大切にしてくれないのではなくて、何も考えていないだけだし、
嫌いなのではなくて、女心が分からないだけかもしれない。
モテてきたように思えても、女心がわかってない男性もいるし、
口数少なくて小難しいことを考えてそうでも、実は何も考えていないこともあります。
事案①何も考えてない
恋する乙女にとっては「何も考えない=クソ野郎!」になるかもしれない。
クソ野郎は言い過ぎだと思うけれども。
決して「いい状況」とは思えないと思います。
自分が相手のことを思っているのと同じくらい自分のことを考えて欲しいし、それ以上に考えて欲しいのは自然なことです。
だからこそ、不安になるし、イライラもしてしまいますよね。
ただ「何も考えてない=私のことは好きではない」は早計かもしれません。
もちろん、そのパターンもあるのだけれども。
彼が甘えているパターンも考えられます。
子供は毎日の献立を考えないですよね。
お母さんに丸投げしていると思います。
これと同じように「何も考えない」は一つの甘え(依存)の場合があります。
デートで何をしたい考えない!
行きたいお店を考えない!
せっかく休日一緒にいるのに、ダラダラしてやがる!
私が甘えたいのにテメェが甘えたいとは何事だ!と思うかもしれませんが、ここでうまくよしよししてあげられると後のご褒美タイムに突入することがあります。
事案②恋愛経験が少ない
これはもっと正確に言えば、「自分がリーダーシップを発揮する恋愛の経験が少ない」です。
なので、数多くの恋愛を経験していても、結婚歴があっても、自分が主導して引っ張っていく恋愛の経験が少ない場合もあります。
恋愛経験が多いからって女心が分かっているわけではないんですよね。
ここは一つのトラップかもしれませんね。
期待と実際とのズレに「もしかしたら、私を好きじゃないかもしれない!」と思ってしまいます。
好きならもっと、あの手、この手を使って私を喜ばせてくれるはず!と期待してしまうので。
どれだけ恋愛をしてきたか?よりも、どんな風に恋愛をしてきたのか?それをリサーチした方がいいですね。
ふたりの関係を自分からブイブイ引っ張っていく方がうまくいきやすいです。
遠慮や様子見では、関係が進展しなくてズルズル長期化する可能性が高くなります。
彼に動いてもらおうとするよりも、爆上げした自己肯定感を武器に彼を振り回すくらいでちょうどいいです。
事案③自分の意見を言わない
「何を考えているか分からねぇよ!」と思うことがあるかもしれません。
自分の意見がないのではなくて、言うのに慣れていない男性もいますし、隠したいことがあるのかもしれません。
何を聞いても「うん」とか「すん」とかしか言わなかったり、話をずらされたように感じたり。
相手の心を見せてくれないので、不安になりますよね。
私たちは無意識に自分を隠すことがあります。
その多くは傷か、秘密がある場合です。
(傷でもあり、秘密でもあるということも多いですが)
実は借金がある、働いてない、仕事がうまくいってない、他に女性がいる。
そんな秘密があるかもしれません。
この場合は相手の辻褄が合わないので、「違和感」を感じると思います。
その違和感を無視しないことです。
次は傷、痛みがある場合です。
瘡蓋のように傷を隠しているわけですね。
恋愛の傷かもしれないし、自信がないのかもしれません。
必要なのは安心感というお薬です。
彼のことを聞き出そうとする前に、安心感を感じてもらうようにしましょう。
ゆっくりと時間をかけていく方がいいかもしれません。
(気持ちを言うことに慣れてない男性も同じです。)
相手の不安を取り除くためには、自分の不安を手放すことです。
それが相手の安心感につながります。
自分の意見を言わない相手に、説教モードで、北風のように強い風で聞き出そうとするかもしれませんが、このタイプには裏目に出ます。
まとめ
大雑把に解説してきましたが、具体的な対応はケースバイケースになります。
このように書いていくと「男ってめんどくせぇな!」と思うかもしれませんね。
めんどくさくない男性もいますし、そもそもどこかに面倒な部分は皆抱えているかもしれません。
そこを可愛いと思えるのか?どう扱っていくのか?で恋愛はさまざまに形を変えていくのではないでしょうか?
扱い方さえ分かってしまえば、自分を責める必要もなくなりますし、相手の関係を深めていけますからね。
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