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お金のブロックと母親との関係性

カウンセリングで直接お金へのブロックについて扱うこともありますし、お金とはまったく関係のないような母親との関係や過去の傷を癒していくことでお金が入ってくるようになったというケースもあります。

お金に関する心理的なブロックの成り立ちから影響について詳しくみていきましょう。



お金に対するブロック

まずはお金に対するブロックについて。

お金に対するブロックは大きく二つに分かれます。

まずはツイートに書いたように「お金を稼ぐことへのブロック」です。

・仕事が続かない。
・努力が収入に結びつかない。
・仕事に対して自信がない
・自分のやっている仕事を胸を張って言えない
・自分の商品(サービス)を宣伝できない
etc

そもそもとしてお金を稼ぐことに対してブロックがあるので、お金が入ってこない状態を無意識に作り出してしまいます。

自分の働きや商品に対して「こんなものですいません」とネガティヴに見てしまいます。 また、お金を稼ぐことに対して嫌悪感を感じていて、「お金を稼ぐ人=悪い人」と先入観を持ってしまうこともあります。

もう一つは「お金を使うことへのブロック」です。

・無駄なものに消費してしまう。
・稼いだ以上に使ってしまう。
・貯金があるけど全く使えない。
・お金を稼いでも使い道がない。
etc

お金は稼いでいるけど「お金を自分の幸せの為に使えない」状態のことです。 お金が入ってきてもそれ以上に使ってしまうか、まったく使えません。お金はあるのに、いつも不足感を感じてしまうこともあります。 

「お金を稼ぐことへのブロック」「お金を使うことへのブロック」 

大きく二つに分けましたが、それぞれがミックスされて(人によってそれぞれパーセンテージは違いますが)お金のブロックとなってしまいます。

「お金を稼ぐことへのブロック」は無価値感で、「お金を使うことへのブロック」は罪悪感が影響しているケースが多いですね。

親の影響

お金に対するブロックがどうやって芽生えていくのか?

そこは親の影響も大きいんですよね。

親の口癖を自然と真似てしまうようにお金に対するブロックも自然と身に付けてしまいます。

子供の頃は社会との直接的な繋がりはありません。
親を通して一回経由する形で社会と繋がります。

すると、否応無しに親のフィルター(ブロックの有無)の影響を受けてしまいます。

このような親から子供へ、子供が親になった時にまたその子供へと引き継がれていくこともあります。

母親や父親と向き合いたくない感情があるときに、そこにひっそりとお金のブロックが隠れていることがあります。

コンプレックス

自分は人よりも仕事が出来ない、お金を稼ぐことが出来ないと思っていると、社会との関わりにあるベースが不安や恐れ、劣等感になってしまいます。

社会と関わること(外で働くこと、お金を稼ぐこと)にどうしてもコンプレックスを感じてしまいます。

時代的なことも影響している場合もあります。
女性が働くことが今よりも自由でなかった時代もありましたからね。

また、専業主婦をずっとしていて外で働く経験がないことがコップレックスになっている場合もあります。

コンプレックスがお金のブロックへと変化して、お金のブロックがさらにコンプレックスを強める現象が起きることがあります。

例えば、
昔から人と違うことで学校の先生に叱られることがあった。
自分では当たり前のことを言っているつもり(しているつもり)なのに、他のクラスメイトとはちょっと違う気がする。

そのコンプレックスが「自分は社会とうまく関わることができない」とお金のブロックに変化していきます。

お金を稼ぐことも、お金を使うことも社会との関わりの中で行われることですからね。

母親が社会に対してコンプレックスを抱いていて、それがお金へのブロックになって子供に引き継がれていくことがあります。

自分では何かきっかけがあったわけではないけど、社会に対してネガティヴなイメージを持っていて、実はそれは母親が社会に関して感じていたコンプレックスが原因なことがあります。

親から引き受けた社会へのネガティヴなイメージが自身のお金へのブロックとして大きくなるのです。

お金へのブロックは自分のコンプレックスからきているのか?
それとも親から引き継いでしまった影響が強いのか?

カウンセリングでお金へのブロックを扱っていく際には、それをクリアにしていくことから始めます。


親との癒着を癒していく 

癒着とは感情が接着剤となって、心がピタッとくっついてしまうことです。親が抱えている不安も自分の不安のように感じてしまいます。

また親の幸せが自分の幸せのように感じます。 

これはこれでいいことのように聞こえるかもしれませんが、自分の人生ではなくて親の幸せの為に生きている感じがして、自分が分からなくなることもあります。

この癒着が弱い状態だと親の影響も「 親は親、私は私!」と接着力が弱いので、自分の人生を生きていけます。お金のブロックに関しても跳ね除けることができます。

しかし、癒着が強い状態だとなかなか難しいんですよね。

カウンセリングでは接着剤になっている感情を少しずつ癒していきます。(溶かしていきます)

強力にくっついているのに、無理やり剥がそうとすると痛いですからね。また、ずっとくっついていたものが剥がれるのは不安や寂しさを感じてしまいます。 

接着剤になっている感情の癒し方は、自分の中で膨らんでしまった悲しみや不安を減らしてくアプローチと、母親が抱えていた悲しみや不安を許していくアプローチがあります。

幸せそうでない母親を許せない(受け入れることができない)ことで、それが無価値感や罪悪感になってしまっている場合があるからです。

コンプレックスの裏にある才能

コンプレックスは才能や魅力と裏表なんですよね。

先ほど例として挙げた「人とは違うこと」がコンプレックスになっていたケースですが、人とは違うことは魅力もあり、才能でもありますよね。


その魅力や才能をどう活かすのか?どこで活かすのか?

つまり場所やルール、やり方の問題なんですよね。
でも「自分がダメだから」とコンプレックスの烙印を押してしまいます。

芸術家も人とは違うから自分の作品を作っていけます。

人と同じことをするのが苦手でも、ルーティン作業が出来なくても、自分を活かせる場所はあるんですよね。それには人とは違うやり方や努力を模索することです。

コンプレックスに光を当てて才能として見ていく練習が必要になっていきます。

「お金を稼ぐことへのブロック」は無価値感で「お金を使うことへのブロック」は罪悪感が影響しているケースが多いと書きました。

無価値感や罪悪感がコンプレックスの上に泥のように乗っていることがあります。
本当の輝きが見えてこないんですよね。

人とは違うことで先生に怒られた少女は、周りと同じことができないことで無価値感を強くさせてしまったかもしれません。

自分の才能や魅力を使っていくことへのブロックがお金へのブロックになってしまっているんですよね。

コンプレックスの裏側に隠れた才能や魅力を見つけるためには、その上にある無価値感や罪悪感を癒していくことなんですよね。

まとめ

いろんな角度からお金へのブロックについてみてきました。

私たちはお金に社会との関わり方を無意識に投影させてしまいます。

社会に関わることをネガティヴに思っていたり、自分へのコンプレックスが強い場合はお金にもマイナスのイメージを貼り付けてしまいますからね。

また、子供にとっては社会への入り口は親のフィルターを通すことが多いので、その親との関係も影響し
ていきます。

冒頭に書いたように一見お金とは関係ないことで癒しを進めていくとお金が入ってくるようになることがあります。

それはこのように複雑に様々な要因が影響しているからなんですよね。

まずは、自分で気付いたところから癒していってみてくださいね。

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