恋愛

男性に甘えられることが許せない

相手から好意を向けられた途端に甘えられた気がして、急に嫌悪感が出てくることがあります。

男性に甘えられることが苦手な方は少なくありません。

このようなタイプの方はずっと自分ひとりで解決することをやってきた人に多いんですよね。

甘えられることが嫌な理由

自分が誰かに甘えることを禁止していると、誰かにすぐに甘えらえる人に嫌悪感を感じる場合があります。

いわゆる小悪魔系と呼ばれる女性やすぐにヘルプを出す後輩社員にイライラしていないでしょうか?

ダイエットして食事制限をしているのに、横で何も考えずにケーキをたくさん食べられるようなものですからね。

また、ひとりで生き抜く方法として「誰にも甘えない!甘えなんて弱さだ!」と思っていると、それが自分の理想になっていきます。

恋愛相手に求める条件も自分よりも強くて、自分の思い描いた理想を生きている人を選んでいきます。

理想の人に出会えない

自分も自立して生きてきたので、より自立している人を求めてしまいます。

でも、ここが厄介なポイントでもありまして、自立と完璧主義は相性がいいんですすよね。だから、自分の理想やゴールも常に上がり続けます。

より完璧な自分を目指すことは素晴らしいことですが、その完璧な自分のハードルが上がり続けるので、永遠に完璧な自分には出会えません。

それを恋愛パートナーにも同じように求めてしまうのです。

恋活をしても、アプリをしても、いい男性がまるでいないように感じてしまいます。

また、いい男性を見つけても、最初は偶像崇拝できるのでいいのですが(自分の理想を自由勝手に貼り付ける)途中から理想からズレた一面を目撃するので一気に冷めてしまいます。

変化に抵抗する2つのブロック

さて、相手から甘えられることに抵抗を無くすためには、自分の自立を緩めていく必要があります。

でも、これがなかなか難しいです。自立することは生き延びる戦略でもあり、それが自分のアイデンティティにもなってますからね。

そこが一つ目のブロックになります。

まるで違う文化の国で生活をしていくようなものですからね。どう過ごしていいかやり方も分からない。

そこを緩める決心がついても二つ目のブロックがあります。

それは今まで甘えることを我慢した分だけ、一気に誰かに頼ってしまうことに不安が出るのです。寂しいが溢れてしまうかもしれない。

その自分の気持ちを受け止めてくれないだろうと不安が出てくるのです。

変化は少しずつでいい

カウンセリングもこのような場合は、ゆっくりと時間をかけていきます。

単純に「甘えればいいじゃん」では片付けられません。

自立して生きてきた背景には、さまざまな想いがあります。

そもそも甘えたい時に甘えることができていたら、強く自立する必要もなかったですからね。甘えたいのに甘えることができない。そこに痛みがあります。

誰かに甘えようとすると、その痛みが刺激されるのです。

だから、時間をかけて痛みを和らげていきます。その痛みの原因はどこにあるのか?ゆっくり振り返っていきます。

自分の気持ちを振り返ることに時間をかけることが、過去の痛みを癒していく薬になります。十分に時間をかけること自体が薬になりますが、自立している人はあまりにも急ぎすぎてしまいます。

完璧主義の癖は、最短ルールで駆け抜けたくなりますからね。

甘えられなかった悲しみと向き合って、甘えることに勇気を出してチャレンジをしていく。

それは人生をまるごと変えるようなチャレンジになりますからね。

十分に時間をかける必要があります。でも、ゆっくりでも、着実に変化は起きます。人の心は繊細ですが、柔軟でもありますからね。

安心感のある場所でゆっくりと痛みを和らげていきましょう。

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