「落ち込んだ時にどうすればいいですか？」と聞かれることがあるのですが、「落ち込んだ自分を悪者にしないようにしましょう。」と答えてます。
ネガティヴな感情が出てくるのは、生きていたら自然なことで、その感情が出てくること自体に良い悪いの判断を下さないことが大切かなと思います。
その感情がなぜ出てきたのか？
どうすれば心地よい感情に変えることが出来るのか？
そもそも今はその感情が必要だから出てきているのかもしれない。
心理学やカウンセリングに出会ったばかりの頃はネガティヴな感情が出てくることに敏感に反応してしまいます。
「心理学を勉強しているのに、、、」「カウンセリングを受けたのに、、、」
そうやって、ネガティヴな感情が出てくることで自分を責めてしまうことがあります。
その気持ちも分からなくないですけどね。
「できればご機嫌で心地よく過ごしたい。」
でも、だからといって、ネガティヴな感情になった自分を責めるのは本末転倒かもしれませんよね。
子供が転んで膝を擦りむいて泣きながら帰ってきたのに説教するようなものですからね。
「どんな感情でも受け入れる」
その安心感があるから、心地よくご機嫌でいられる時間が増えていきます。
ネガティヴな感情を何も受け入れてもらえないなら、その不安を抱えてしまいますからね。
落ち込んでも自分を悪者にすることはありません。
どこかで転んで膝を擦りむいたなら、優しく耳を傾けてあげましょう。
時には何も言わなくて、好きな物をあげてもいいかもしれない。
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