心を麻痺させていると、ずっとしんどい状況を繰り返してしまいます。
「心の麻痺」は痛みを感じていないだけで、ダメージは積み重なっています。
だから、それまで何ともなかったのに、
朝起きれなくなった。
仕事へ向かおうと思っても家から出られない。
早く寝た方がいいのにいつまでもスマホでゲームをしてしまう。
死にたいと思うようになった。
みたいなことが起きていきます。
心は「ある程度のしんどさ」に耐えられる強さがあります。
でも、耐え続けられるほど頑丈ではありません。
それを「弱さ」と思ってしまうかもしれませんが、その「繊細さ」や「柔軟さ」がなければ支え合うことも、助け合うこともできるのです。
「最近元気が出ないな」
「心が疲れてしまった」
「仕事をしてもしても落ち着かない」
そんな症状を自覚した時は、自分が思っている以上に心はダメージを抱えていることがあります。
これまで頑張り続けてきたように、強くありたいと思うかもしれません。
その気持ちは否定はしませんが、自分の心の繊細さは吐き出せる場所は作っておきましょう。
自分の気持ちを吐き出す場所でもいいし、そこにいれば肩に力を入れなくていい場所、緊張感から解放される場所、何も考えなくていい場所。
どんな場所でも、どんな時でも、強くある必要はありません。
繊細さや弱さを出せる場所や時間があっていいんですよ。
ひとりで強くあり続けなくて大丈夫です。
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