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頑張っても認められないと思ってしまう時に

頑張っても評価されない。
頑張っても報われない。

 仕事でも、学校でも、家庭でも、
そんな気持ちにはなりたくないものです。

でも、
どれだけ頑張っても評価されないと思ってしまう時、
それが過去の痛みから来ていることもあるのです。

他人の評価ばかりに意識が向いてしまう

頑張ることは、
それが仕事でもコミュニケーションでも、
実際に行動に移す時間や考えている時間など、
様々なところでエネルギーを使っているものです。

そこで、投資したエネルギーの度合いだけ、
リターンが欲しくなってしまいます。

『頑張った時間(量)=リターン(評価・結果)』
というように、その投資したエネルギーとリターンは同じ量じゃないと、
納得出来なくなってしまいます。

自分が思ったよりも、納得出来なかった、
自分が頑張った度合いだけ、結果がついてこなかった。

その時に、
他者からの評価でリターンを増やして補足しようとしてしまいます。

それ自体は、別に悪いことでもありませんし、
人間なら誰しも他者からの評価も欲しいと思うことがあるでしょう。

リターンの内容が、
(結果+自分の評価+他人の評価)になっているわけですね。

ただ、
他者からの評価をもらえないと、
自分の評価もですが、
その結果ですら受け取ることが出来ないとなってしまうと、
頑張っても報われないと感じてしまいます。

例えば、
テストで80点取ったとしますよね。
そのテストのために一週間、テレビもゲームも我慢して、
一生懸命勉強していたとします。

80点はクラスでも上位の結果であり、
自分でも頑張った成果が出たと納得してます。(自分の評価)

そこで、
その80点の点数を、
お母さんに見せたところ、
『100点じゃないなら喜ぶんじゃないよ!!』

と褒められるつもりが、怒られてしまったとします。(他者の評価)

ここで、
あなたの勉強への頑張りは、
『結果+自分の評価+他者の評価』としてリターンが返ってくるのですが、
この他者の評価、お母さんが怒ったことによる影響で、
自分の評価まで下げてしまいます。

自分では頑張って、それが結果として反映されている気がしていたのに、
お母さんの評価によって、それすら受け取れなくなってしまいます。

つまり、
<自分の評価>と<他者の評価>の、
そのギャップの度合いだけ報われてない、認められてない、
と感じてしまうワケです。

ここで注目して欲しいポイントは、
自分のことを認められないワケではなくて、
自分のことを認めているけど、
相手の評価に影響を受けすぎていることが問題なのです。

例えば、
自分の評価に信頼を置いている人ならば、
他の人が何を言っても気にしないという姿勢を貫くことが出来るかもしれませんし、
自分の頑張りの見合った給料(評価)がないのなら、転職を考えることもあるでしょうね。

そのように自分に主体性を置いて、
行動、判断することができます。

隠れた依存心

じゃあ、
なぜ、他者の評価に影響されすぎてしまうのでしょうか?

それは、
隠れた依存心が原因になっていることがあります。

先のテストの例が分かりやすいかもしれませんね。

依存とは、
他者に自らを委ねるワケですから、
相手の気分や考え、感情に、『自分が依存できるか?』
それが影響してきます。

相手にいい評価をしてもらった方が、
より与えられる、より愛される、より可愛がられる
というようになってしまいますからね。

子供がいい点数を取って、
お母さんがそれによって機嫌が良くなれば、
優しくしてくれるかもしれないし、
可愛がってもらえるかもしれない、
そのマインドが働きますよね。

たとえ、
どんなに自分のことを自分で認めても、
お母さんが認めてくれなかったら、
優しくしてくれないし、
可愛がってもらえませんからね。

依存の状態にいる時は、
他者の評価(お母さんの評価)が絶対的な基準になってしまうのです。

これが大人になってからは、他者の評価が、
お母さんの評価から、パートナーや会社、友達へと変わっていきます。
もちろん、お母さんのままであることもありますよね。

つまり、
頑張っても認められないと感じてしまうのは、
自分の評価よりも他者の評価の方に影響されやすい、
依存の状態が隠れていることなんですよね。

で、
その依存の状態が分かりやすければ、
自分でも対処することが簡単なのですが、

ほとんどの場合は、
その依存自体を抑圧して見えない形にしてしまっています。

頑張ることが、
自立して一人で何でもすることのように見えても、
その実は、他者からの評価を気にしている依存の状態であるのです。

すると、
どんだけ自分を認めようとしても、
ちょっとした他者の評価に影響されてしまいます。

過去の傷を癒していく

抑圧した依存心を、
解放していくことで、
頑張っても報われないと感じてしまう現状を、
変えていくことができます。

なぜ、依存することを抑圧してきたのでしょうか?
本当は誰にもっと甘えていたかったのでしょうか?

依存を抑圧してしまう時に、
痛みが伴うことがあります、

その傷が癒えていないと、
大人になってからも現実社会において、
その痛みを刺激するようなことが起こってしまいます、

それが、
頑張っても認められないという現状を引き寄せてしまいます。

あなたが本当に解決したいのは、
今の現状もそうであるかもしれませんが、
あの頃に解決されないまま傷ついて、
そのままにしてしまっている痛みかもしれませんね。

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