このページを開いてくれた方は
我こそは「女王様マインド」を封印してきた!!!
という方なわけで。
いやいや、ちょっと覗いてみようと思っただけで、、、という方も、
実は、、、、なのです。
尽くすのが最大の喜びの男性も
さてさて、
世の中には女性に尽くすことが最大の喜びである種族がいます。
無理難題を任せられるほど、自由奔放に振り回されることも愛情として感じるわけですね。
鞭で打たれることを喜びと感じる種族です。
実際にそうゆうプレイ的な意味ではなくて。
(まぁ、そうゆう意味でもいいですが)
「妻は厳しいよな〜」とか言いながらも、その奥様に尽くすことを喜びにしている旦那さまタイプですね。
そんな話を聞いても
『そんな殿方おらん!!どいつもこいつもすぐにへこたれて、ゆるふわ女子に逃げおって!』
と疑いしか出てこないかもしれません。
まるでツチノコのような存在ですね。
ツチノコを若い子が知らないことも多くて、ジェネレーションギャップを感じる日々ですが。
鞭を打てば逃げていく男性しかいないように思えます。
人は見たいもの見たいようにしか見ませんからね。
モチベーションは2つある!?
心理学的な話をちょっとすると、
この世界の行動動機は2種類に分けられるという考え方があります。
一つは「愛」からの行動です。
好きな人にご飯を作ってあげたり、プレゼントをあげたりと、愛が刺激されて行動することですね。
もう一つは「恐れ」からの行動です。
怒られたくないから宿題しなきゃ!嫌われたくないから我慢しなきゃ!みたいな「恐れ」がベースとなっている行動です。
で、女王様が鞭を打つ時には、
「この恐れがベースになっているのか?愛情がベースとなっているのか?」
これがとてもポイントになってくるわけです。
「私のこと嫌いなんでしょ!?」「誰も好きになってくれるわけないよね!?」というマインドがベースにあって、あれこれと振り回して鞭を打っても、それは与えることではないわけです。
「私のこと好きなんでしょ!?」「私に尽くせることが幸せなんでしょ!?」というマインドがしっかりとベースにあれば、その鞭が相手の喜びになっていきます。
今日は実際のプレイ的な話ではないのですが、ちょっとだけイメージしてみてください。
不安そうに女王様が鞭をビジバシしているの微妙な感じがしませんか?
「私のこと嫌いでしょ!?」「私は愛されないでしょ!?」と鞭を打っている女王様イメージできないですよね。
もっと堂々としてますよね。
本気で与えていく
話を戻していきますが。
女王様マインドって本気で与えるモードなんですよね。
恐れから与えるのではなくて、愛から与えていて、信頼しているし、信頼されているのを受け取っているわけです。
だから、堂々と与えられるわけです。
「恐れ」から与えるのは、そこに何か足りないものがあるのです。
信頼なのか、安心感なのか、何か足りないをものがあって、それを取り戻すために与えるわけです。
受け取るために与える。もっと強引な言葉を借りれば奪うために与えているわけです。
それではうまくいきません。
女王様マインドは、与えるために与え尽くすことで、それが自身の喜びであり、相手の喜びになっていることを信頼しているわけですね。
「妻は厳しいよな〜」と言いながらも奉仕すること、尽くすことが好きな男性は「口ではギャーギャー言っているけど、俺を信頼してんだろ?愛してんだろ?」と分かっているわけですね。
だから、表面的には矢の雨が降り注いでるように見えて、愛の循環がしっかりと行われているわけです。
アメと鞭という言葉がありますが、そのタイプの男性はたまに素直になる妻のアメの瞬間に天にものぼる喜びを感じます。
しっかりと女王様マインドを受け取ってあげることで、喜ぶ男性がいて、愛が循環していくのです。
女王様マインドを封印してきた背景には、
まだまだ子供でいたい気持ち、男性への怒り、お母さんとの競争、自己嫌悪の傷があるかもしれません。
でも、与えることが喜びであるからこそ、女王様マインドがあるわけです。
愛して、与えて、愛し尽くしたいのです。
もう封印を解く日がやってきたかもしれませんね。
恐れや傷を手放して堂々と思いっきり自由に愛を与えてみてください。
そう隠すのでなくて堂々と女王様でいたらいいんです。
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