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「何もしない」が苦手だと自分を追い込んでしまう

勤勉に働くことも大事かもしれないけど、

それと同じくらいにダラダラ過ごすことも 大事かもしれない。

「何もしないこと」に強いアレルギー反応を感じることはありませんか?

もしかしたら上に書いた一文だけで、そっとブログを閉じた方もいるかもしれません。

「常に何かしなければいけない!」
「価値のある時間を過ごさなければいけない!」

その考え方が悪いわけではありませんが、その考え方に縛られて窮屈さを感じることはないでしょうか?

恋愛にも影響しているかも

例えば休むことで罪悪感を感じることはありませんか?

休日なのに心が休まらない。

何かを失っているような、取り残されるような感覚になってしまう。

これ仕事の話だけではありません。

恋愛にも同じことが言えます。

パートナーと会っていない時間が「何もしない時間」になって、それに耐えられないのです。

「何もしない時間」に耐えられないので、連絡を頻繁に送るかもしれないし、不安になる材料をかき集めてしまうかもしれない。

BBQではどんなポジション!?

BBQをする時も積極的に火を起こしたり、お肉を焼いたりする人もいれば、椅子に座ってのんびりとビールを片手に焼かれたお肉を食べる人もいます。

どちらがいいとか、悪いとかはないと思いますが。

「何もしないこと」に慣れていないのと、常に動く側のポジションに居続けてしまいます。

すると「何もしない人」に苛立ちを感じることもあるかもしれません。

で、この「苛立ち」が少し厄介なのです。

このパターンはBBQだけで起きるものではありませんからね。

恋愛でも、仕事でも、同じように起きているかもしれません。

・積極的に仕事を見つけようとしない部下
・休みの予定を自分から計画しないパートナー

その人達にイライラしてしまいます。

怒りは投影される

「何もしない人」へ抱えたイライラは、投影されていきます。

「自分が休んでいる時に周りが私にイライラしているかもしれない!?」と感じるのです。

すると、休むことが出来なくなります。

誰かに批判されるかもしれない。
嫌われるかもしれない。

休まずに働き続けることになりますし、常に自分を忙しい状況に追い込んでしまいます。

忙しくても成果が出ない

限界を超えても動き続けるので、パフォーマンスが下がっていきます。

忙しく動いているのに、成果が出ない。

成果が出ないので、また忙しく動き回る。

ますます休むことができなくなります。

無理して動き続けるためには、感情に蓋をした方が楽なので、

いつの間にか自分の気持ちも分らなくなってしまいます。

なぜそこまで駆り立てられるのか?

しっかりと休むことが大事なのですが、それがなかなか出来ないわけです。

「ダラダラしちゃいけない!」
「何しないといけない!」

このパターンが強くなる原因は小さい頃にある場合があります。

お母さんにそのように怒られた方もいるかもしれません。

自分に休むことを許せないのは、

「小さい頃にお母さんが自分を許してくれなかった」

その体験が影響しているかもしれないのです。

自分のお母さんになったつもりで

もし、あの時にお母さんからどのように声をかけてもらえていたら、

あなたは休むことを自分に許すことができたでしょうか?

何もしない時間を許すことができたでしょうか?

その言葉をまずは見つけていきましょう。

その言葉があなたを忙しく駆り立ていることをにブレーキをかけてくれます。

忙しく仕事をするタイミングがあってもいいと思います。

でも、それと同じくらいゆっくりと休むことも大切ですからね。 

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