私たちの心は向き合いたくないものから目を逸らすために、違う問題を作り出すことがあります。
勉強しなければいけないのに、部屋の片付けを始めるようなものですね。
夫婦関係がうまくいってない問題から目を逸らすために、子供に過干渉になるケースもあります。
で、今回のタイトル通りですが、
恋愛の問題と思っていたけど、実は仕事の問題から目を逸らすためのダミーな場合があるのです。
恋愛が上手くいかなくて仕事にも集中出来ないと思っていたけど、仕事（やりたいこと）に向き合ったら恋愛も普通にスムーズに上手くいったみたいな案件がたくさんあるんですよね。
男性性と女性性について
冒頭の文章ですべて語ったような気がしますが。
「だから恋愛だけでなくて仕事と向き合ってみましょうね」で終わりそうなので少し掘り下げていきますね。
仕事が嫌だから向き合いたくないこともあれば、やりたいことがあるけど向き合えないこともあります。
男性性と女性性という言葉がありまして、肉体的な区別ではなくて、心の（エネルギーの）性質、側面を考えると分かりやすいかもしれません。
女性性は、感覚、感性、といった感受性な側面
男性性は、行動、決断、といった論理的な側面
と説明されることがあります。
男性の中にも女性性はあるし、女性の中にも男性性があります。
で、仕事に向き合えないのは、恋愛なら感情や感覚の女性性でイケるけど、仕事は計画、決断、実行の側面である男性性だから発揮できないということがあります。
男性性に慣れていない
で、仕事と向き合えないのは男性性がないわけではなくて、そのエネルギーや性質に慣れていない場合がほとんどです。
・年下キャラ
・甘えん坊キャラ
・競争が苦手
etc
それまで決断やリーダーシップを発揮しなくていいポジションにいると、そのエネルギーの使い方が分からないわけですね。
なので、お手本を見つけて、その使い方を学んでいければいいですね。
・仕事が順調そうな先輩
・転職をして上手くいった人
・自分で起業した人
・やりたいことを仕事にしている人
そんなモデルを見つけていきましょう。
人や環境の刺激を受けていることが一番手っ取り早いかなと思います。
憧れの人や場所に出会いにいく
「憧れの人や場所に出会いにいく」
ある意味これが決断でもあり、行動でもありますからね。
男性性のエネルギーに慣れていく最初の一歩とも言えます。
筋トレみたいなもので、最初は自分ができる範囲で繰り返していけばいいです。
気が付いたら、もっと行動できるようになるし、決断できるようになっていく。
気が付いたら、仕事（やりたいこと）に向き合えるようになっていることもありますからね。
行動できない決断できない！って自分を責める必要もなくて、小さいことを褒めて認めていくことも大切になっていきます。
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