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職場にどうしても好きになれない人がいます。

職場にどうしても好きになれない人がいます。

今は担当が変わったので一緒に働くことはなくなったのですが、

その人が楽しそうに話している姿を見かけると嫌な気持ちになってしまいます。

私の心が狭いのでしょうか?どうしたらその人を好きになれるでしょうか?

(Tさま)

う〜ん、どうでしょうね。

「今は」好きになれなくてもいいのではないでしょうか?

好きになれない理由はいろいろ考えられます。

嫉妬しているかもしれないし、嫌いなお母さんを投影しているかもしれない

そこを掘り下げていく方法もあります。

でも、まずは「嫌いなのは仕方がない」と割り切ってみるのもいいかもしれません。

人を嫌うことをはすごくエネルギーを使います。

決して心地よい状態ではないですからね。

だから、人を嫌う自分にも嫌気がさしてしまいます。

ここが盲点というか、落とし穴になってしまうことがあるのです。

嫌いな人を必死に好きになろうとして、そこでエネルギーを使い果たしてしまうのです。

その人の集中するあまり他の幸せをガン無視している場合があります。

ちょっと考えてみてください。

Tさんは100キロのバーベルを持ち上げることができますか?

出来ない時はより簡単な重さからチャレンジしていきますよね。

必死に100キロのバーベルにこだわっても、関節を痛めてしまうかもしれません。

頑張れば頑張るほど、100キロのバーベルを持ち上げることから遠ざかってしまうのです。

出来ないことに目を向けるのではなくて、出来ることに目を向けてみるのはどうでしょうか?

10キロのダンベルなら持ち上げることができるかもしれない。

腹筋なら30回出来るかもしれない。

そうやって、「今」できることに注目してみてください。

その延長線上に100キロのバーベルを持ち上げる未来がやってくるかもしれないし、

そもそも100キロのバーベルを持ち上げる必要もないかもしれません。

Tさんの話で言えば、

その人のことを好きになれるくらい心の余裕ができるかもしれないし、

その人を好きになれなくても気にしなくなるかもしれない。

Tさんが一緒にいて好きと感じられる人やリラックスできる時間に目を向けていきましょう!

まずは、その時間を増やしていく。

嫌いな人を好きになるよりも、これらに集中するレッスンをしてみませんか、

100キロのバーベルを持ち上げるのは、後回しでも大丈夫ですよ。

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