『好意はあるんだけれども、距離を詰められることを嫌がる男性』
このような男性は女性からすれば、
また一部の同性の男性からしても理解不能かもしれませんね。
このような男性は、
自分の距離感をキープした状態で、
お付き合いしたいので、
離れすぎたら、くっついてきて、
くっつきすぎたら、離れていきます。
恋人なのか?友達なのか?
曖昧な関係にしたままの状態をキープすることもあります。
このような男性とお付き合いしていると、
彼のパーソナルスペースと言いますか。
バリアの範囲がどれだけ広がっているか分かりにくいですから、
彼の許可範囲以上に距離を近づけると地雷を踏んでしまうワケです。
しかも、
その彼が許可をしているパーソナルスペースという名のバリアは、
彼の機嫌や状態によってかなり左右されていきます。
『向こうの方から飲みのお誘いをしてきたのに、、、』
彼が少し近づいてきたので、
私からも近づいていいんだと思って、距離を縮めようとすると、
『ピャ〜〜〜〜!!』と彼が離れて逃げていくこともあります。
逃げ出していくだけならいいのですが、
『これだから女性はめんどくさいよね』
『男の気持ちが分からないよね』
など、捨てセリフの爆弾を吐いていくこともあります。
女性としては、
良かれと思って近づいてきたのに、
逃げていくわ、爆弾投げつけられるわ、
散々な目にあってしまいます。
それなのに、
一ヶ月や二ヶ月も経つと、
食事に誘ってきたり、電話がかかってきたり、
何気ない感じで普通に接してくる。
いや、
前よりも、距離を縮めてくる。
彼のことを好きな度合いだけ、
天国から地獄、地獄から天国へと、
ジェットコースターのように振り回されてしまいます。
このような男性とお付き合いしていると、
自己肯定感をしっかりと育む必要があります。
【ブレない私】でいることが何よりも、
彼を攻略するマストアイテムになります。
短期戦で距離を詰めようとすると返り討ちにあいますから、
長期戦、持久戦で、自分をメンテナンスする戦いを求められます。
そして、
なぜ、私はこんなにも振り回されるような相手がいいのだろう?
と自分を掘り下げていくことも必要です。
海の主を釣り上げるような、
繊細でパワーのいる作業が好きという方もいるかもしれません。
ハードルが高ければ、高いほど、
燃えるタイプですよね。
また、
自分の自己イメージを強化するためにそのような彼を選んでいることもあります。
自分はやっぱり愛されないと思っていれば、
振り回してくれる彼はすごく都合がいいワケですからね。
彼が離れていく度に、
愛されないという自己イメージを強化できます。
彼が離れていって連絡がつかない時は、
どうしたら彼と連絡がつくだろうか?
彼とずっと仲良くするためには、どうしたらいいか?
そうやって、相手のことばかり考えてしまいます。
意識が相手の方ばかりにいってしまっている時は、
自分をほったらかし、大切にできていない時でもあります。
彼が何を考えているか?よりも、
私がどうしたいのか?です。
自分に優しい時間を作ることも意識してみてくださいね。
自分の気持ちを整理するのも、
このまま彼と長期戦とやっていくにも、
心に余裕がなければ、焦って自滅する選択肢や行動に出てしまいます。
いかに心の余裕を作っていくか?
それがポイントになっていきます。
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