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真っ赤な怒りの後に、訪れる寂しさと空っぽな心

「怒り」は自分の不安や寂しさを隠すにはちょうどいい時があります。

眠たい時に頬をつねるように、他の刺激で誤魔化すわけです。

「あの人のも、この人にも、みんなに、イライラします!」

そんな相談を聞いていくと、心の中には怒りで隠した寂しさや不安が見えてきます。

寂しいと素直に言えたら、不安だと声に出せたらどれだけいいでしょうか?

怒りの炎は自分の身も心も燃やしていきます。大きな怒りの炎ほど、エネルギーを使いますからね。燃え盛っている時はアドレナリンが出ますし、興奮して気が付かないのですが、少し下火になってくると心が疲れ果てていることがあります。

怒りの炎が下火になると、それまで大きな炎で隠していた寂しさや不安がドーっと押し寄せてきます。心も疲弊していますからね。寂しさや不安に一気に呑み込まれてしまいます。

何もする気が起きない。心にポッカリと穴が空いたような。無気力で、空虚な状態になるかもしれません。

スマホでSNSを見ては怒りのガソリンを注いで、再び炎を大きくすることもあります。寂しさや不安から抜け出す為に、怒りの力を借りたくなるのです。無意識な行動や反応ですけどね。

私たちは、それくらい寂しさや不安に慣れていないと言えるかもしれません。誤魔化して、見ないようにすることで、ずっと対処してきたのかもしれませんね。

誰かに無視されると寂しい気持ちがしますよね。「あれ?私のことはどうでもいいの、、、」と。自分の寂しさや不安を見ないことは、自分で自分を無視することと同じかもしれません。

寂しいのに、もっと寂しくなる。不安なのに、もっと不安になる。

それを繰り返しているかもしれません。

何が不安なんでしょうか?何で寂しいんでしょうか?

「寂しさに気が付かない方がマシ!」「不安なんて見ない方がいい!」そんな考え方もあると思います。でも、よそ見をして誤魔化していると、不安や寂しさがどんどん大きくなるなら、その声の正体に耳を傾けてみてはどうでしょうか?

「気付いてもどうすればいいか分からない!だから気付かない方がいい!」と思うかもしれません。でも、不安や寂しさを消そうとするのではなくて、寄り添うことこそが安心感をもたらしてくれるとしたら?

勇気を出して寂しさや不安に寄り添ってみてはどうでしょうか?

どうして寂しいの?なんで不安なの?

同じ回答が返ってきても、何度も自分に聞いてあげてください。

答えを知ることよりも、何度も問いかけることの方が大切な場合があります。

自分に優しく寄り添い語りかける回数が安心感へと繋がっていきます。

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