それが最初は愛からの行動であっても、いつしか完璧な妻でいようとすることが心の足枷になっていくことがあります。
完璧さの答えが分からないから、「自分でやれることをもっと!もっと!」とやっていく中で、心が消耗し切ってしまいます。
消耗し切った心にも気が付いてくれない夫の行動で、離婚を決意することもあります。
愛したい気持ちは本当だったのに、いつからそれが呪縛に変化したのでしょうか。
完璧な妻にはゴールがない
「愛されるためには完璧でいなければいけない」と思ったのか、「好きすぎて完璧に愛してあげたい!」と思ったのか、最初の発端はいろいろとあると思います。
完璧ないい妻にはゴールがないことが厄介な場合があるのです。
数学や英語のテストなら100点がゴールであり、限界ですよね。
「いい妻」には明確なゴールなんてものはありません。いくら夫が「君は完璧だよ」と言ってくれても、「まだまだ」と思ってしまうこともありますからね。
ゴールがないから気持ちを緩めて「こんな感じでいいや〜!」と思えたら、いいですけどね。
ゴールがないからこそ、いつまでも頑張り続けて気が抜けなくなることがあります。
完璧な妻の裏返しの欲求が強まる
夫がいる限り完璧な妻を目指すことを辞められない。
そこから唯一逃れる方法は離婚すること。
すごい簡単に書いてますが、色々な考えを経て、その結論に達することがあります。でも、簡単に離婚するわけにもいかない。
夫が求めているわけじゃないかもしれませんが、夫がいることで完璧な妻になることを頑張り続けなければいけないわけですからね。
夫への嫌悪感も出てきます。
ここで夫の前では「いい妻でいようとする自分」と、「そこから逃げ出したい自分」で葛藤が始まります。
逃げ出したい自分が不倫や浮気などの願望を妄想するかもしれません。また、仕事で自分らしく活躍できるアナザーストーリーを作り出すかもしれません。
反動からネガティヴというか、ダークサイドというか、完璧な妻の裏返しの欲求が出てくるのです。
心の中でその欲求が高まるほど、よりいい妻でいようとするし、そこでストレスは溜まっていくし、夫への嫌悪感も強まっていくことがあります。
う〜ん、ややこしい。
本当になりたい姿は?
この状態が別に悪いわけじゃないんですよね。一見ダークサイドのように思える欲求から、本当に自分の生きたい道を発見することもあります。
「いい妻になるよりも、もっと自由で自分らしく恋愛を楽しみたい!」
そんな本当の気持ちに気がつくこともありますからね。
現状、起きていることをマイナスに捉える必要もなくて、この状況から「自分らしさ」を見つけることが鍵なんですよね。
それが「いい妻」を辞めることかもしれないし、夫と離婚することかもしれない。はたまた自分で起業することかもしれない。
言い方を変えれば「いい妻」という蓋で隠していた自分の気持ちを取り戻していくタイミングなんですよね。
自分では「いい妻」をやめたと思っていたのに、それが結果的に夫との愛情を深めるケースもありますからね。
「何がどう転がっていくのか?」
自分の限界を超えて、頑張っている時には分からないこともあります。
だからこそ、いい妻で隠れた本当に自分のなりたい姿を向き合ってみましょう。
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