恋愛の相談を聞いてると「恋人に求める条件」の話になることがあります。
人によっては両手で数えても足りないくらいの条件が出てくることもあります。
でも、その方たちの恋愛が成就する時に、必ずしもその条件をクリアしているとは限らないんですよね。
そもそも一つもクリアしていないこともあります。
恋人に求める条件は本当に必要なのでしょうか。
理想のパートナーの条件を知ることは大切!?
理想のパートナーの条件を書き出してみましょう。
婚活相談所でも、恋愛カウンセリングでも、本でも、いろんなところで、そのような言葉を見かけると思います。
「自分がどんな恋愛をしたいのか?」
「どのような人に大切にされたいのか?」
それを整理して、いま恋愛が上手くいってない原因と照らし合わせることが大事になってくる場面はあります。
2番目の恋を繰り返す
「パートナーがいる人を好きになってしまう。」
浮気や不倫など、いつも2番目のポジションの恋愛になるパターンを持っている人は、「本当は自分がどんな恋愛をしたいのか?」を書き出してみることは大切です。
1、私を一番に大切にしてくれる人
2、一緒に堂々を街を歩けること
3、いつでも電話や連絡ができること
4、嘘をつかない人
5、友達にちゃんと紹介できる人
etc
理想のパートナーに求めることが、上記の場合は、理想と現実が明らかにズレてますよね。
頭では理想としている条件と違うのに、心はいつも2番目の恋に反応してします。
そこに幼少期の経験や過去の失恋が影響している場合があります。カウンセリングでは、そのズレの原因を探していって、問題を解決していきます。
条件は自分の現実を知るために
恋人に求める条件は、このように自分の現実を知るために役に立ちます。
「漠然と流されて恋愛をしていた。」
「寂しさからつい関係を持ってしまった」
そんなアクシンデントを防ぐためにも、自分の心を整えて、いい恋愛を受け入れる準備となります。
恋愛の条件が壁になることも
ただ恋人に求める条件が壁になることも多々あります。
いい恋愛ができる相手も、条件だけを重視して弾いてしまうことがあります。
また、条件は恐れの裏返しのことがあります。
「恋愛しても、どうせ私はうまくいかない!」
「恋愛で絶対に傷付きたくない!」
「自慢できるような人じゃないと、付き合う意味がない!」
恋愛に対してネガティヴな思い込みから、恋愛を遠ざける理由として、恋人に求める条件を作り出すことがあるからです。
いい恋愛をする為に作った条件が、【恋愛しないための条件】になっている場合があるのです。
恋に落ちるのは意外な一面を見て!?
また、恋に落ちるきっかけとして「意外な一面を見て」というのがあります。
イメージにない相手の態度や行動にキュンとくることがあります。
「気付いたら好きになっていた」
「思わぬ表情にドキッとした」
それが恋愛のきっかけになることは多々ありますよね。
条件だけで相手を判断していると、その恋愛のきっかけが起きるチャンスも逃してしまいます。
恋愛の条件を作ることで、よりいい恋愛に結びつくこともありますが、もし自分の条件が「恋愛しないための条件」になっているなら、見直してみることも大切です。
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