人それぞれお金の見え方は違う
お金というのは、
使えば無くなるものでもありますし、
使えば（投資すれば）増えるものでもあります。
また、
お金と回していくと、
お金という形で返ってくることもあれば、
数値化出来ないものとして返ってくることもありますよね。
大切な人への誕生日プレゼント。
お金の損得だけで言えばプレゼント代はお財布から無くなっているわけですが、
大切な人が喜ぶことやその時間を共有できる時間はかけがえのないものかもしれません。
まだ、
同じ金額でも少ないと感じる人もいれば、
多いと感じる人もいますよね。
吉本新喜劇で座長を務める小籔千豊さん。
テレビでもマルチに活躍されてますし、最近では音楽活動なども行ってます。
小藪さんが結婚した時の収入は２万円。
人生で収入の面ではどん底時代に結婚したワケです。
しかし、
２万円もあれば生活出来た。
それ以上稼いで豊かになれたら、それだけでも幸せだ。
と幸せのハードルがすごく低く設定されたそうです。
つまりお金というのは、
あなたがやりたいことを叶えてくれるエネルギーの代わりでもあり、
あなたが心の中に抱えているものを映し出す鏡でもあるわけです。
お金に投影しているものは？
お金についてのカウンセリングをしていく時は、
そのクライアントさんにとって『お金とは何の代わりなのか？』 ということを一緒に見て行きます。
その答えは人それぞれ違いますし、
「お金はお金でしょ！？」と初めは思われているので、
「私にとってお金て何だろう？」 と掘り進めていくことに時間がかかることもあります。
ある方にとっては、
お金は友達の代わりという方がいました。
これはお金しか友達とは思えない！
という意味ではなくて、
お金がない！
↓↓↓
お金があったら何をしたい！
↓↓↓
バカ騒ぎしたり、海外に行きたい！
でも、、、
一緒に遊んでくれる友達がいない ！！
つまり、
『お金がない』という問題は、
『一緒に遊べるような気の許せた仲間がいない』 ということであり、
『自分がお金を稼いだところで、誰とも遊べない、喜び合える友達がいない』 という想いを、お金に投影していたのでした。
お金との関係を見直していく
このように簡潔にすぐに答えが出たワケではありませんが、
お金というものを紐解いていくと、
そこに別の心の悩みや葛藤というのが浮かび上がってきます。
お金に『社会との繋がり』というものを投影していること。
お金に『男性らしさ』を投影していること。
お金に『家族との縁』を投影していること。
お金が自分のやりたいことを叶えてくれるエネルギーだとしたら、
自分らしさや自分の魅力を制限するには、
『お金がない』というブレーキは都合がいいワケです。
お金の問題から解放されることは、
あなたが無意識に自分にかけているブレークを外していくことです。
あなたはお金に何を投影しているのでしょうか？
あなたはお金があったらどのように生きていきたいですか？
『お金がない』というブレーキを使って、
どんな自分らしさや生き方を制限しているでしょうか？
お金というテーマを通して、
自分の制限を見つけていくチャンスかもしれません。
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