愛されることに必死な時は、愛される実感がもっとも感じられないんですよね。
テストで100点を目指していると、できる問題よりも出来ない問題が気になりますよね。
100点を取るためにはできる問題ばかり解いても効果は低いですからね。
「出来ない問題をいかにできるようになるか?」
テストで100点を取るためにはそこがポイントです。
恋愛も同じなんですよね。
「愛されたい!」という気持ちが強い時は、愛されていることは受け取れなくて、愛されてない出来事に執着してしまいます。
デートの時に優しくされても、ラインの返信が遅いと不安になるのも、愛されいる現実よりも愛されていない証拠を集めてしまうからです。
愛されることに必死になるのをやめた時に、愛されるようになる。
これだけ聞くと不思議なように聞こえますが、カウンセリングをしていると、この不思議な出来事をいくつも目の当たりにします。
愛されてない証拠を集めている時は、その証拠を作り上げるために、無意識がわざと相手に嫌われるような行動や態度をすることがあるからです。
しばらくして「あんなこと言わなければよかった」「なぜあの時に〇〇しなかったの!?」と後悔するんですけどね。その瞬間には気が付きません。
いや、ちょっとは気付いているかもしれないけど、心のネガティヴの暴走を止めることが出来ないんですよね。
恋愛の相談でカウンセリングを受けると、現在の恋愛ではなくて、過去の恋愛や家族関係、幼少期の頃の話になることがあります。
それは「愛されることを求めて、逆に愛を受け取れなくなった癖」を手放すために必要な作業でもあるんですよね。
ずっとずっと愛されるために、認めてもらうために、必死に頑張ってなかったですか?
でも、自分の思い通りの結果が手に入らずに嫉妬したり、恨んだり。
自分のことも、人生も、投げ出したくなったり。
愛を求めることは悪いことではありません。
でも、愛を求めることで、愛されていない事実を集めてばかりでは、いつまでも愛を受け取ることを避けてしまうのです。
愛されることを諦めるわけではありません。
愛は求めるのではなくて、気付くものなんですよ。きっとね。
必死に探している時ほど見つからなくて、力を抜いた時に、すぐそばにあったことに気付く。
愛とは、そんなものなのかもしれません。
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