そっけない態度や冷たい発言、興味ない返事、、、。
「私のことを愛していないのかな?」と思える言動ばかりなのに、私から離れようとしない。離婚や別居の話になると、それを拒否してくる。
「俺はちゃんと愛がある」と主張して、「それを受け取れないお前が悪い!」「俺はやることはやっている!」と怒ってくる。
でも、一旦その話が落ち着いてくると、またいつもの冷たい態度に戻る。
そんな夫は何を考えているんでしょうかね。
妻を失いたくない。
一人になる不安が強い。
愛されることを前提に関係を見ている。
自分の態度が離婚理由になると理解できていない。
妻が離れないと思っている。
詳しく見ていきましょう。
依存的な夫の態度
「ふざけんな!このやろう!」な案件ですよね。
夫が依存的な態度なわけで、分かりやすく言えば「愛することよりも愛されることを望む夫」のことですね。
本人は自覚していないと思いますけどね。
自分の都合のいいように愛されたいし、受け入れてほしい。
妻のことを嫌いなわけじゃなくて、むしろ大好きなんですよ。
でも、大好きなんだけど、「自分から愛する、喜ばせる」よりも、「大好きな相手にどんな自分も受け入れてほしい」わけです。
補足*外ではしっかりとしているのに、、、?
依存的な夫にも色々なタイプがいます。
家の外でも同じように依存的な態度をしている人もいれば、家の外や職場ではまるで別人のように働いていることがあります。
外ではしっかりとしてるらしいのに、、、家の中で「何その態度!?」となるので、余計にバカにされている感覚や愛されていない感が強くなるかもしれません。
心理的な距離が近い人ほど、歪んだ形で甘える態度になる場合があります。
依存的な夫の思考回路
冷たい発言も、興味ない返事も、そっけない態度も、それが悪いと思っていません。「ありのままの自分」と思っているわけです。
その言動で相手を不快するとは思ってません。その状態を受け入れられない妻に原因があると考えてしまうのです。
だから「俺はやることはやっている!」「それを受け取らないお前が悪い!」と言ってくるわけですね。
心理的にはお母さんと子供の関係ですね。
「僕のすべてを受け入れてよ!」と子供はお母さんに思ってます。
でも、ガミガミ怒ってくるお母さんに対しては「僕が悪いのかな?」と考えるのではなくて「お母さんの機嫌が悪いな」と考えるのです。
罪悪感を刺激してくる
夫には自覚はないと思います。
でも、このタイプの夫は、妻の罪悪感を刺激してきます。
「お前が俺を受け入れないからだ!」
「やることをやっているのに、感謝が足りないお前が悪い!」
このような発言をそのまますることがありますからね。
罪悪感を刺激して相手を都合のいいようにコントロールするわけです。「悪いのは私かもしれない」と、相手の言い分を受け入れて、夫の要求を優先してしまいます。
境界線を引く練習をしよう
罪悪感を刺激されると、つい「私が悪いのかも」と思ってしまう。
それは境界線を引くことが苦手なのかもしれません。
今は夫かもしれませんが、昔からお母さんや友達との間で、同じようなことはありませんでしたか?
なぜか、自分が悪者のように扱われてしまうこと。
相手は責任を取らないのに、自分のせいにされること。
境界線を超えて、いいように言われたり、決められたり、相手の気分や意見を受け入れることも経験が多かったかもしれません。
相手は相手、自分は自分、と境界線を引く練習をしていきましょう。
自分のことを考えているつもりでも、相手の意見や態度を優先させていることがあります。
まずはそれに気が付くことが境界線を引く練習になります。
最初は脳内で境界線を引くことは難しいので、メモをして整理することがオススメです。
まとめ
このタイプの夫は、妻を愛していないから離れないのではありません。
むしろ「自分を受け入れてくれる存在を失いたくない」という気持ちが強いことがあります。
しかし、関係を良くするために変わろうとするよりも、「なぜ受け入れてくれないんだ」と考えてしまうのです。
もちろん、それが妻を傷つけてもいい理由にはなりません。
大切なのはその態度を受け続けるかどうかを自分で選べる状態になることです。
それが境界線を引けるようになることです。
境界線を引けない状態で話し合っても、相手の言葉や態度に強く影響を受けてしまうので、話し合いが平行線のままになることがあります。
また、自分の意見をちゃんと相手に伝えることができません。
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