例えば、
3年ほど付き合って、
仲良い時期も悪い時期も乗り越えてきたと思っているのに！
結婚の話は遠ざける、
または、結婚する気はないと堂々に言ってくる彼に、
どう対処すればいいのか？
往復ビンタをかます以外の選択肢があるのか？
今日はそれをみていきましょう！
目次
結婚したくないのに、別れたくない！？
『結婚する気はないよ
それが嫌ならば別れてもいいけど、
俺は別れるつもりはないよ！』
と 言ってくる彼氏。
え！それってどうよ！？
はぁ！？なんだそれ！？
と思いながらも、
彼のことが好きだから、
別れることもできない。
「これってどうしたらいいですか〜？」
と 相談に来られる女性は少なくありません。
結婚を選択できない・したくない！
でも、あなたとは別れたくない！
このように言ってくる男性は、
何を考えているのでしょうか？
女性からすれば、
その言葉でどれだけ私のことを傷付けているか？
もちゃんと分かってないのに、
『お前が傷付くのなら、別れてもいいよ？』
ってなんで上から目線やねん！！
そんな男は何も考えてないんじゃね？
自分のことしか考えてねぇだろ！？
と怒りを感じながらも、
結婚してもらえないって、
やっぱ私がオンナとしてダメだからかな〜
とダメ出ししてしまいます。
女性としては、
自分が傷付きながらも、
彼との関係を維持するために我慢するしかない。
もし
そこまで分かってくれている男性がいたら、
そのような発言は出来ないですよね。
そもそも結婚に対するイメージがない！？
結婚に対して踏み切れない男性は、
①そもそも結婚に対するイメージが良くない。
②結婚を決めるには決め手が足りない。
この２つに分けれらると思います。
結婚に対するイメージが良くない。
これは彼の過程環境だとか、
今まで結婚に対する悪いイメージを聞くことが多かったなどの、
要因が挙げられます。
『結婚は人生の墓場』
みたいな飲み屋でおじさん達が酔っ払いながら、
話していることを鵜呑みにしてしまっているんですよね。
結婚すると自由がない！
時間もない！お金もない！
嫁は子供が一番優先になる！
そんな風に結婚に対するネガティヴなイメージを持っています。
そのネガティヴなイメージがあると、
恋人としての距離感でも自分が不自由を感じたり、束縛されているなと感じると、
結婚するともっと自由がなくなる気がしてしまいます。
頭に入っている情報を、
強化する出来事を収集してしまいます。
結婚に対する抵抗感が強くあるとも言えますよね。
不安や自信のなさと言ってもいいでしょうね。
そもそもが
自分や結婚に対するイメージが良くないから、
結婚にまつわるネガティヴな情報を集めていきます。
自分が結婚出来ない理由を、
正当化するために情報を集めているんですよね。
このような男性には、
言葉で彼を説得しようとしても、
思考のブロックが強く言いくるめられてしまいます。
まるで、
議論しているような言い合いになってしまう。
そんなこともあるかもしれません。
どちらの言い分が正しいか？
それで彼を納得させようとしてはいけません。
彼はどんどん理論武装していき、思考のブロックを固めていきます。
なぜ、
このようなことが起こってしまうのか？
そもそも結婚することが怖い
あなたが怖いワケではありませんよ。
ただ、責任を取ることや家族を作ることが怖いんですよね。
その怖さを感じないように、『結婚へのネガティヴな情報』で自分を守っているのです。
これ、
見た目は全然そうは思えないかもしれませんが、
泳げない人の浮き輪を海のど真ん中で剥ぎ取るような行為なんですよね。
自分を守っているものを、取り上げられる（否定する）と感じてしまいます。
女性の方は、
もちろん、そんな意識はなくて、
単純に結婚したいだけなのに、
彼が暴れるように抵抗するので、
意味が分からなくなってしまいます。
彼の理論武装を解除するためには、
結婚という海は安全な場所であること、
彼にはもう泳げる力を持っていること、
（結婚出来る力は持っているよ！）
この２つを実感してもらいましょう！
＜結婚＞が
女性にとっては、幸せの象徴
男性にとっては、我慢の象徴
例えば、このようにイメージがすれ違っているならば、話し合う以前の問題なんですよね。
男性に結婚することは幸せなことだと実感してもらいましょう！
あなたが
結婚することや、
ふたりの未来について、
楽しく話すことが大切です。
今のあなたの表情を見て、
彼は結婚した後のあなたをイメージしますからね。
どうしても、
結婚の話になると、彼が抵抗するので、
女性の方が不満な顔になってしまうかもしれませんが、
彼の中では、
もし結婚したら、このようなことが繰り返されるんだろうな〜
とネガティブなイメージしていきます。
『あいつが結婚することへ対抗して、
私を悲しませているのに！！』
と怒りが出てくるかもしれませんが、
この彼のトラップに引っかかってはいけません。
これは彼の結婚に対する不安、怖さからの
無意識なトラップなのです。
これを上手にかわしながら、
結婚やふたりの未来に対してポジティヴな状態で話せるようにしておきましょう！
ここでは、
まだ具体的に結婚を迫るような話はやめておきましょう。
ガードが緩んできてからです。
浮き輪を外すのも、
彼が水に慣れて、海への恐怖心がなくなってからですよね。
結婚を決めるのに、決め手が足りない！
これは結婚に対するイメージが悪いというよりも、
現状のふたりの中に不足感を感じていることがあります。
カップルのままでなら大丈夫だけど、
＜結婚＞という人生のステップへふたりで進むには、
躊躇してしまうのです。
例えば、
女性の方が彼とうまくやれていると思っているけど、
男性の方が実は我慢しているようなケース。
彼の優しさに甘えすぎていると、
女性の方からすれば彼がなんでも受け止めてくれるので、
見えなくなってしまうのですが、
実は彼は言いたいことやしたいことを我慢していることがあります。
それは彼が嫌々やっているワケでもなく、
むしろ彼からの純粋な愛情でやっているのですが、
心のコミュニケーションという面では、うまくキャッチボールが出来てません。
結婚への抵抗という形で、
彼の満たされてないというSOSのメッセージを出しています。
彼の何を満たされてないのか？
それを見つけていくことが大切です。
ある意味では、
結婚する前に、そのような形でSOSを出してくれた方がいいかもしれませんね。
もしそれさえ振り切って、
強引に結婚への話を進めてしまうと
結婚してから、彼の浮気やギャンブルなどの問題として、
不足感へのメッセージを出てきてしまいます
『それなら、
口に出して、やってほしいこと言えばいいじゃん！』
と思うかもしれませんが、
それが出来ないからこそ、遠回りなメッセージになっているのです。
また、
私とは、結婚しなかったのに、
私と別れた瞬間に次のオンナとすぐに結婚した！
みたいなケースは、彼の不足感が埋められたから、という見方も出来ます。
もっと結婚以外に関するコミュニケーションをやっていきましょう！
あなたの中にある当たり前が、
我慢していたり、当たり前ではなかったりします。
このような話をすると、
『私ではモノ足りないのね！』
と自分がダメだしされているような気がしてしまうかもしれません。
でも、逆に言えば、チャンスなのです。
彼の不足感さえ埋めてしまえば、
結婚も夢ではないですし、一生あなたのことを大切にしてくれます。
将来、起こり得る悲劇を、
今の段階で食い止めることが出来るのです。
親密になることへ恐れてない？
どちらにしてもコミュニケーションが鍵を握ってます。
キャッチボール不足なのに、
いきなり本命の＜結婚＞というボールを投げても、
相手は受け取ってくれないんですよね。
ふたりの中では会話もあるし、
仲良くやっていると思う方もいるかもしれません。
ですが、
もう１つ親密になっていく、
今までよりももっと深くコミュニケーションすることを意識してみてください。
＜親密感への恐れ＞
という言葉もありますが、
このコミュニケーション不足が起きているときは、
女性の方にも近づけない要因があります。
もし、彼ともっと距離が近づくことを恐れているのなら？
その恐れゆえに、
＜結婚＞という形で安心感を得ようとしているのかもしれません。
でも、その恐れは結婚前に見ておいたほうがいいですよ！
男性への怒り、両親の怒り、過去の傷、
親密になることへの恐れは意外なものが原因になっているかもしれません。
少し、相手へのアプローチを緩めて、
自分自身を見つめる時間もとってみてくださいね。
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