コラム

【映画】型破りな教室

まずは予告を見てください。

ありふれたサクセスストーリーの映画に思えるかもしれない。

でも、この型破りな教室はメキシコが抱えるリアルがしっかり描かれています。

チャレンジしても何も変わらないかもしれない。

でも、チャレンジしなければ変わらない。

何も変わってないように見えても、変わっているものがある。

綺麗な言葉で語るだけではできない厳しい現実があって、

でも、だからこそこの映画の伝えたいメッセージは深く心の刺さる。

フアレス先生のボートの話は物理学の浮力の話だけではなくて、

私たちの人生そのもののテーマにも繋がっていく。

それぞれのテーマは何層にも重なって

その深さに観終わった後、しばらく言葉にならなかった。

今も、心の中でフアレス先生の出した問いや言葉が反芻されていく。

「間違っても挑戦するのが大事だ」

「誰が最初に間違う?」

「必要なものは 君たち一人ひとりが もう持っている それは“可能性“だ」

私たちの可能性を閉じ込めてしまうのは、いつも自分だ。

この過酷な環境で前をそれぞれの課題と向き合った子供たちがその意味を教えてくれる。

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