昨日はカウンセリングどうもありがとうございました!
椅子を使ったワークはとても分かりやすかったですし、
前回、前々回のカウンセリングの内容も頭の中で繋がって来て、
とても充実していました!
色々と考えて頂きありがとうございました!
正直、金額も安いものではないし、カウンセリングを続けて意味があるのかなぁ、
と半信半疑だったのですが(素直ですみません。。)、
昨日は少し先が見えた感じで、もっと続けてみようかなと前向きになれました!
初めに訳もわからず涙が出て来てしまったのは、
登山の途中で休憩のため座ったら気が抜けてしまった、、
という様な感覚でしょうか。
感情は自分でもよく分からず不思議なものですね。。
そして昨日もカウンセリング後どっと疲れて、強烈な眠気が襲ってきました。
カウンセリングの内容を反芻していて疑問が出てきました。
ピーチ姫とクッパの話です。
ピーチがクッパという幻覚を手放すことは、
マリオのことを丸腰で信じるということなのでしょうか?
鎧を脱いで丸腰になるのは、相手を信じる?ということとイコールですか?
信じれば裏切られる、期待は裏切られるという恐怖はそこには存在しないのでしょうか?
裏切られても
それを受け入れるということですかね?
そうなれば傷付かない??
それとも傷つくかもしれないが、
それでも大丈夫ということ?
私にはまだ想像が付かない領域ですが、この部分がグルグルしています。
また今度続きをお願いします!
あと、このカウンセリングのゴールはどこなのでしょうかね?
人生一難去ってまた一難、ゴールとかはないのでしょうかね。
いつも取り留めのないメッセージですみません。。
また予約させて頂きます!
暑い日が続きますので、ご自愛くださいませ~
(S様)
ありがとうございます!
今までのプロセス(過程)が繋がってもらえて良かったです!!
半信半疑になっちゃいますよね?(笑)
どれくらいカウンセリングを
受けたら効果が出るのか?
これについてはまた別の記事で書いていきますね。
ピーチ姫とクッパ
メッセージ中に出てくるピーチ姫とクッパの話は、
読書の皆さんには『??!』って感じだと思うので解説していきますね。
そもそもマリオブラザーズというゲームは、
クッパという亀?の怪物に捕らわれてしまったピーチ姫をマリオが救いにいくお話です。
ゲーム中には、
クッパの配下であるモンスター達がマリオの邪魔をしたり、いろいろなトラップやハードルがマリオの行く道を拒みます。
このマリオのゲームは、
心理学で言うところの自己嫌悪についての説明で使われるんですよね(というか僕の師である平準司がよくお話します。)
表面上では、
ピーチ姫がマリオに迎えに来てほしい
(女性が男性に愛してほしい!)
と思っているのですが、
実は自己嫌悪や親密感の恐れ、幸せになることへの不安から、クッパという怪物を作り出して、
『私のことを本当に愛してくれるなら、
これくらいのハードル飛び越えてくれる?』
と彼の愛を確かめるような試練をふっかけてしまうのです。
そこには、
『あなたのこと本当に好きになっても大丈夫?』
『私のこと傷付けない?』
『心から信頼して大丈夫?』
『裏切らない?』
『私って愛される価値あるの?』
と不安に思っている度合いだけ凶暴なクッパが困難なハードルをふっかけていきます。
つまり、
『私に近づいて来て思いっきり愛して欲しい!』
と
『中途半端な覚悟ならコッチに来ないでよ!』
二つのメッセージを発信しているのです。
表面的な意識としては、
ピーチ姫の『私を思いっきり愛してよ』の方しか普段は意識出来ませんから、クッパの『近付いてくるなよ〜!』という意識には気付けません。
このクッパの意識を作り出すのは、
自己嫌悪や不安からですが、
過去の恋愛経験のキズ、男性への怒りなど、
様々な要因も重なっています。
男性もピーチ姫になる?
上の説明が基本的なモノになりますが、
恋愛の複雑さは、これを女性の方だけではなく、
男性の方もやってしまうこと。
さっきのピーチ姫とクッパが男性で、
マリオが女性となった逆バージョンで考えみてくださいね。
男性も、
自信のなさや、過去の恋愛の傷から、
『こんな俺でも愛して欲しい!』
と
『こんな俺のことどうせ嫌いになるだろう?』と
ダブルメッセージを発信しながら、困難なハードルを女性にふっかけてしまうのです。
マリオとピーチ姫役が、
入れ替わりながら恋愛していると思ってください。
考えただけでも、ややこしいですよね。
じゃあどうしたらクッパを手放せるの?
つまり不安や過去の痛みから、
パートナーにその部分を「分かってもらいたい!」「愛して欲しい!」と思ってはいるのですが、
繊細で核心であるが故に、
『ちゃんと大切にしてくれる?』『覚悟あるの?』と疑いや恐れが出てきてしまうのです。
期待通りに行かないことはあるけど、
それでは傷付かない。
愛を選択していって、
もし目の前の男性から離れることを選択しても、
彼の行動や発言を理由に自分を傷付けない。
『傷付かない』
という『愛』を選択できるようになるから、
大丈夫になる!
クッパを手放せた状態は、
このような感じでしょうか。
『傷付かない』という『愛』
言葉でサラッと説明しても分かりにくいかもしれませんね。
逆に言えば、
『傷付く』心配から不安になって、
疑いを持ちます。
それがクッパになります。
『傷付く』心配から不安になり、
それが自己否定(嫌悪)に繋がっていきます。
(どうせ嫌われるだろうと思うとその証拠を探すような目で自分を(相手も、社会も)見てしまいますからね)
傷付かないのが愛?
この『傷付かない』のは、
我慢や痛みを無視することではありません。
信頼や理解をすることなんですよね。
「自分を裏切ったり、期待に応えなかったヤツを?」
と思われるかもしれません。
でも、
もし彼には彼の、
期待に応えられなかった
(期待に応える方法がなかった・余裕がなかった・経験がなかった)のかもしれません。
そのことに想いを馳せて
彼(場合によって親や友達、etc)を使って、
自分の傷としないことなんですよね。
愛は、
あなたも、彼も、誰も、
責めずに傷付けないんですよね。
この辺りも深いテーマになってきますね。
また、機会を見つけて書いていきますね。
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