彼が不機嫌になった時に、自分がご機嫌を取ってあげなきゃと思ってませんか?
夫がイライラして八つ当たりをされても、「私が悪かったからだ、、、」と自分を責めてませんか?
彼に理不尽なことを言われても、「自分さえ我慢すればいいから〜」と傷付けられることを受け入れませんか?
目次
相手に尽くすほど、魅力的に思えなくなる?
彼のための愛情が自分を苦しめて、相手が魅力的に思えなくなることがあります。
「夫婦なら助け合うのは当たり前だ」
「恋人なら助けてあげるべきだ」
それも大切なことなんですけどね。
その言葉に縛られてパートナーシップが崩壊することがあります。「良かれと思って〜」や「私が〇〇してあげなければいけない!」は大きな優しさや愛情でもあるのですが、それが自らの首を絞めるのです。
助けてあげているのに、彼がどんどんワガママになる。
愛しているのに、何も彼から愛されている行為が見えてこない。
相手の機嫌やニーズ(要求)をすべて、受け入れていくと、「彼のご機嫌のために結婚したわけじゃない!そこに私の幸せはない!」と絶望することになります。
優しさが落とし穴の入り口になる?
例えば、「友達を大切にしましょう!」という言葉がありますよね。
困った時に友達同士で助け合うことで、救われたり、仲良くなれたりします。でも、友達を大切にするからと言って、「友達の宿題を代わりにいつもしてあげる!」となれば、「う〜ん?それはちょっと違うんじゃない?」と思いますよね。
友達の宿題は、友達がするものです。
分からない問題を教えてあげることはできても、その宿題を相手の代わりにやってあげることは違和感を感じますよね。
宿題を代わりに終わらせることで一時凌ぎの解決はできたとしても、友達の宿題を代わりにやり続ければ、その友達は何もできなくなってしまいます。
彼の不機嫌も、夫のイライラも、彼女や妻が解決問題ではありません。協力することはできても、その責任を全部自分で背負わなくていいのです。
パートナーシップでは、それが当たり前のように起きることがあります。彼や夫の課題を、まるで自分の課題のように代わりに解決しようとするのです。
最初は愛や優しさなんですけどね。いつしかそれが「我慢」や「犠牲」に変わっていくのです。
やりたいことが分からなくなる
最初から「彼のことで相談があるんですけど、、、」と恋愛相談をされるケースもありますが。
「これから〇〇をやっていきたい!と思っているのに、頑張れない自分がいるんです」「いつも疲れていて何もやる気が起きないんです」と、相談されることも多くあります。
よくよくその方たちの話を聞いていくと「パートナーにそれだけエネルギーを使っているなら、自分のやりたいことへの余力が残ってないですよね〜」なんて話になっていきます。
彼や夫の課題を自分が解決してあげることが当たり前すぎて、自らの問題に影響していることに気がつけないんですよね。
気力がないことや夢に向かって頑張れないことを、周りの人と比較して、さらに自己嫌悪されることがあります。
そんな彼女や奥さんを見て、彼や夫は「ほら、俺がいなければ何もできないだろ?」「俺が助けてあげようか?」と上からの態度や発言をしてくることもあって、さらに追い込まれてしまいます。
パートナーに尽くしずぎることで、
・何もしてくれないパートナーを作り上げる
・エネルギーが残ってないので「自分は何もできない」と思い込みを強める
この2つが起きてしまいます。
「お前の面倒を見ているから、私の体力も時間もないんじゃ〜〜〜!」とブチ切れていい案件なんですけどね。
放っておくことは悪くない
友達が「ねぇねぇ、代わりに宿題やってよ〜!」と言ってきても、NOと突きつけるように、彼や夫が自分の課題を押し付けてきても、放っておくことが必要になります。
彼(夫)を放っておけば「もっと機嫌が悪くなる!」「もっとワガママになる!」と思う方もいるかもしれません。
ここが「彼(夫)を放っておく力」が鍛えられない理由なんですよね。
友達の宿題も代わりにやってあげなければ、友達が自らするしかありませんよね。彼や夫の不機嫌やわがままも、あなたが代わりに解決しなければ、彼や夫が自分で解決するようになります。
罪悪感の反応に負けない
今までやってきたもらったのに、それを断られるので、最初は暴れ出すんですよね。「俺の面倒を見るのは、お前の仕事だろ!」と。
その姿を見て「なんだこいつ、、、」と思えれば、愛想をつかしてそのまま放っておけるのですが、罪悪感が反応してしまうケースがあるんですよね。
「私のせいで、彼(夫)を苦しめてしまった、、、」と。
彼(夫)のために優しさや愛情から相手の課題を背負い込んでいるのではなくて、自分が罪悪感を感じたくないから相手の課題を背負っているかもしれないんですよね。
「放っておく力」を邪魔するのは、自らの罪悪感かもしれないのです。
カウンセリングでは、この罪悪感を癒していくことからスタートします。なぜなら、彼(夫)の課題を手放して放っておくことができたとしても、他の家族や友達の課題を背負い始めることがあるからです。
放っておく力の真髄とは?
「放っておく力」はは、彼や夫を突き放す力と言ってもいいのですが、その真髄は自分の罪悪感から反応しないことなんですよね。
そのためには自分の背負ってきた罪悪感を減らしていく必要があります。
パンパンにリュックに罪悪感を詰めていたら、ちょっとしたことで強く影響を受けてしまいますからね。
そして、厄介なことに罪悪感と愛情を誤解してしまうことがあります。
本当は彼をもう好きではないのに罪悪感から、彼を見捨てることができないと、彼をまだ愛してるように感じてしまいます。
男性としては何も魅力を感じてないし、一緒にいて我慢することばかりなのに、彼がこの世界で一番かけがえのない存在のように思ってしまうのです。
愛と罪悪感の区別ができなくなるほど、罪悪感が心を占めているとも言えます。
「放っておく力」とは「罪悪感を手放していく力」なんです。
まとめ
ステップ1 罪悪感を手放していく
罪悪感を持つことが当たり前になっているケースもあって、自分では気が付けないことがあります。自分の心を整理して、罪悪感を手放していきましょう。
ステップ2 パートナーとの課題の分離
もちろんパートナーで協力して解決する課題もありますよね。2人の課題なのか?、彼(夫)課題なのか?、自分の課題なのか?区別してラインを引いていきましょう。
ステップ3 自分に集中する
彼や夫を放っておくことがゴールではありません。そこで使っていたエネルギーを自分の幸せや2人でより幸せになる選択肢へと使っていくことがゴールですからね。自分が何をやりたいのか?どんなふうに生きていきたいのか?そこに集中していきましょう。
これはカウンセリングでやっている3つのステップでもあります。
自分で罪悪感の整理やパートナーとの課題の分離ができればいいですけど、それが難しいこともありますからね。
「これくらいなら彼にしてあげてもいいよね?やりすぎかな?」と迷うことも出てきますからね。
一人で頭を抱えてどうしていいか分からない!となった時は、カウンセリングも活用してみてくださいね!一緒にスッキリと整理していきましょう。
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