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自分を小さく扱うことで反感を買ってしまう!?

無自覚に自分を「どうせ」とか「こんな程度だろ」と小さく扱っていると、相手も同じように扱ってしまうことがあります。

心理学にディスカウントという言葉があります。

私たちが日常的に目にする「値引き」と同じ意味で捉えて大丈夫です。

自分の価値や才能を値引きした状態、つまり小さく扱ってしまうことです。

このディスカウントしている状態では大きく分けて2つのことが起きます。

①不安が強くなる。

一つ目は不安が強くなります。

これは理解しやすいかもしれませんね。

そもそもディスカウントしている状態が自己否定している状態です。

自己否定している状態で安心感を感じられる人はいません。

どこにいても、何をしていても、自分を攻撃しているわけですから、心が休まる場所がありません。

漠然とした不安や未来への不安は、自分へのディスカウントが引き起こしているかもしれません。

自分へのディスカウントは周りの環境から影響されることもあります。

常に兄や姉と比べられていた状態では、自分を小さく扱ってしまう癖がつきますからね。

小さい頃に1歳でも離れていたら、出来ることの差は大きいですからね。

すると、無意識に劣等感や不足感を感じることがあります。

それは大人になっても、自分をディスカウント(小さく扱う)する癖につながります。

現状に何が理由があるわけでもないけど、付きまとう不安感はその癖が理由な場合があります。

カウンセリングではその癖を書き換える作業をしていきます。

大人になれば1歳の歳の差なんて感じることはほぼないですよね。

子供の頃に記憶していたメモ(劣等感や不足感)を訂正して新しく書き直していきます。

②無自覚の攻撃性になる

今日のメインでもあるのですが、二つ目は無意識に相手を傷付けてしまうことです。

ここが厄介であり、自覚しにくい部分でもあります。

周りに気を遣って、遠慮して、頑張っているのに、なぜか嫌われてしまうことってありませんか?

優しくしているつもりなのに、「私のこと嫌いでしょ?」と言われることもあるかもしれません。

これは自分へのディスカウントが周りにネガティヴな作用している影響の場合があります。

分かりにくいですよね?

なぜ?そんなことに?と思うかもしれません。

例えば、あなたが高級レストランに行ったと思ってください。

シェフの料理を楽しみに待っていると、そこに出されたのはゆで卵が一個だけ!

「えっ??いやいやなんで?」と、「ゆで卵なら家でも食えるわい!」と

キッチンのシェフの元に駆け寄ります。

「私のことを舐めてんのか?」と。

するとシェフは、

「料理の自信がなくなって、、、今出せるのはこれだけです、、、」

すごい極端な例ですが、これはシェフが自分をディスカウントしているわけですね。

「私には価値がない」



「調子に乗ってあれこれ作ってもうまくいかない!」



「価値がない私にできるのはコレだけ」

さすがに高級レストランでゆで卵だけが出てくることはないと思いますが、このような思考回路の結果、相手の怒りを買ってしまうのです。

溢れ出てるからしょうがない

ポイントは相手があなたのことを高級レストランのように思っていても、あなたに自覚がないことです。

レストランなら値段設定や内装、立地などで高級か?どうか?判断しやすいですよね。

でも、自分への評価はなかなか判断できません。

相手が自分をどのように評価しているか?分からない状態なんですよね。

相手があなたを大きく評価してくれているのに、そこでディスカウントして遠慮している可能性があるのです。

フルコースを期待していたのに、ゆで卵が出てくるようなことが起きてしまうのです。

「勝手に期待しないでよ!」と思うかもしれません。

でも、あなたの才能や魅力がダダ漏れなのです。

ディスカウントつまり値引きシールは、あなたの心の内側にだけ貼られていているのです。

例えば、「70%OFF」のシールはあなただけに見えていますが相手には見えません。

相手に値引きシールを見せようとすればするほど、うまくいきません。

それは高級レストランでゆで卵を出すようなものです。

本当は素晴らしい腕を持っているのに、「わたしを舐めているからゆで卵なんだろ?」と反感を買ってしまうからです。

溢れ出る魅力や才能に抵抗するのをやめることです。

残念ながら漏れ出てしまっているのです。

大事な補足

補足ですが、ここだけでメインになるテーマなので、「大事」と付けさせてもらいました。

このディスカウントの影響ですが、相手によって刺さり具合が違います。

同じように相手がディスカウントしているとエグいくらいに突き刺さってしまうのです。

例えば、

「子供扱いするなよ!」と絶賛反抗期中に中学生にお子様ランチを出せばめっちゃ荒れ狂いますよね。

大人として扱われることを期待しているからです。

高級レストランの例もそうですよね。

レストランへの期待が大きいほど、ゆで卵を出されたショックは大きくなります。

あなたの才能や魅力に魅了された人ほど、あなたへの不平不満が大きくなることがあります。

でも、自分を絶賛ディスカウント中だと、それが期待の裏返しであり、魅了された人の態度とは思えないのです。

すると、ますます自分をディスカウントして、値引率を70%から90%へと引き上げていきます。

そして、ますます相手の怒りを買ってしまいます。

諦めてしまいましょう

そうです、諦めてしまいましょう。

心理学的にはめずらしいアドバイスかもしれません。

でも、どうやっても自分を隠すことができないのです。

そもそも自分を小さく扱っても隠れてられないのです。

その自信と信念こそ手放す必要があります。

ダダ漏れのわたしで生きていこうか!?

それこそが本来のテーマなんですよね。

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