恋愛

それは癒着か?愛情なのか?幸せではないのに離れない理由とは!?

着という言葉があります。

「お母さんと癒着してますね。」
そのような使い方をするのですが、
簡単な言葉のようで、なんとなく分かるような気がするけど、
その実態を感覚的に掴むのはちょっと時間がかかるかもしれません。

相手の感情と自分との感情に境界線を引くことができなくなっている状態で、
相手の感情の影響を感じ取り過ぎたり、自分の感情ではないのに、
相手の感情を判断基準にしてしまっていることに気付かなかったり、

たくさんの糸が絡まって動きづらい状態なんですよね。

恋愛にも癒着が影響しているかも

一緒にいるだけで、お互いが傷つけ合うような恋愛でも、
彼の気持ちを考えると別れることができない。

離れていると大丈夫なんだけど、
お母さんに近くに行くと、いつもギクシャクしてしまう。

これも癒着の引き起こす1つのパターンだったりします。

自分の中にあるものが自分の感情なのか?
相手の感情なのか?
そんなもん考えたって分からないよ!

って思われるかもしれませんが、
そうなっている時点で癒着は起こっているんですよね。

この癒着を完全にゼロにすることは難しいかもしれませんが、
癒着している状態では、あなたがあなたらしく生きることも選択しづらくなってしまいます。

相手の行動や感情も、
すべて自分のせいだと思ってしまいますからね。

幸せではないけど離れられない

よくあるケースが、

もう彼とは一緒にいても幸せも感じないし、この恋にも疲れたけど、
私が彼を見放したら、彼は誰も信じられなくなってしまう。
だから、別れることもできない。

もちろん、そうかもしれませんが、
そうならないかもしれませんよね。

彼はあなたと別れることを通して、
自分の行動や性格を振り返り、変わるきっかけを手にするかもしれません。

彼のことを心配して、別れない選択をしているかもしれませんが、
その実は新しい彼になることチャンスを信頼してないかもしれないのです。

あなたの中に、
彼の感情(マインド)が入り込み過ぎて、
自分の意思での選択が出来なくなってしまうのです。

両親とのパターンで言えば、

親の心配を引き受け過ぎて、
自分の意思ではなく、その不安という感情から、
自分の将来や行動を選択してしまうこと。

これもよく起こりうることです。

親の気持ちも無下には出来ないし、かと言って、
親の言う通りに生きて行くのも、納得いかない。

先の恋愛の例でもそうですが、
そこには相手を思いやる気持ちがあるので、
<癒着>は発生します。

どうでもいい人ならば、
自分の気持ちを優先させて、
自分の感情や意思で行動、選択すればいいですからね。


純粋な愛情なのか?癒着なのか?

ここで悩まれるのではないでしょうか?

親の気持ちを考えて、
将来を選択することも、

彼の気持ちを考えて、
決断できないことも、

必ずしも悪いことではありませんよね。

だからこそ、
悩むし、答えが出なくなってしまうのです。

ここで、感情という視点から見ていきましょう。

相手のマイナスな感情に引っ張られて、
それを埋めようと、補おうとして、
行動や決断をしているのに、
あなたが感じる感情がより大きなマイナスな感情であることが、
<癒着>という状態とも言えます。

彼のために別れないことを選んでいるのに、
結果的には不安が大きくなってしまう。

親のことを考えて、
選択しているのに、結果、不安や不満が大きくなってしまう。

誰かを安心させる行為をしているのに、
自分がより強い不安を感じてしまっている。

不安と不安という接着剤でくっついて、
より大きな不安になってしまっているのが、
<癒着>の引き起こす結果と言っていいかもしれません。

本来ならば、
不安と不安がくっついて、
安心に変わることが出来ればいいのですが、
そうはいかないようです。

台風が来て、一人で家にいるのが怖くて、不安で、
それを心配して友達が家にやって来てくれたら、
安心感を感じますよね。

それなのに、
余計に不安を感じてしまっている状態って、
ちょっと変に思いますよね。

それは家に来てくれた友達が、
自分以上に不安の飲み込まれてしまっている時に、
相手の不安と自分の中の不安が刺激してしまって、
より大きなものになってしまっているのです。

海でふたりが溺れていて、
お互いを助けようと思っているのに、
ふたりとも溺れているものだから、
その二人が手を繋いだとしても、
溺れている状況には変りません。

助けられるつもりが溺れていく

まずは、あなたがボートに乗るなり、浮き輪を掴むなり必要がありますよね。

ここで、一番の誤解が、溺れている相手を浮き輪やボートのように思ってしまうこと。

不安がより強まった時に、
溺れている彼にもっと近づけば、安心感が得られると思ってしまうこと。

でも、相手も溺れていますから、
実は近づけば近づくほど、絡まって、
さらに身動きが取れなくなってしまうこともありますからね。

溺れている彼に助けてもらおうと思うのではなく、
まずは、自分を溺れている状態から救い出すことが先ですよね。

ここでは海に溺れている話ですが、
実際には感情の波に飲み込まれてしまっている時に、
自分がボートに乗れることができると、
(その感情の波から抜け出すことができると)
彼の姿や親の姿が、全く違って見えたりします。

あれ?
あの人全然溺れてないじゃん!

あの人の近くには、浮き輪があるじゃん!

というようなことにも気付いたりします。

 
あなたの、その想いは、
安心感へと繋がってますか?

不安と不安が寄り添って、
安心感へとつながってますか?

それはチェックしてみてもいいかもしれませんね。

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