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愛されることから逃げてしまうのは

あなたが愛されたかった相手は誰でしょうか?

あなたの愛を受け取って欲しかった相手は誰でしょうか?

私たちは一番愛されたかった相手の愛を受け取れないままだと、いつまでも誰にも愛されない状況を作ることがあります。

一番愛されたかった相手は、お母さんやお父さん、おばあちゃん、、、etc

そう子供の時にあなたの身の回りにいてくれた誰かの場合がほとんどです。

その人たちに愛されなかった私は、誰かに愛される自信もないし、誰かを愛することも自信がない。

そうやって、自己イメージを作り上げてしまいます。

意識的には相手を嫌いと思っていても、本当は好きなんですよね。

好きだからこそ嫌いになったのです。

自分を傷付けないために相手を嫌うことがあります。「好き」と思い続けることでしんどいことはたくさんありますからね。

で、この自己イメージがあると

・大切にされない恋愛にのめり込む

・大切にされても、それを実感できない

・2番目の恋にハマる

・幸せになると逃げたくなる

愛されることを求めているのに、愛されることから逃げてしまいます。

不思議ですよね。愛されることを喉から手が出るほど求めているのに、目の前に差し出された愛すら疑って受け取れなくなります。

愛されない理由を探してしまうし、愛を求める素直な気持ちも隠してしまう。

過去が変えられないなら、もう何をやっても無理かもしれない。

ここまで読んで、そんな気持ちになったかもしれません。

私たちは子供時代の小さな目を通して、見た出来事をそのまま事実だと思い込んでしまいます。それは当たり前のことです。

でも、視点が変われば見え方も変わってくるように、時間が経てば見えてくるのも事実もまた変化していきます。

過去を癒していくことは、子どもの目ではなくて、大人の目で過去を見つめ直していくことでもあります。

カウンセリングでイメージワークをすることがあります。

それはかつての子供の目で見ていた家族の風景を大人の目で見つめていく作業でもあります。

あの時は知ることができなかった家族の形が見えてきます。

愛されなかったのは本当でしょうか?

愛することは本当に意味がなかったのでしょうか?

その答えを子供の目で決めたまま何十年も握り締めているかもしれません。

私たちは過去をやり直すことはできません。

でも何度も過去の形を受け取り直すことができます。

それはあなたの「今」も「未来」も形を変えて受け取っていくことにつながります。

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