今日のタイトルに心当たりがある方も少なくないんじゃないでしょうか。
・優しくされないことに寂しさを感じるけど、優しくされたゾワゾワする。
・優しくされないのが当たり前と思っていて、他の人が優しくされているのにイライラしているけど、いざ優しくされたらゾワゾワする。
・優しくされたら、どうリアクションしたらいいか分からないから、そもそも人との距離をとってしまう。(ゾワゾワ回避)
・誰かに優しくされたら、その何倍もお返しをしなければと思って、結局気を使ってしまう。
ゾワゾワするタイプにもいろんなパターンがあります。
恋愛や仕事に影響することも
いわゆる優しさ回避気質(ゾワゾワタイプ)があると、いろんな場面に影響します。
・好きな人を追いかける時はいいけど、相手から好意を寄せられると気持ち悪くなる。
・一人で仕事をたくさん抱えているけど、サポートされると恐縮してしまうので、結局一人でやってしまう。
・いつも誰かにやってあげる側になるので、いろんな人間関係が負担になっていく。
優しされてゾワゾワするだけならいいですけど、そのゾワゾワのせいで、生きづらさを感じたり、孤独を感じたりするんですよね。
ゾワゾワの正体とは!?
カウンセリングで優しさ回避気質(ゾワゾワタイプ)のお話を聞いていると、そのゾワゾワの理由で一番多いのが「罪悪感」です。
「こんな私が優しくされちゃって申し訳ない」
簡単に言えば、こんな感覚がして、「〇〇もちゃんと出来ていないのに、私優しくされていんですか?」「優しくされるほど、あなたにメリットを与えてますか?」「優しくされるのは迷惑をおかけてしているからですよ。」と、脳内で申し訳なさの弁明が始まり出して、心がキューっと締め付けられます。
相手からふいに優しくされても、どうリアクションをとっていいか分からないですし、自分から相手におねだりもできません。
おねだりやお願い事をしたら、優しくされてしまう可能性がありますからね。助けてもらうことよりも、「悪いことをしてしまった!」と罪悪感が刺激されるんですよね。
罪悪感と癒しの罠について
さて、この罪悪感の正体は、「周りに迷惑をかけてはいけない」「母に迷惑をかけてはいけない」「父に迷惑をかけてはいけない」と幼少期に言われた経験から来ていることがあります。
また、優しくされることに慣れていないので、罪悪感が出てくることもあるんですよね。
例えば、平日に休みをとって海外の海でボケーっとしてたら、「今頃みんな働いているのに、私だけこんなことして罪悪感が出てくるわ」みたいなことはイメージしやすいと思います。
罪悪感の理由に、明確な体験や痛みが伴うこともありますし、上記のように考え方や慣れの問題でもあります。
癒されてない過去や痛みを癒してくことは、罪悪感を手放していく一つの方法ですが、それだけにこだわる必要もありません。
「私はまだ癒されないんだ」と自分を落ち込ませる必要はないですからね。
心理的などんな問題にも言えることですが、「自分の内面を見つめていくこと」と「行動していくこと」はセットですからね。
どちらか一方だけに偏りすぎてバランスを崩すこともありますし、ちょっとした行動を変えるだけで今までずっと問題と思っていたことがスッと楽になることもあります。
優しくされることに慣れていく
お風呂に入る時に、少しずつ熱いお湯に体を慣らすように。
優しさに触れることも少しずつ慣れていけばいいのです。
例えば、身近な人に優しくされるとゾワゾワするけど、お店の店員さんやスタッフには大丈夫!という方もいます。
自分がゾワゾワしない相手の優しさに触れる機会を増やして、それを少しずつ身近な人にもやってみることもいいですよね。
また、お願い事を少しずつ言ってみるとか、優しくされた時のリアクションをあらかじめて決めておいてそれをやるとか。
本当に些細なことで大丈夫です。
人は不思議なもので、慣れていく力はすごいんですよね。
引っ越したばかりのお部屋は、最初はなんだか違和感を感じるかもしれませんが、気付いたら、それが当たり前になっていますよね。
それは何か考え方を変えたわけじゃないし、過去を癒したわけでもありません。
ただ慣れただけですよね。
そんなふうに心もその環境に合わせて慣れていきますからね。
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