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結果ばかり重視して、手に入るまでがしんどいです!

結果ばかりに意識がいってしまいます。

桑野さんへ

こんにちは。
以前、結果重視かプロセス重視か、というブログを書かれていました。
私は超結果重視で、恋愛だけでなく他のことでも、とにかく早く手に入れたく、手に入れるまでは、ただ苦しいだけです。
ブログを拝見して、どうして私はこうなんだろう?と思いました。
結果ばかりに意識がいってしまう心理、どこかで扱って欲しいです。

(K様)

メッセージありがとうございます!

このテーマはいろんな角度から解説できるでの非常に深くもあり面白いテーマだと思います。

さてさて、
「結果を重視すること」自体は悪いことではありません。
誰でも結果を気にして行動することはありますからね。

ただ、「結果重視」してしまうあまりに現状を楽しめないほど、しんどくなってしまうと恋愛も幸せよりも疲労の方が増えてしまいます。

結果重視になってしまう理由もたくさんあるのですが、まず大きく分けていきますね。

元々の性格、気質が影響しているパターン

1つ目は
元々の性格、気質が影響しているパターンです。

結果重視というよりも「せっかちさん」という呼び方の方が分かりやすいかもしれません。

例えば
クイズ番組などで、あるクイズの正解が発表される前にCMに入ってしまったとします。
せっかちさんの中には、そのCMの間も待てないでスマートフォンで答えを調べてしまう方もいます。

「早く結果が知りたい」「答えが分からない状態にストレスを感じてしまう」

性格的にそのようなタイプの人もいます。

2つ目は心理的負荷が影響しているパターン

2つ目は心理的負荷が影響しているパターンです。 
心の余裕がないので緊張状態でいることがしんどくなってしまっているのです。

例えば

・落ち着いたBGMが流れるカフェで人を待っている5分間
・両手に荷物をたくさん抱えて、今にも手が千切れそうになっているタクシーを待つ5分間

同じ5分間でもあなたがどのような状況にいるか?で感じ方は変わってきますよね。
両手に荷物をたくさん抱えて待つ5分間はとても長く感じると思います。肉体的なストレスが強くかかっているからです。

カフェでは相手が遅刻して長く待たされたとしても、そこまでしんどくはなりませんよね。
でも、タクシーが全然来ないと、どんどんイライラしたり、悲しい気持ちになったりしてしまうかもしれません。

心の中で「早くタクシー来てよ!」と何度も叫んでいるかもしれません。
ここでのタクシーはあなたを肉体的ストレスから解放してくれる「助け舟」なわけです。

これを心理的な話に変換していくと、
あなたは現状ですでに大きな心理的負荷がかかっていて、そこから解放してくれる「助け舟」という結果を待ち望んでいるわけです。

プロセスを楽しめるのは、まさにカフェで人を待っている時のように、カフェにいる時間そのものも余裕を持って楽しむことが出来る状態です。

それは「今、ここ、現在」に意識を集中できると言ってもいいかもしれません。

「彼と付き合えるか分からないけど、今日のデートは思いっきり楽しもう!」
という状態です。

タクシーの例もそうですが、
もしあなたが抱えている荷物が少なければ余裕を持ってタクシーを待つことは出来ますよね。
それと同じようにあなたが抱えている精神的ストレスの負荷を減らしていければ、待っている間も心に余裕が出来ます。

その心理的負荷が何か?
これは個別論になっていくので、いくつか例をあげておきますね。

どれか一つだけ当てはまるというよりも、複合的に重なっていると思います。
また、分かりやすいように角度を変えて説明しているので、似たような項目もあるので、明確に区別する必要もありません。

・過去の失恋の傷



過去の恋愛の痛みがまだ癒えてないのかもしれません。その痛み自体もしんどいし、過去の失恋のトラウマから未来に対してネガティヴな想像をしてしまいます。
上に挙げた例ではタクシーは重い荷物を抱えるあなたの助け舟になってくれました。

しかし、
「彼と付き合えることができれば、私はこの辛い状況から抜け出すことが出来るけど、彼は私と付き合ってくれないかもしれない」とあなたが待っている結果が本当に「助け舟」の役割をするか分からないので、怖くなってしまいます。

・嫉妬

「他の人はうまくいっているのに、私はうまくいってない!」
このような嫉妬心が影響しているかもしれません。

劣等感が強いと言ってもいいかもしれませんが、「結果」それが恋人でも、仕事でも、それを手に入れてない自分は周りよりも劣っていると感じてしまいます。

・見捨てられる不安

見捨てられる不安が強いと、そもそも「待つ」という状況そのものに耐えられなくなってしまいます。
もしかしたら「待っている」この状況そのものが、もうすでに相手から「見捨てられているかも」と感じてしまうのです。

・怒り

「怒り」について、少しややこしい特徴があります。それは自分の「怒り」に気付いてないので自覚出来ないこともある点です。

例えば、
あなたは世の中の男性に怒っているとします。
「男なんて頼りない!」「女性のことを外見でしか判断しない!「女性の気持ちも分からないで好き勝手にやってる!」と怒りを意識的にも無意識にも抱えています。

「女性(あなた)=被害者、男性=加害者」みたいな構造が出来上がってます。

それが「仕事で早く結果を出して男に舐められないようにしなきゃ!」となることで、仕事の成果を焦ってしまうこともあります。

また
恋愛でも「いつも男はこうやって自分勝手で、女性の気持ちを傷つける!」と思ってしまっているかもしれません。

「怒り」を自覚できればまだいいかもしれませんが、「怒り」を無自覚に抑圧していると、なぜか分からないけど、落ち着かない、無気力になって他のことにやる気が起きない状況も生まれてしまいます。

・抑圧した依存心

これも少しややこしいです。
自立した人で結果を待っている間をしんどく感じてしまうことがあります。

依存している状態とは、ふたりの関係の決定権、選択権を相手に委ねている状態です。

例えば、
「デートに行ってくれるか?付き合ってくれるか?」
その決定権を相手に渡している状態ですね。

普段自立モードで自分で選択して決定してバリバリやっている自立系の人にとっては、このような状態がストレスフルになってしまいます。

それは自分が依存時代の時に、相手に選択権や決定権を与えていて、それゆえに深く傷付いてしまったという経験があるからです。その経験が癒されていないと相手に依存している状態に不快感を感じてしまいます。

いくつかケースを上げてきました。
少しややこしい部分もあったかもしれません。

焦らずにゆっくりと

「自信がない」「自己肯定感が低い」というように簡単な言葉に変換してもらっても大丈夫です。

どのようなケースでも、
そこにある痛みを癒していくことで、心に余裕を作り出すことが出来ます。
結果を求めることは悪いことではありませんが、心に余裕を持って構えている方がいい結果を引き寄せることが出来ることもあります。

結果を求めすぎてしまうあまりに、
まだ結果が出ない状況に耐えれずに自分からクラッシュ(破壊行動)させてしまうこともあります。

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