友達に会った後にイライラしてしまうのは！？

メッセージありがとうございます。

Nさんが性格悪いわけではないと思いますけどね。

なんというか、嫌いな面も、好きな面もあって当たり前だと思いますからね。

Nさんもありませんか？

旦那さんを大切に思っているけど、ぶん殴りたいくらいムカつく時もあるわけで、、、、。

さてさて、

Nさんが「親友」と書いてますからね、心から嫌いなわけでもない思います。

ただそのイライラと掘り下げていくことで、Nさんの心にある何か引っ掛かりのようなものを見つけるかもしれません。

メッセージを読んで思いついたパターンがいくつかあります。

①嫉妬

これは一番分かりやすいパターンかもしれません。

友達のどこかにNさんは嫉妬していて

仕事なのか？家族との関わり方なのか？生き方なのか？

で、きっとNさん自身はそこに気が付きたくないのかもしれません。

おそらくですが、気付くことでNさんの人生に変化が訪れるのが怖いのかな〜と。

例えば、その友達の仕事のやり方に嫉妬していたとしますね。

すぐ近くの友達ですし、仲良いですからね。

その友達にできるなら、自分もできるだろうと思っているわけです。

動き出せばすぐに変化が出てくるわけですが、変化することに躊躇している。

だから、嫉妬も見ないようにしていて、イライラという感情だけが残ってしまう状態です。

もしかしたらNさんは「何かを変えたいけど、変わるのも怖い」という変化のタイミングなのかもしれませんね。

②投影

嫉妬にも似た心理ですが。

Nさんが自分で受け入れられない部分があって、それを友人に投影しているのかもしれません。

また、Nさんが実は怒りを抱えている相手を友人に投影している場合もあります。

友人のことは嫌いではないけれど、普段は感じられないイライラを友人を通して感じているのです。

例えばNさんが怠け者の自分を嫌っていて、その怠け者を隠すようにバリバリと働いていたとしますね。

でも、その友人がゆるっと、おっとりとした性格をしている。

Nさんの意識的には、「この子はゆるっとしているからな、、、」と、その友人を受け入れているのですが、

その友人を通して普段は無意識に嫌っている自分の怠け者に対するイライラが刺激されているかもしれません。

似たような例で、恋愛に自由奔放な友達のことは何も思わないけど、自分が恋愛に自由になることを嫌っていたら、何かムズムズと刺激されることもあるのです。

③緩む

Nさんが日々の生活の中でかなり自立していて、友人に会うことでその自立がゆるゆるっと緩むのかもしれません。

それがリフレッシュであり、ストレス解放の時間でもあるわけです。

ただ普段感情を感じないほど抑圧していると、今まで我慢していた感情がニョキニョキと顔を出してきます。

この辺は「投影」で書いた心理にも似てますよね。

慣れないママ会に行った後に、旦那の些細な行動にめっちゃイライラしてしまう。

なんてお話を聞くことがあります。

ママ会で頑張って気を使っていて、それが旦那の前では緩むわけです。

④好きだからこそ嫌い

人は幸せを遠ざけてしまうことがあります。

例えば、ずっと行きたかったレストランにやっと行けても、料理の感動よりもダメな部分を必死に探してしまいます。

Nさんにとって、その友人との時間がかけがえのないものだからこそ、ネガティヴな部分を探してしまうのかもしれません。

幸せを感じたり、喜びを感じたりすることにブレーキをかけてませんか？

自分を許していくこと、受け入れていくことがNさんのテーマかもしれませんね。

不平不満の裏には罪悪感が隠れていますからね。

Nさんは何かで自分を責めているかもしれません。

その自分責めを手放すタイミングなんでしょうね。

まとめ

いろいろな角度から見てきました。

どれも少しずつ当てはまるかもしれませんね。

カウンセリングでは「すべての現実は自分の心を知るために利用できる」という考え方をしていきます。

Nさんも目の前に起こっている出来事、感情を通して自分の心を知ることに役立ててみてください。

自分を知ればパターンを手放していけますからね。

桑野量の予約状況やカウンセリングのご利用は以下のボタンよりご確認ください。

最新予約状況

カウンセリングについて