本当の自分を見せることが、、
『どうしたら、気になっている彼に振り向いてもらえるでしょうか？』
そうやってカウンセリングに受けに来れた方がいます。
何度かカウンセリングした後に
『ここで感じを彼にそのまま出したら、いいですよ〜〜！』
とアドバイスすることがあります。
気になる彼だから、
ついつい本当の自分ではなく、
よそ行きの自分を作り上げてしまう。
アンパンマンに出てくるドキンちゃんが、
大好きな食パンマンの前だけ態度が豹変するような状態です。
ドキンちゃん場合は、
いつもは男勝りのキャラクターですが、
食パンマン前では純粋な少女になりますよね。
しかし、
好きな人を前にした時に純粋少女が出せればいいのですが、
どちらかと言うと『ツン！』というか？
感情が前に出なくなるタイプの方が多いみたいです。
なので、
『好きな人の前では意識しなくて、
僕を話している時みたいに自然な感じで話していけばいいんですよ！』
とアドバイスすると、
『何とも思ってない人だから、
こうやって緊張しないで話せるんですよ〜！』
と、
一方的にフラれたのかな？
というような返事が返ってきます（笑）
＜本当の自分を出すのが怖いから〜＞
というテーマでは何度かブログに書いてきましたが、
今日はもっと一歩踏み込んだ部分を書いていきますね。
ブレーキをかけているのは？
確かに本当の自分を出して嫌われたらショックですよね。
緊張してうまく喋られなくなるのも分かります。
ただ、
カウンセラーっぽく？無意識に部分ぶスポットを当てたら、
「彼のことをもっと好きになっちゃうの怖い！」
という思いがあるみたいなんですよね。
あなたが本当の自分を出して、
その私を彼がものすごく愛してくれたら？
今以上にもっと彼のことを好きになっちゃうでしょ？
嫌われちゃうことよりも、
もっと好きになっちゃうことを心配しているみたいなんですよね。
これは夫婦でも、
同じような状況になることがあります。
夫婦問題でカウンセリングに来られて、
様々な問題をクリアにして行った時に、
クライアントさんが今まで進んできたのに、
立ち止まってしまうことがあります。
『いや〜、やっぱりアレは許せない！』
『あの態度は気に食わない！』
もちろん、その怒りも、
カウンセリングをしていく中で、
何度かテーマとして出てきて、
何度も扱っているのですが、
最後の最後でぶり返してしまいます。
まだ、消化出来てない部分があるのかな？
とそこにスポットを当てていくと、
あれ？そうでもない。
そこはやっぱりもう癒されているみたい。
じゃあ、
なぜここでブレーキをかけてしまうのか？
そこには、
今まで以上に旦那こと好きになっちゃう怖さがあるみたいなんですよね。
元々夫婦仲を良くしたくて、
カウンセリングを受けに来られて、
旦那との関係も改善されて、
旦那の態度も変わってきた、
ゴールは目の前なのに、
足を止めてしまう。
愛することに許可を出そう
誰かを好きになって、
その人にあなたが持っているすべての愛を注げること。
その時、
あなたの中に愛しかありません。
問題はある意味、
私たちの愛を止めるためにあると言ってもいいかもしれません。
問題を使って、
愛の扉にフタをしてしまうのです。
そして、
その問題をすべて取り除こうとしたら、
新しい問題を作って、
またフタをしようとしてしまいます。
幸せになる恐れと言ってもいいかもしれません。
私たちは自らが『愛の人』になることに抵抗してしまいます。
怒りの人、孤独な人、我慢する人、etc
には慣れてしまっているかもしれません、
たくさんの愛があれば、
よりたくさんの人々へ愛を配らなければいけないような気がしてしまうのでしょうね。
でも、
あなた１人ですべての人を満たそうとしなくてもいいのです。
あなたが愛した人が、
また違う人に愛を分けてあげて、
そうやって広がっていくこともありますからね。
あなたのハートがオープンになって、
愛する人をめいいっぱい愛することを、
恐れないでくださいね。
あなたの愛を待っている人がいます。
隠してしまう本当の自分とは、
めちゃくちゃ愛の人である自分なんですよね。
愛したいのに、
愛させてくれない！
それが問題だとすれば、
あなたが思いっきり愛することで
（愛することで、愛されようとするのではなく）
問題は問題ではなくなります。
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