恋愛

「アラジン」から学ぶ男性心理

ディズニー映画の実写化の波に乗り、
最近『アラジン』が実写映画化されました。

僕はまだ実写版を見に行けてないのですが、
(ランプの精ジーニーを演じるウィル・スミスも気になるし、
アニメ版の吹き替えをしていた山寺宏一さんの声も楽しみ!)

昔に公開されたアニメーション版『アラジン』で予習していたら、

「これは 男性心理を見事に描いているじゃないか!
僕がブログで何度も説明するよりも、この映画を見たら一発で理解できるんじゃね!?商売上がったりじゃない!?」

と思えるくらい本当に男性心理を巧みに描いてました。

『アラジン』のストーリーは皆さんご存知ですかね?

コソ泥 をしながらその日暮らしをしていたアラジン。
そのアラジンがランプの精ジーニーと出会い、
お姫様のジャスミンと恋に落ちていく物語です。

まだ見ていない方は映画をチェックして見てくださいね!

こんな俺受け入れてもらえるわけない!

アラジンはランプの精ジーニーの魔法の力を借りて、
王子様に変身させてもらって、
お姫様のジャスミンに逢いに行くのですが、

実は、
コソ泥時代にジャスミンと出会っているんですよね。

そこで、アラジンのありのままに自由に生きる姿を見て、ジャスミンは恋に落ちるワケです。

しかし、アラジンは「自分はコソ泥だし、お姫様には相手にされない!」
王子様となってお金も権力もあって、素晴らしい存在となることで、
お姫様の気を引こうとするのです。

ジャスミンはありのままの自分を好きになってくれたのに、
アラジン自身は、『俺なんかドブネズミ!相手にされない!』と
何度か真実を打ち明けるようにランプの精ジーニーから説得されるのですが、抵抗していきます。

そして、
ずっと連れ添ってきたおさるのアブーや魔法の絨毯、
ジーニーに悪い態度を取りまくって、
一人孤独になっていきます。

このアラジンの心の葛藤や戸惑いが、

彼を受け入れようとするのに、
自分を強く見せようとしたり、
急に引きこもって返信が来なくなったり、
悪い態度になっていく男性の心理と一緒なんですよね。

よく見て欲しいのは、
「アラジン自身が本当の自分を打ち明けようか?」
葛藤しているところです!

最初からお姫様であるジャスミンを騙そうと思っていたら、
『本当の自分を受け入れて欲しい』という葛藤を持たずに、嘘で塗り固められて素晴らしい自分を演じ続けたでしょう。

でも自分自身がそこに悩み罪悪感を感じているからこそ、友達のアブー、ジーニーにどうしようもない気持ちをぶつけてしまうのです。

ということは、
連絡が来なくなったり、自分の気持ちを素直に言ってくれない彼も、
本当の自分を受け入れて欲しい!』という葛藤があるからこそ、
そのような態度になっているかもしれませんね。

あなたの見えないところで、
彼がどのように悩んでいるのか?
アラジンを通して勉強できるかもしれません。

お姫様だって自由に恋愛したい!

お姫様ジャスミンは昔に作られてた法律により、
相手が王子様でなければ結婚出来ない決まりになっています。

古いしきたりや親のルールに振り回されて、
『自由に生きて、恋をしたい!』という気持ちを誰も分かってくれないと、ジャスミンは閉塞感を感じています。

そこから抜け出すきっかけを与えてくれたのがアラジンです。

男性との出会いによって、
自分を支配していた見えない鎖から解き放たれていきます。

恋愛がきっかけに、
過去の出来事に縛られていた自分を解放していく
(両親との関係だったり、学生時代の思い出、過去の恋愛etc)
 そう考えると、恋の力は本当にすごいな〜と思います。

例え、瞬間、瞬間を切り取れば、
悲しく、切ない出来事だったとしても、
それを通じて新しい自分へと解放されていくパワーがそこにはあります。

アラジンの姿に男性心理を学び、
ジャスミンの自由な恋愛を求める姿に勇気をもらえるかもしれません。

名作映画を見て男性心理、恋愛心理を学ぶのも楽しそうですね!

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