じゃあ、セクシャリティをどう活かしていくか!?
セクシャリティ(色気)について、怒りと自己嫌悪に
まつわるお話をしてきました。
このセクシャリティ(女性性)が開花されていくことで、恋愛だけではなく、仕事や自己実現というジャンルでも成功していくことが多いです。
《自分らしくあり続ける》ということが、周りの人や社会にいい循環と影響を与えていくのでしょうね。
セクシャリティを解放していくことへの抵抗として、母親との関係が頭をよぎった方もいるかもしれません。
母親がお化粧やオシャレ、色気、女性らしさと無縁だったり、女性としての喜びを代償として家族の為に働いているように思えたり、
また、あなたが思春期に大人の女性になること(お化粧したり、ファッションに興味を持つこと)に、強く干渉してきたり、、、
母親がセクシャリティを持つことに許可を出せないので、自分もセクシャリティを持つことにどうしても抵抗が出て来てしまうっていうことがあります。
(※母親がセクシャリティ(女性性)を思う存分に振りまいていて、そこに「負けた」と感じてセクシャリティを封印してしまうパターンもあります。)
これはセクシャリティだけに関わらず、「幸せ」「喜び」という言葉に置き換えることが出来ますよね。
母親があんなにも苦労していたから、
自分一人だけ「幸せ」を手にすることは出来ないと、
様々な苦労や試練を引き寄せて背負いこんでしまうこともあります。
ケーキで例えますと、
母親がずっと我慢しているケーキを、
あなたが横で食べようとすると、
罪悪感が出て来て食べにくいですよね。
ここでポイントなのは、
あなたがケーキを食べるかどうかは、あなたの選択と決断なんですよね。
ということは、
母親がケーキを食べるかどうかも、母親の選択と決断
なんですよね。
あなたが母親の選択や決断まで、
抱え込む必要はないし、あなたが操作出来ることではありません。
母親と子供、
それは与える側と与えられる側として、
人生のはじめをスタートさせます。
しかし、
成熟した大人としてセクシャリティ(女性性)を受け取ることは、
自分にも自分の人生を決める選択権と決定権があり、
母親にも母親の人生を決める選択権と決定権がある。
それを受け取ることではないでしょうか?
日本人は特に強い感覚かもしれませんが、
テーブルにケーキが運ばれてきて、誰も手をつけないと、周りの人が手をつけるまで様子を見てしまうことがあります。
でも、誰か一人がケーキに手を伸ばすと、周りの人もケーキに手を伸ばすことが出来るんですよね。
セクシャリティは幸せのリーダーシップをとる!
誰も手をつけてないケーキに手を伸ばすことこれを《リーダーシップをとる》と心理学で説明をします。
直接的に相手に与えることだけではなく、
『自分がどう行動するか?』それを見せることで、相手に決定権や行動する選択権を与えることです。
この記事でも書きましたが、
セクシャリティとは「どう見られるか?」から「自分をどう魅せていくか?」か、それがポイントになってきます。
これは自分の感情や行動が、周りの人にどんな影響を与えるか?
自分の影響力を受け取ることでもあります。
自分がケーキをとることで、周りの人がケーキに手を伸ばすかもしれないし、
あなたが幸せになることで、母親も幸せを受け取るかもしれません。
セクシャリティ(女性性・自分らしさ)を解放していくことで、恋愛だけではなくビジネスや自己実現もまた成功していくと書きましたよね。
これはあなたが自分の影響力を使って、
様々な場面でリーダーシップをとることが出来るようになるからですね。
人に指示をしたり、責任をとることが、
リーダーの仕事というワケではありません。
あなたがどう生きて、何を感じて、どう選択するか?
これを見せていくこともリーダーシップなんですよね。
僕の友人で、
海外旅行が好きで、いろんな国に行っては、その旅をエンジョイして、FacebookやInstagramに様子を投稿している女性がいます。
彼女が旅先で本当に楽しんでる姿は、
『人生ってこんな風にエンジョイしていいんだな〜』
『海外って一生に一回行けるか?とか思ってたけど、毎年何回も行っていいんだな〜』
『自分の好きなことをしてる姿は素敵だな〜』
と感じさせてくれます。
これも幸せのリーダーシップですよね。
彼女も「自分が何を与えるか?」ばかりを考えているワケでないと思います。
ただ、自分の海外旅行の投稿へのコメントや実際の友人たちの反応を見て、「自分が楽しい選択、幸せなことをすることで、周りにどんな影響を与え、周りの人がそれを喜びや楽しみとして受け取ってくれること」は知っています。
そして、また周りのコメントや反応が嬉しかったりするんですよね。
幸せのリーダーシップをとることで、
愛や幸せは循環していくんですよね。
恋愛でも愛のリーダーシップをとる
これは相手が男性やパートナーでも同じことがいえます。
あなたが直接的に愛を伝えることばかりが、
パートナーや男性に愛を与えることではありません。
あなたがどんな風に喜び、何を楽しみ、どう幸せを感じているか?
それをあますことなく表現することも、彼に愛を与えることです。
いつまでも逃げ回る彼を追いかけていたり、
うまくコミュニケーション出来ない旦那を叱り飛ばしたり、
引きこもる男性に、どう手を打っていいか悩んでしまいますよね。
日本神話の『アマテラスの岩戸隠れ』の話は知っていますか?
アマテラスという神様が岩の洞穴に引きこもってしまいます。
あの手、この手で引っ張り出そうとしますがうまくいきません。
そこで、ある作戦を決行します。
洞穴の前でおもしろおかしく踊って、今でいうパーティーを開きます。
すると、その楽しそうな雰囲気から、アマテラスは岩戸の扉を開くんですよね。
男性の心を開くことも同じなんですよね。
セクシャリティ(色気)をどう表現していくか!?
色気について、 『色』の成り立ちから、感情のことであるという説明をしました。
(男女の交わる姿から感情→顔色→色彩と変わっていきました。)
男性は、理論や情報の世界で生きているので、
それがコミュニケーションのベースにもなっていて、
感情(色)の世界を得意としていません。
そこで、あなたが感情(色)というものを
巧みに表現することで、男性はあなたの世界に興味を持ち始めます。
男性が女性を喜ばせるのが好きな理由の一つに、
喜んだり、笑ったり
この感情(色)の世界を女性が表現してくれるからです。
彼のハートを開くためには、
あなたが彼に何かをしてあげるか?何を与えることができるか?
それも大切なことですが、
あなたが何を感じて、どう生きていきたいか?
それを魅せることも大切なんですよね。
愛を言葉で語るよりも、
あなたの人生を楽しむ姿で魅せてあげる。
これは女性の持つ華やかなセクシャリティ(女性性・色気)だと思いますよ。
あなたの人生をたくさんの色(感情)で表現してみてくださいね。
彼はそこに引き寄せられて、岩戸を開けてきますから。
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