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頑張れないことへのコンプレックスが自分を追い詰める!?

最近朝のルーティンを変えてみました。
(ここ2週間くらいですかね)

朝の早い起きして、
朝一番の日光を浴びるための散歩、
それからスクワットをして、
パソコンに向かいブログの執筆に取り掛かります。

今までは
時間のある時にブログを書こうと思っていましたが
夜中近くに更新することが多くなったので、、、。

朝から更新されていた方が、
読者の方も通勤の合間や家事の合間に読めるし、

僕も一番脳がリフレッシュされた状態で、
好きに自由に文章を書いてみたかったんですよね。

でも、仕事前の時間で、ブログを更新することが
まだ上手にできなくて、仕事の合間合間に加筆修正しています。

朝のルーティンを変えてみて

朝のルーティンを変えてみて、一番良かったことは、
スクワットをするとオートマティックに身体のスイッチが入ること。

朝の日光を浴びることは、通勤でも浴びるので、
そこまでの変化は感じられることではなかったのですが、

スクワットはハッキリと「身体のモードが変わったな!」
と実感出来ます。

これのいいところは、
「よし!仕事を頑張るぞ〜!」と、
まだ眠気の残る体がリフレッシュされること、

悪いところと言えば、リフレッシュされすぎて、
そのまま遊びに行きたくなること。

今が夏休みということもあり、
「このまま朝のラジオ体操に参入して、
それから海ではしゃいで来てやろうか!」
という心の声にかられます。

それが天使の声なのか?悪魔の声なのか?
カウンセラーをしているのにも未だに分別できませんが(笑)

今日も海ではしゃぎまくることなく、
このブログを書いている次第です。

今まで生活習慣を変えてみたくても上手くいかなかった。

今までも1日の時間の有効活用をしたいと思っても、
なかなか上手く行きませんでした。

早起きしたら、どれだけ時間の余裕を作れるか?
〇〇の習慣を身に付けたら、どれだけ仕事が進むか?

ライフハックのメソッドをネットや本で読み漁っても、
テンションやモチベーションは上がっても習慣化するまでには至りませんでした。

ツイッターやFB(フェイスブック)で流れてきた記事を読んで、
「私も人生を意識高めにやっていこう〜〜〜!」とその時はテンション上がっても、
2〜3日すれば、モチベーションが下がってしまうことって、
『あるある』かもしれませんね。


もっと頑張れるために!
もっと仕事ができるように!

僕はこのモチベーションでは、
自分の習慣を変えることが出来なかったんですよね。

こうやって朝のルーティンを変えることが出来たのは、
今までとやり方を変えたワケでもなく、
モチベーションを強くしたわけでもなく、
素晴らしい本に出会ったワケでもありません。

ただ意識を変えたんですよね。

「もっと頑張るために、朝の時間を作ろう!」ではなくて、
「もっと、楽して気持ちが緩めるように、朝の時間を作ろう!」になっていたんです。

言葉をもっと直接的なものにすれば、
「より自由に、よりサボれるように、より好きなことに熱中できるように、より遊べるように、
より自分を大切に出来るように、より妻との時間を増やせるように、より自分を好きになれるように、」

って感じです。

『頑張るために』というモチベーションにサヨナラしたんですよね。

朝が苦手な人には、早起きは過酷な修行のようなもので、
相当な「頑張りモチベーション」が必要だと思われることですが、
その「頑張るモチベーション」にサヨナラ!ってしたことで、
僕の朝のルーティンは変わって行きました。

頑張れないことへのコンプレックス

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僕はほっとけば『気合いだ!頑張れ!なんとかなる!』と、
松岡修造が憑依してしまうような男でした。

先輩の宮本恵カウンセラーにも、
『量くんが熱すぎて、近づけない!』
と出会った当初はよく言われました。

当時は、
<頑張る至上主義>になってたのかもしれませんね。

その裏側には、「頑張れないことへのコンプレックス」があったんだと思います。
僕は「頑張ってるね〜」と人から言われても、
素直に受け取れなかったんですよね、

「まだまだです」「他にもまだ頑張っている人がいますから」
そうやって受け取ってはいませんでした。

それは謙遜や遠慮というよりか、
本気で自分は頑張れてないと思ってました。

以前、このブログのどこかで、
「末っ子は何もしないでも愛されるので、それがコンプレックスになる」
ということを書いたと思うのですが
(書いてなかったら、また書くので教えてくださいね)

ありのままを愛されることを体感しているからこそ、
『頑張る』という付加価値を付けて、
それを自分のアイデンティティとして証明しようとしてしまうのです。

『何も出来ないワケじゃないぜ!!!』
と反骨精神からありのまま愛されることに反旗を翻して、
頑張る至上主義になってしまうのです。

頑張れないことがコンプレックスで、
それをモチベーションに頑張ろうとしてしまう。

そして、いつまで経っても「頑張っている」ことを認めることが出来ない。

これは永遠に終わらない苦行をしているようなものです。
いつしか「頑張る」こと自体が嫌になるけど、
『頑張る自分』をアイデンティティにしてしまっているから、
そこから抜け出せない。

悪循環ですよね。

これは自分のことを認めることが出来ないから、
頑張っているのに『頑張ることが出来ない』と思い込んでしまうんですよね。

頑張るは目標を叶える1つの方法にしかすぎない。

僕の頑張るのモチベーションは、
「自分を認めて欲しい」というものでした。

でも、もう認められて愛されているんですよね。

「ありのまま」という自分を認めることが出来てば、
頑張ろうが、頑張らなくても、
「自分を認めて欲しい」という目標を達成出来ていたんですよね。

あえて遠回りの方法を実践していたのです。

今回の朝のルーティンの話もそうですよね。
「朝起きること」が目標だったのに、
それを『頑張ろう』のモチベーションで達成しようしたら上手くいかなかった。

でも、『ラクしよう!楽しもう!好きなことをしよう!』
そのモチベーションに変えたら達成できたんですよね。

もちろん、
『頑張る』をモチベーションに達成できる目標もあります。

でも、それだけが唯一無二の方法だと思う必要はないんですよね。

あなたが、
なかなか叶えることが出来なかった目標やチャレンジ、
頑張ると手放して、いかにラクに、楽しく、自由に達成できるか?
考えてみてくださいね。

そこに簡単で、優しい道を発見できるかもしれませんね。

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