コラム

決して無駄でも、無意味でもない。

・自分が誰かの人生の脇役みたいに感じる

・愛しているけど、愛してもいない

・わたしの人生はいつ始まるの?

これは映画「わたしは最悪。」に出てくる言葉。

原題はTHE WORST PERSON IN THE WORLD

恋に、仕事に、自由に生きる女性を描いた作品。

この映画は、主人公の生き方に共感する方もいれば、反発を覚える方もいるかもしれません。

私たちは常に正解を選び続けることができればいいのですが、

人生は「どの選択が正解なのか?」

その瞬間も、後になっても分かるものばかりではありません。

自分の気持ちに正直に生きることは、

わがままに思うかもしれませんし、後悔もついてくるかもしれません。

素直になれないし、上手くいかない。

いつもいい人でいられるわけでもない。

かつて抱いた理想の自分にもなれていない。

人生の見えない大きな壁に出会った時に

「わたしは世界で一番最悪な人間」

そんな風に自分のことを思ってしまうことは

誰にでも経験があるかもしれません。

一つの恋の終わりが、一つの挑戦の終わりが、一つの夢の終わりが、

まるで、自分という人間の至らなさを厳しく突きつけ

みじめさという奈落の底に落とされたような

そんな気分になってしまうこともあります。

でも、

それでも、人生は続いていきます。

僕らの人生は
たくさんの章が繋がって出来ていて

たとえ
それぞれの章に終わりのページが来ても

人生の物語は
ちゃんと続いていきます。

一つの人生の章が終わりを迎えて

時にさみしく、悲しくなるかもしれない。

でも終わりのページを迎えた章は
決して無駄でも、無意味でもない。

大人になることについての映画ですが、
まだ大人になりきれていないと感じている大人のための映画でもあります。

監督:ヨアキム・トリアー 

僕らはたくさんの章を受け継いで

新しい章のページを描いていく度に

少しずつ大人になるのかもしれませんね。

過去の章の物語を受け止めて

未来の章の物語を描いていく。

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