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「彼の気持ちが分からない!」の2つのパターンについて

「彼の気持ちが分からない」と相談される時に、大きく分けて2つのパターンに分かれます。

そうなんですよね。同じ「彼の気持ちが分からない」でも原因が違うのです。

原因が違えばそれぞれ対処法も変わってきますからね。

まずはどのパターンの彼の気持ちが分からないか?見極めていくことです。

①会話のキャッチボールが出来ていない

そもそも気持ちのやり取りが出来てない場合があります。

相手のボールが届いてないし、相手のボールもキャッチできていないわけです。

慣れていないこともあるし、遠慮もあるだろうし、伝えたつもりでも伝わってないこともあって、

男性心理を勉強するよりも、気持ちをコミュニケーションする練習がポイントになってきます。

言葉のキャッチボールが出来るようになれば、彼の気持ちも受け止めることができますからね。

②翻訳することが出来ない

2つ目はキャッチボールは出来ています。

でも、相手からのメッセージを翻訳する必要があるんですよね。

例えば英語で書かれた手紙のようなもので、なんとなく意味は分かるけど、細かいニュアンスを理解できないみたいな。

翻訳する為の辞書として「男性心理」を勉強することが必要になっていきます。

キャッチボール出来ない場合の対処方法

キャッチボール出来ていない場合は、コミュニケーションの問題なわけです。

「自分の気持ちを素直に言えない」「相手の気持ちを聞けない」と遠慮や恥ずかしさのパターンがあるわけですね。

相手を知るよりも、そのパターンを緩めていく為に自分を掘り下げていくことがポイントです。

なぜ遠慮してしまうのか?
なぜ恥ずかしく感じてしまうのか?

ここには、依存とセクシャリティの問題が隠れていることが多いかもしれません。

いわゆる「待ち」の状態になっていうわけですね。

自分から表現することが苦手だし、相手から聞き出すことが出来ませんからね。

「こう思われるかもしれない」「こんな風に考えているかもしれない」と推測するしかなくなりますし、不安な気持ちも強くなってしまいます。

自分を表現することのブロックを手放していけるといいですね。

小さい頃から我慢が多かったかもしれませんし、自分を押し殺して生きてきたかもしれません。

その時の痛みを癒していくことも、ブロックを手放す為に必要なアプローチになっていきます。

翻訳出来ない場合の対処法

キャッチボールが出来ていない場合は「不安」を感じることが多くて、翻訳できていない場合は「怒り」を抱えることが多いですね。

「もっとはっきり言ってくれないと分からないよ!」
「何がしたいか伝わってこないよ!」

って怒りを抱えている場合は翻訳が上手に出来ていないかもしれません。

分かりやすく「男性心理」と書いていますが、

彼の気持ちが翻訳できてない時は「親密感の恐れ」「罪悪感」「無価値感」など、

男性特有の性質の問題だけではなくて、色々と背景があります。

相手が持っているネガティヴな感情は自分の中にある感情も刺激しますからね。

相手が自分の本心を隠そうとしている時に、それが反応して刺激されるわけです。

(本心を隠そうとすることが無意識な場合もあります。)

相手の気持ちを聞き出そうとしているのに、そこには「信頼」や「安心」といった感覚は感じられなくて、ネガティヴな感情を2人で共有してしまうわけです。

心は勝手に反応して刺激されてしまいますからね。

罪悪感とか、無価値感、男性心理についての知識をストックしていくことで、その違和感を解読してネガティヴな感情に振り回されずに相手を理解していけます。

まとめ

2つのパターンに分けて解説してきましたが、自分で判断しようとしても難しいかもしれませんね。

第3者に相談するといいと思います。

どのような会話をしているのか?

そもそもキャッチボールが出来ているのか?

何か原因で相手の言っていることが分からないのか?

冷静な立場だと見えやすいですからね。

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