恋愛

長文のメッセージが苦手な男性に気をつけたいこと

恋愛において、
彼からの連絡が来ないことについて、

結構な割合でカウンセリングの相談にあがります。

既読スルーや未読スルーについて、
この時に男性は何を考えているんですか?
と質問されることも多いです。

二人の関係性やその前後の出来事によって、
男性心理は変わってくるので、
『返信が来ない』 イコール『彼は〇〇と思っている』
とは簡単に解説はできません。

しかし
『どのようなメールがNGか?』
は知っておきたいですよね!?

というか、

そのようなリクエストや質問がたくさん来てます(笑っ)

もちろんこれも必ず当てはまる絶対的な答えがあるわけではないので、
あくまで参考までにしといてくださいね。

男性は長文のメールは嫌い!?

『彼に自分の気持ちを分かって欲しくて、
すべての想いを込めて長文の超大作が出来上がったのですが、
これを彼に送ってもいいですか?』

と質問されることがあります。

これもケースバイケースですが、
オススメすることはあまりありません。

もう彼からの返事が来なくても、
自分の気持ちに踏ん切りをつけてスッキリするために、
これが最後の連絡を思うくらいの気持ちなら、
全然アリだと思いますが、、

これからもふたりの関係を続けて行きたくて、
今の関係性が不透明で、心配や不安から、
このようなメールを送ってしまうのは得策ではありません。

まずは男性の気持ちの整理から、
解説していきますね。

男性は
自分の気持ちを整理する時に、
外部からの情報をシャットダウンするんですよね。

そして、
脳内の一人の空間で、
気持ちや情報を整理していきます。

仕事から彼が帰ってきて、
見ているのか?見ていないのか?テレビを点けたまま、
ボーッとしている姿を目撃したことはありませんか?

これはボーッとしながら、
頭と心の中で整理しているんですよね。

『見てないなら、テレビ消すよ!』
と声かけたら、

『見てるし!!!』
と返事が返ってきてイラっとすることもあるかもしれませんね、

男性って、
目の前の何かに没頭しながらも、
別のことを考えたり、整理しているんですよね。

女性は、
考えていること、気にしていることを
おしゃべりしながら整理していくので、
この違いは理解しにくいかもしれませんね。

長文メールで彼の気持ちが冷めてしまう?

ふたりの関係性が不透明だったり、
女性の方が何かしらの進展を求めているのに、
何も進展や音沙汰がないときは、

男性が自分の気持ちを整理していること多いです。

しかし、
男性の気持ちの整理の仕方が、
女性とは違うものですから、

彼が会社の同僚と飲み会に出かけたり、
友達とキャンプに行ってるらしい情報が入ってきたりして、

『あれ、この男!?私のこと何も考えてないよね!?
考えているなら私を放ったらかして、飲み会やキャンプに行けるはずないよね?
ありえないよね!?』

と女性は思ってしまいます。

で、
ここで自分の方に振り向いて欲しくて、
長文の超大作メールを送りたくなってしまいます。

しかし、
この男性のイラっとしてしてしまう行動の中には、
自分の気持ちを整理するという作業が水面下で行われています。

人によっては、
これが仕事に打ち込むことだったり、資格試験、趣味に没頭など、
色々とバリエーションがあります。

このタイミングで、
超大作メールを送ってしまっても、
そっけない返事が来たり、そもそも返事すら来ないという悲劇を招いてしまいます。

彼の中での整理がつくのが終わるまで、
男性は行動や言動にしてくれないんですよね。

その間に女性の方が、
彼にアプローチしていくと、
彼がフェードアウトしていきます。

女性の方からしたら、
『私のこと何も考えてくれない!』
と思うかもしれませんが、

男性の方からしたら、
『俺のこと何も考えてないな〜』
と同じことを思っていたりします。

男性からすれば、
自分のタイミングを待ってくれていないように感じてしまっているのです。

そこからボタンの掛け違いが大きくなっていきます。

ふたりの関係が不透明になって来たときの、
長文大作メールは控えていた方がいいでしょうね。

普段も長文メールは送らない方がいい?

ふたりの関係がうまくいっているのなら、
長文メールも送っても別にいいと思います。

しかし、
このブログのタイトルにピンときて、
ここまで読み進めてくれて読者の方の中には、
『うまくいっているか分からないから、長文メールも送っていいか迷っているんだよ!』
という方もいらっしゃると思います。

基本的に男性が長文メールをめんどくさく思ってしまうのは、

①同じような分量で返信しないといけないような気がする。
②どう返信していいのか分からないので困る
③長文の内容の中の何に返信したらいいか分からない。
④分かってほしい!のニーズを感じてしまう。

だいたいこのような理由ですね。

④以外は、
何を返信したらいいか分からないから困るってことなんですよね。

ここでポイントなのが、
何をどう返信したらいいか困っているだけなので、
あなたが仮に400文字くらいの長文で送ったとしますよね。

彼の返信が、
「そうなんだ〜』「分かった!」『面白いね〜!』
くらいの一言で返ってくることがあります。

でも、
これは男性の返信する能力が2くらいしかないので、
(女性のコミュニケーション能力を100としたら)
このような返事になっているだけで、
内容はきちんと把握していたりします。

このような長文メールのやり取りをした後に、
デートをしたら、意外にもメールの内容を覚えていたりして、
女性の方がびっくりすることもあります。

一回で伝えようと思わない

長文メールがマイナスに働いてしまう例を上にあげていきました。

しかし、何度も繰り返しになりますすが、
長文メールがどのような印象を与えるか?

ふたりの関係性や彼の性格によって変わってきます。

カウンセリングでは、
ふたりの関係性や彼の背景など聞いた上で、
アドバイスするようにしてます。

同じ『アホ』って言葉で笑い合える関係もあれば、
修復不可能なケンカに発展することもありますからね。

男性でも、
コミュニケーションの能力が女性のように高い人もいれば、連絡をマメにしたいタイプもしますからね。

気になる場合は、
彼が長文で送ってこない限り、
長文メールを送らない方がベターでしょうね。

ただ、
どの場合でも言えるのは、
1つのメールで気持ちをきちっと分かってもらおうと思いすぎないことです。

そこにナーバスになってしまうと、
どのようにメールを送ったらいいか?どのような文章にしたらいいか?
迷路に迷い込んでしまいます。

メールは、
あくまでも意思疎通の1つの手段です。

文字、文面だけで伝えるのには限界がありますから、
ある意味気軽に構えてもらった方がいいと思います。

1つのメールの内容を吟味するよりかは、
メールのラリーの回数を増やすように心掛けた方が、
彼との親密感は作っていきやすいかもしれません。

そうですね〜。
長くてもツイッターで呟ける範囲の140文字前後を目安として、
1つのメールやラインに複数の質問や返事が必要とする内容は書かない方がいいかもしれませんね。

あくまで目安としてですが、、

『単純接触効果』というものがあります。
何度も気軽な挨拶などを繰り返すことで、親密感が作られていくことなのですが、
これはメールやラインの連絡手段でも同じことが言えます。

話は逸れますが、
デートでも、親密になりたいときは、
長いデートをするよりも、何回も短いデートを繰り返すことをオススメしてます。

長いデートで自分の印象をすべてうまく持っていくのは、結構しんどいんですよね。

緊張からの疲れもありますからね。

まだお互いの信頼関係が出来上がってないときは、
短い時間のデートを繰り返す方が、グッと親密になっていけます。

ラインやメールも同じようなことだと思ってくださいね。
1つのメールの内容よりも、ラリーの回数を意識してみてくださいね。 

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