々が続くと、「恐れ」が出てくることがあるのです。
「このままうまくいくなんてありえるの!?」
「調子に乗っていたら、大きなしっぺ返しがやってくるんじゃない?」
自分を大切に扱ってもらうこと、幸せを受け入れることに、慣れていないので、警戒心が出てくるのです。
怖いとコントロールしたくなる心理も働くこともあって、パートナーのやることに無意識にケチをつけていることもあります。
「あれ?気付いたら、お母さんと一緒のことしてる?」
禁止や抑圧の象徴である母親と同じ振る舞いをパートナーに対してしていることもあるんですよね。
また、パートナーシップは順調なんですが、仕事や家族との間で余計なトラブルに巻き込まれに行くことがあります。
不可抗力で巻き込まれるのは仕方がないですが、自分からあえて巻き込まれに行きます。トラブルを抱えることで、幸せを感じるゆとりを無くそうとするのです。
焦って不幸になる準備をしない
今まで、母親と同じように自分を「抑圧、禁止、我慢」させてくるパートナー(またはパートナー候補)以外に、目を向けられるようになった時点で、だいぶ癒しが進んでいる証拠です。
でも、その癒された状態に慣れるステップに時間が必要なんですよね。
「慣れ親しんだ苦しさ」よりも、「慣れていない安心」の方が怖く感じることもあるからです。
ポイントは、
些細な問題を大きくしようとしない。
自分から火種にガソリンを注がない。
何も起きない時間を楽しむ。
(幸せはジェットコースターのようにアップダウン激しくないからね)
放っておいても私は幸せになれる。
(自立バリバリのスイッチを入れない!)
です。
今まで自立して、ガンガン働いて、ガツガツ癒してきて人ほど、「まったりとした幸せ」がこそばゆいんですよ。
だからとって、焦って行動しなくていいし、不幸になる準備をしなくていいですからね。
「何も問題がないなら、そのままでいい」
そんな新しい感覚を覚えていく時期なのかもしれません。
幸せに慣れることも、癒しの大切なプロセスのひとつですからね。
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