恋愛

傷付いた女性性を癒していく

恋愛がうまくいかない原因に「傷付いた女性性」という言葉がキーワードに上がってくることがあります。

「女性性」という言葉はこのブログでも何度も登場してますし、カウンセリングサービスの記事にも頻繁に登場していますが、いまいちピンと来ない方も多いかもしれません。

今回初めて「女性性」という言葉を目にした方はもっと意味不明だと思います。

女性性が分かりにくいのは!?

僕もカウンセリングで「女性性」について説明することはたくさんあるのですが、カウンセリングを受け始めたばかりの方にはやっぱり掴みにくいんですよね。 

「女性性」という言葉の意味が広がりや深さが持っていることもその分かりにくさの要因の一つかもしれませんが、分かりにくさの要因は他にもあります。

例えば、海で泳いだことのない人に
海の中での浮遊感やしょっぱさ、海で泳いだ後に食べる海の家での暖かいご飯の美味しさ、家に帰って寝る前に布団の上でもまだ海の中で揺れているような感覚など言葉で説明するのは難しいと思います。

「女性性」という言葉の分かりにくさの一つに、同じようなメカニズムが働いていることがあります。
海に入って泳いだことがない人にその感覚や体験を理解してもらうの難しいように、「女性性」を抑圧して生きてこられた方には、その感覚や性質を理解することが難しいことがあります。

ポイントは、「女性性」がないから理解出来ないのではないですよ。
「女性性」を抑圧しているから分かりづらいということです。

理解できなからといってそこに「女性性」がないわけではありません。

これは「女性性」に限ったことではありません。あなたの魅力や才能を頭では理解できないからといって、そこに存在していないわけではないのです。

「女性性」を抑圧していると「男性性」のチカラで物事を理解しようとしてしまいます。
理論的に頭で「女性性」について理解しようとするのですが、それはピカソの絵やハワイのダイヤモンドヘッドから見える景色を言葉だけで理解するようなものです。 

抑圧してしまった「女性性」を癒して解放し実際に体感される方が、
「女性性」の意味を言葉で何度も説明されるよりも理解が早いかもしれません。

なぜ、女性性を抑圧してしまったのか?

そうは言っても「女性性」とは何か全く掴めていないと、
このブログも他の心理学の記事も意味がさっぱり分からないとなってしまうので、
ここではすごく簡潔に「女性性」=「受け取るチカラ」として説明していきます。

他の意味で使用する場合は、その都度補足していきます。

そもそもなぜ「女性性」を抑圧してしまったのか?
本人が実態も意味も分からないものをなぜ抑圧しているのか?

それは幼少期や思春期、または初恋など、
とても繊細で純粋な時期に抱えてしまった傷が原因になっています。

例えば、
私たちは手の骨を折るとギブスをしますよね。
骨の治癒のために固定する意味もありますし、それ以上傷付かないようにガードする意味もあります。
つまり傷口を隠しているわけです。

「抑圧」という少し分かりにくい言葉を「傷口を隠す」という言葉に置き換えてみましょう。

女性性を抑圧していることは、
女性性の傷口を隠しているわけです。

それは折れた骨を治癒やガードするように、
傷付いた「女性性」を治癒するために、またこれ以上傷付かないように隠しているわけです。

これが骨折の時のように目に見える形ならば分かりやすいかもしれません。
しかし目に見えない心のギブスは、その存在すら忘れてしまうのです。

骨折をしたことのある方なら分かるかもしれませんが、ギブスを外す時ってドキドキしませんでしたか。
しばらくギブスで見えていなかった身体がどのようになっているのか?ちゃんと動くのか?
ちょっと不安な気持ちもあったと思います。

心のギブスにも同じようなことが言えます。
自分が「女性性」に心のギブスをつけていることが分かっても、それを外すことが不安になってしまうのです。私が封印してしまった「女性性」はどうなっているだろうか?ちゃんと動くだろうか?

「よく女性性を解放して素敵な女性になりましょう!」
という記事がありますが、

私の女性性はギブスの封印を解いても何も変わらない、
魅力や才能なんて発揮されずにこのままの人生が変わりばえしなかったどうしよう!! 

そんな不安がよぎることもあるかもしれません。

今までギブスで硬く閉じ込めて固定してしまっていたのなら、すぐには思うように動かないかもしれません。そこは骨折と同じでリハビリが必要なんですよね。

女性性を感じること
自分の女性性を表現していくこと
女性性を使ってコミュニケーションしていくこと
女性性を使って受け取っていくこと 


すぐに思い通りに行かなくても焦る必要はありません。

女性性の傷を癒すこと
女性性を解放すること
女性性を使いこなす(慣れていく)こと

この3つにステップに分けて考えると焦らなくていいかもしれません。

傷付いた女性性が引き起こすこと

それでは「女性性」を癒していく前に、
「女性性」が傷付いている状態ではどのような起こってしまうのか?

その具体例をいくつか見ていきましょう。
「女性性」の正体は掴めなくても、実体験として例にあげたような出来事を体験されているかもしれません。

ケース1【愛されている感覚が実感できない。】

「女性性」は受け取るチカラのことです。
この受け取るチカラを封印してしまっていると愛を受け取れません。

コップがないのにポットからお湯を注ぎ続けるように、
あなたに差し出された愛は床に溢れてしまいます。

あなたの心の中のコップはいつまでも満杯になることはありません。

このような状態になってしまうと、
愛を受け取るのではなくて、愛を奪おうとしてしまいます。

愛を受け取ることは、差し出された愛を文字通りに受け取ることですが、
愛を奪うことは、差し出された愛を見ることが出来なくて、「もっと愛をよこせ!」「私を愛しなさい!」と相手から愛を取り立ててしまうのです。
(こんなキツい表現はしていないかもしれませんが。)

愛されていないので、愛を受け取れなくて、愛を過剰に求めてしまうのではなく
愛を受け取れないので、愛されている実感がなく、愛を過剰に求めてしまうのです。

ここでポイントは
相手はあなたの心のコップに愛を注いでいるということです。

しかし、
あなたの中にそれを受け取るコップがないので、相手からもらった愛情は床に溢れていく。
あなたも愛されている実感が感じられないかもしれませんが、相手も自分の愛情を床に溢されていく(受け取ってくれない)姿を見ていれば、あなたから愛されている実感はありません。

愛を受け取れなくて、愛されている実感がない時は、
相手も同じように愛されている実感を感じることが出来ません。

彼氏から
「君のワガママに付き合いきれない!」
「いつも君は自分のことばかりしか考えていないよね」
「君といると自信がなくなってしまう」
「もっと他にいい人がいるよ!」
「本当に僕のことを愛している?」

などの突然の宣告を受けてしまうことがあるかもしれません。

彼氏に愛されようと頑張っていたのに、
なぜか彼から「僕のことを愛していないでしょ?」や「君は自分勝手だよね!」というカウンターパンチを喰らってしまうのです。

ケース2 【彼氏の保護者役(お母さん)になってしまう】

母性も「女性性」の一面ですから、
母性が豊かなことは決して悪いことではありません。

ここで言う保護者役(お母さん)とは、
パートナーとイコール関係が結べなくなってしまう状態のことです。

子供達に好きなものを食べさせてあげるために、
自分が好きなものを我慢するお母さんってイメージ出来るかもしれません。

子供たちを優先して、自分のことを後回しにしてしまう。

そのような関係性を彼氏と作ってしまうのです。
彼氏を優先させて自分がいつも2番目のポジションになってしまいます。

それも一つの愛情の形で、優しさというあなたの魅力でもあります。
例にあげたお母さんも子供達を愛しているからこそ、そのような行動をするわけですからね。

しかし問題になるポイントは、
あなたと彼氏は、母親と子供の関係ではないということです。

そのままの関係を続けてしまうと、
男女としてのパトーナーというよりも家族や兄弟姉妹のような感覚になってしまいますし、
自分が愛情を受け取ることに抵抗してしまいます。

身体の関係はなくなってしまうかもしれませんし、都合のいい女という扱いを受けるかもしれません。
このようなタイプの女性は包容力の才能も高いので、そのような彼氏でも大きく理解してあげようとするのですが、彼氏を優しく受け止めれば受け止めるほど、彼氏の態度がワガママになっていくか?男女としての関係を感じられなくくなってしまいます。

また、
彼の方があなたを愛する気持ちを見せてくれた場合も

「私はこんなものが受け取れない」
「彼からプレゼントなんてもらってもいいのかな?って気分になる」
「彼から好きって言われると急に逃げたくなる」

このようなことが起こります。
お母さんのポジションにいるので、自分が愛情をもらうことに慣れていません。
「お母さんと子供」という関係性から二人の関係がズレてきた時、
(あなたの中にあるお母さんの役にそぐわない出来事が起きた時に)
無意識に不快感を感じてしまいます。

お母さんと子供は恋愛関係になることはありませんよね。
彼氏が急に距離を詰めてきてくれたり、結婚の話になったり、頭では嬉しいはずですが、心が抵抗してしまいます。

このようなタイプの女性は、
職場や友達関係でも「お母さん」のポジションになることが多いです。
面倒見が良くてお世話上手という才能もありますが、自分を優先順位の一番にすることが苦手、いつも誰かのために気配りしていないと落ち着かない、彼氏と親密になることが出来ないなど悩みを抱えていることもあります。

ケース3 【彼氏以上に男前になってしまう】

女性性の受け取るチカラを封印しているのですから、与えるチカラを磨きに磨き上げていきます。

先ほどのお母さん役になってしまうのと同じような感覚ですが、
恋人や友達などの対人関係だけに収まりきらずに仕事でも与える才能を発揮してバリバリと仕事をこなしていきます。

彼氏との関係を先ほどは、
「お母さんと子供」と表現しましたが、この対応は「お父さんと子供」の関係です。 
お父さん役はもちろんあなたの方です。

父親が背中で我が子に世の中で生きていく方法を教えてあげるように、
背中で彼氏に世の中で生きていく方法を教えていきます。

働かない男性、浮気する男性、優柔不断な男性など、
いわゆるダメンズと恋に落ちてしまうケースが多いです。

恋をしているというか
「養ってあげている」という感覚かもしれません。
彼氏の浮気の一度や二度は我慢して乗り越えることもあるでしょう。

職場でも、
部下の仕事や上司の失敗を引き受け魂を燃やしながら仕事をするタイプです。

休日には自分の体を休めることでは落ち着くことが出来ずに、
ジムに通ったり、仕事のスキルアップに励んだり、落ち込んでいる後輩の面倒をみたりと、
プライベートでもそのパワーを発揮します。

癒しって何?誰かに頼るって何?
自分の幸せは自分で掴むものでしょ!?
私がやらなきゃ、誰がやるのよ!?

心には女性性を閉じ込めるギブスだけでは満足出来なくて特攻服も羽織っていることでしょう。

恋愛でも豪腕で彼氏を引っ張っていくので、ちょっとしたことではへこたれないかもしれませんが、
それでもいつかは限界がきてしまいます。

大きな仕事が終わった後、転職した後、子育てが終わった後、結婚、離婚、両親の他界、
人生の大きなイベントが終わった時に燃え尽き症候群のようになってしまうことがあります。
それがきっかけにカウンセリングの扉を叩くことも少なくありません。

3つのケースを紹介してきましたが、
共通するのはパートナーがいても埋められない孤独感を抱えてしまうことです。
パートナーがいても孤独感を埋められないのなら、ひとりの方がいいと恋愛自体が億劫になってしまうこともあります。

傷付いた女性性を癒すために

さて「女性性」について、
その言葉は理解できなくても、いくつか思い当たるケースがあったのではないでしょうか?

では、どうしたら傷付いた「女性性」を癒すことが出来るのでしょう?

それにはあなたの傷口を見ていかなければいけません。
これがしんどいかもしれません。

自分一人では見ることが出来ない過去の出来事に向き合わなければいけないこともあります。
しかし、一人でする必要はありません。

骨折したら病院にいきますよね。先生や看護師さんの手を借ります。
ここでも誰かに頼ること(カウンセリングも、信頼できる友達でも大丈夫です。)を練習してみてください。

では、どのような過去を振り返ればいいのでしょうか?

女性性(受け取るチカラ)を封印したきっかけになる傷なので、
その傷の原因は、あなたが「私は愛されない」と思った出来事に起因します。

つまり、
私は〇〇に愛されない。
(〇〇には、お母さん、おとうさん、誰にでも、などいろいろな言葉が入ります。
そして、それはあなたが愛していた人でもあります)
と思うことで、
愛されないのなら、愛を受け取るチカラは必要ない!
とそのチカラを封印してしまったのです。

ポッドにお湯が注がれなければ、
それを注ぐコップは意味も役割も果たしませんよね。

愛されないのなら、
愛を受け取るチカラは意味も役割も果たさない。
それどころか愛されることを望むことで失望してしまう。
と女性性(受け取るチカラ)を封印してしまったのです。

その傷口には、当時のあなたが一人で我慢した感情がまだまだ燻っています。

泣き出したい気持ち、怒りたい気持ち、どこまでも続く孤独、生きている意味をなくした虚しさ、一人ではどうしようもなかった感情がずっとその傷を刺激しています。

傷口を治療するためには、そこに詰まった感情を癒していく必要はあります。

誰かに話して受け止めてもらうこと、
当時の自分を優しく包み込むようなイメージワークをすること、
紙にその時の感情を吐き出すこと、
その感情を使って誰かを癒してあげること(その体験を使って役に立てること)
その時の誤解を解くこと(母親や父親<愛してくれなかった相手>を理解すること)

癒し方のアプローチはたくさんあります。

また、
その傷口、いわゆる本丸に向き合う前に、
自分の身体と心に休息を与えてリラックスしておくのもいいでしょう。

(女性性を強く抑圧しているとこれも苦手なことが多いです。
自分に優しくって何ですか!?ゆったりするってサボっているのと違うのですか?という感じ。それでも少しずつやっていきましょう!)

先ほど言ったように、一人でする必要はありませんから、
信頼できるパートナーと一緒にやっていくことで安心して出来ることがあります。
(ここでは恋愛関係のパートナーという意味ではありません)

なりたいモデルを探してみる


あなたの未来のモデルを見つけておくこともいいでしょうね。

骨折などの大きな怪我をした時に、
同じように骨折して、そこから回復して活躍しているスポーツ選手や身近な人がいれば、それだけでも勇気がもらえますよね。

目指すべき(お手本にできる)未来やゴールを見つけてみてください。
それだけ自分の傷口と向き合うエネルギーをもらえるかもしれません。

また、
女性性を癒した後に、それを表現していくリハビリが必要なことがあると書きました。
そのリハビリの方法を教えてくれるのは、その未来のお手本となるモデルなんですよね。

そのモデルを物真似することからリハビリは始まっていきます。
「あの人はこんなふうにコミュケーションしているんだ」「あんな洋服が似合うようになりたい」そうやってモデルを物真似していくことで、リハビリはうまく進んでいきます。

ここも自分一人で頭で思い描いてリハビリするよりも時間が短縮できます。

また、
「過去の自分の傷と向き合っていくには、ちょっとまだできそうにない」 って方もいると思います。
そんな方は今の自分を受け取めてもらう練習から始めてみましょう。 

それはあなたが愛されていたこと、愛されていることを受け取る実践から始めていきます。
「女性性」の傷が癒えてない状態なので、簡単には受け取ることが出来ないかもしれませんが、これも少しずつやっていきましょう!

いいところを見つけていく

具体的な実習を一つ紹介しますね。

あなたに感謝している人はいますか?
誰でもいいです。大きな感謝ではなくて、小さな感謝でもいいです。
仕事を手伝ってくれたとか、話を聞いてくれたとか。

あなたに感謝している人です。

その人に自分のいいところや素晴らしいところを聞いてみてください。
複数人浮かんだのなら、その全員に聞いてみてください。

その言葉を自分の見えるところに書いて貼っておいてください。
スマホの待ち受けにするのもいいです。

感謝のお手紙を書いてみる


相手に自分のいいところを聞くことが出来ない恥ずかしがり屋もいると思います。

あなたに感謝している人を思い浮かべて、
その人になったつもりであなたへの感謝のお手紙を書いてください。

もし、
あなたの後輩のサスケくんがあなたに感謝しているのなら、
サスケくんになりきって、「◯◯さんありがとう!」 (〇〇にはあなたの名前が入ります。)
 というタイトルでお手紙を書いてください。

書いた後に声に出してその手紙を読んでみてください。

このような具体的な実習は最初からうまくいかない時もあります。
例えば、自分のいいところを聞く相手にあまり素直答えてくれない人を選んだり、お手紙を書く実習でもありきたちの言葉をサラッと書いて終わってしまったり。

それはそれで悪いことではありませんが、
自分の中の「女性性」がまだ受け取ることに抵抗していることを実感できるだけでも十分です。
そこから少しずつ慣れていきましょう。

あなたの世界を喜びで満たすために

女性性を癒していく時に感情が出てきます。

傷口にある悲しみや怒りが出てくるという意味もありますが、
それ以上にあなたが今まで受け取れなかった愛を受け取るようになるからです。

愛を受け取ることで、
言葉では言い表すことのできない涙が流れてきます。
心が暖かくなっていきます。

愛を受け取れるようになった時に、
今まで以上にあなたは愛を与えることもできるようになっていきます。 

そこに愛の循環が始まっていきます。
愛されること、愛することの循環を通して、自分がこの世にいる価値を受け取れるようになります。 

愛するだけでは、
私を愛している人はいるのか?そこに疑問を持ってしまったように、

また
愛されるだけでは、
本当に彼は私を愛しているのだろうか?そこに疑問を持ってしまったように。

傷付いた「女性性」を癒していくことは、
あなたが幸せに喜びに満たせれることでもありますが、
あなたの周りにも同じように幸せを喜びを与えていくことでもあります。

あなたの「女性性」を癒して世界を喜びで満たしていきましょう。

傷付いた「女性性」が癒されていくと勝手にパートナーや周りの人との関係が変わっていきます。
これまで頑張って関係を変えようとか、維持しようとしていたのが嘘みたいに変化が出てきたり、相手との関係性がより親密になってきたりします。

今までの彼氏と本当に同じ人!?
と思われるくらいに態度が変わって見えることもあります。

そんな風にあなたが思う時は、
彼氏もあなたに対して「今までと本当に同じ人!?」と思うくらいの変化を感じています。

良くないと思っていた恋愛にも、
スパッと別れを切り出すことが出来るようになることもあります。

あなたが愛を受け取れるようになることで、
よりあなたにあったパートナーや環境を選ぶことに許可を出せるようになるからです。

傷付いた女性性を癒していくことで、
あなたが思いもよらなかった変化が起こっていくかもしれません。

それはあなたが自分らしさを取り戻して、生きていくきっかけになっていきます。

魅力的に生きるということは、自分の存在や価値をしっかりと受け止めていくこと、
そのために愛し、愛されて生きていくことではないでしょうか?

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