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不安で彼に愛されてない証拠を探してしまう。

浮気されているか心配で彼氏のスマホをチェックするのがやめられない女性がいました。

実際に彼氏に浮気されたことはないのですが、彼氏の仕事が遅い日が続いたり、週末にデート行けなかったりすると不安から彼氏のスマホをチェックしてしまいます。

彼氏のスマホに他の女性と連絡している証拠がなくて安心できるかと言えば、そうではありません。

「私にバレないように小まめに他の女性との連絡を消しているだけかもしれない」

そうやってますます不安になってしまいます。

彼氏のスマホをチェックしても、チャックしなくても結局は不安になってしまうのです。

彼と一緒に過ごせる時間が多い時はその不安も少しは小さくなりますが、ちょっとでも寂しさを感じると不安になってしまいます。

不安に振り回されて、その不安が何をしても消えない場合は、心ではどのようなことが起こっているのでしょうか?

不安から疑い続けると別れを引き寄せてしまう

このようなケースは少なくありません。

一度相手のことを疑いだしてしまったら、何をしても(スマホをチェックする、相手と問いただす)不安が消えないのです。

この不安の厄介なところは、いくら浮気している証拠が見つからなくても安心できないのです。

心が安定している時は気にならなかったことも不安が大きくなっていくと疑ってしまいます。

もし彼氏が浮気をしていなくても相手を疑い続けているとその関係はお互いにとって窮屈になってしまいます。それが原因で別れを選んでしまうこともあります。

自己イメージがもたらす影響

少し心のメカニズムの説明をします。

私たちは心の中にある自己イメージと外の現実を一致させようとしてしまいます。

例えば「私は嫌われている」というイメージがあると、近くで同僚が小さい声で話していると、自分の悪口をヒソヒソと話しているように思ってしまうのです。

ただ周りで仕事している人にうるさくならないように小声で話しているだけかもしれません。

でも不安になってしまいます。

「今、私の話をしてませんでしたか?」と勇気を出してその同僚に聞いたとします。
(これを聞くだけでも勇気がいることなので難しいと思いますが。) 

そこで「〇〇さんの話はしてないですよ〜!」と言われても安心出来ないんですよね。

「きっと私の話をしていたに違いない!」
そうやってますます疑惑を強めてしまうことがあります。

「自分は嫌われている」という自己イメージが強いと外の世界の出来事をそのイメージ合わせるように解釈してしまうのです。

彼氏が浮気をしていないか不安になってチェックをしてしまうのは、

私は女性としての価値がない」
「私は大切にされていない」

という自己イメージが原因になっている場合があります。

ネガティヴな自己イメージを癒していく

いくら彼氏が浮気してない証拠を教えてくれても「私は大切にされない」という自己イメージがあると不安はなくなりません。

その不安を手放す為にはネガティヴな自己イメージを手放していくことです。
自己イメージが作られる原因となって出来事の痛みを癒していきます。

過去に他の男性に浮気された経験、両親が離婚してお父さんと会えなくなった経験、仲間外れにされた経験など、過去の痛みがまだ癒されていないかもしれません。

ネガティヴな自己イメージが強い時は癒されていない痛みもまだ大きく残ってますが、私たちは大きな痛みの感情を感じないように隠してしまうことがあります。


「誰にも頼れない」「人は結局ひとりで生きていかないといけない!」

そんな風に自立が強い人ほど、大きな痛みを隠してしまいます。

「もし私の心が痛みを抱えているとしたら?」そうやって自分の心に聞いてみてくださいね。

痛みが残っている場合ははっきりと分からなくても、心に違和感のようなものを感じると思います。

許せていないのは自分!?

最後にもう少しだけ心のメカニズムを深掘りしていきます。

過去に浮気された経験や独りぼっちになった経験の痛みがあると説明しましたね。
その痛みの裏には「自分を許せない気持ち」が隠れています。

浮気した相手や離婚してから会いに来てくれなかった父への怒りに隠れて、自分自身にも怒っていることがあります。

「私がこんな女じゃなかったら、浮気されなかったのに!」
「私がもっといい子だったら、お父さんが会いに来てくれたのに!」 

相手に怒っている気持ちもありますが、それと同じ以上に自分を責めているんですよね。

傷口に塩を塗るようなものです。
大きな痛みを抱えているのに、その痛みを使って自分を責めているんですからね。

カウンセリングでは痛みを抱えた当時の自分をイメージしてもらって、その自分に向かって「どんなあなたでもいいんだよ」と声をかけてもらうことがあります。

でも、それにはかなり抵抗が出てきます。
それは自分を許せていないからなんですよね。


「どんな私でもいいなら、なんであの出来事が起こったの?」
と思ってしまいますからね。

実は相手を愛したい想いが強い人ほど、「私がもっと相手の喜びになれていたら、あんなことは起きなかったのに!」と自分を責めてしまいます。愛されなかったことではなくて、うまく愛することが出来なかったことを後悔してしまうのです。

私は元彼(旦那)をちゃんと愛せなかった!
私はお父さんの喜びになれなかった!

そうやって責めている自分を許してあげることです。

誰かを愛したい強いを想いを自分を許す為にも使ってみてくださいね。

 その自分を許せたら、もう一度自分を信頼して相手を愛することができます。

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