男性性は未来志向の性質が強いので、結果や結論への意識が強くなります。
いい意味では必ず結果を出すまで行動力を出せるのですが、悪い面として結果が出ていない道中を楽しむことができなくなります。
その瞬間を楽しむことよりも、これからの未来を気にしすぎてしまいます。
例えば、彼がその日のデートを楽しもうとしている横で、頭の中では「いやいや、なんかお気楽そうな顔をしているけど、これから本当に結婚するのか?いつ結婚式をあげるのか?はっきりせいや!!」と、イライラしてしまいます。
そのイライラは彼に伝わっていきますが、なぜそこまでイライラするのかは理解できません。「いやいや、将来のことも大事だけど、今を全力で楽しむことも大事じゃん!」と。
そう言われても「今を全力楽しむ為にも、未来のことで私を安心させなさいよ!」とますますイライラしてきますよね。
まずはどちらが「正しい!」とか、「間違っている!」で判断しないようにしましょう。
あなたが相手のことを運命の相手だと思うなら、尚更です。好きな気持ちが強すぎるゆえに、相手への怒りで関係性がギクシャクしていきますからね。
お互いに相手の本音が分からない
カウンセリングでは「相手の本当の気持ちが分かりません!」と相談されるのですが、まぁ、ごもっともだと思います。
考え方が彼は現在を大事にしている反面、あなたは未来を大切にしてますからね。未来を大切にしないように見える彼の態度がムカついて仕方ありませんし、理解に苦しむと思います。
でも、相手からすれば、同じようにあなたの本当の気持ちが分かりません。彼の考え方では、「現在を大切にしていくことで未来は勝手に決まっていくから大丈夫!」みたいな楽観的なものがありますからね。
未来を心配しすぎることは、自分を認めてもらえてないように聞こえます。それが強くなると、いつも否定されている感覚を抱くようになります。
男性性は委ねることが苦手
男性性は自分で論理的に思考して、客観的に判断して、計画を立てて、粘り強く実行していく性質を持ってます。
自分で何かを成し遂げるには、とても役に立つ性質で、まさにアスリートのようなストイックさもあります。
自分でなんでもできる反面、誰かに頼ることや計画性のない行動を苦手とすることがあります。そんなことをやったら、まさに命取りになると思ってますからね。
でも、彼との間でもギクシャクを取り除く為には、男性性を緩めて、彼にゆだねる必要があります。それがとっても怖いんですけどね。
傷付いた女性性を癒していく
男性性が強くなってしまった背景には、傷付いた女性性があります。
自分の体験として「弱い、できない、認められない」という想いを強くして、誰にも負けないように男性性を強化してきたかもしれません。
また、父に圧倒される母親の姿を見て「私はこんな弱い女性になりたくない!」と、自らの強さを求めてきたかもしれません。
相手に任せることや時間に委ねることが苦手になってしまったのです。男性性を緩めていく為には、傷付いた女性性のケアが必要になってきます。
女性性が傷付いたまま男性性を緩めることはとても怖いですからね。傷だらけのまま、裸で外に放り出されるようなものです。
なりたかった本当の自分になる
あなたはなぜ、もう二度と誰にも頼らないと決めたのでしょうか。
あなたはなぜ、弱い自分を嫌ってしまったのでしょうか。
その答えを見つけていきましょう。そこに隠された傷があります。
傷を見つけることは、あなたの価値を下げることでも、何もできない自分になることもありません。
きっとそうなるのが怖いから、ずっと競争の世界で勝ち続けなければいけなかったのでしょうね。
女性性を癒していくことは、その競争から降りることです。
競争から降りた時に、あなたが本当になりたかった自分に戻れます。
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