ライフ

「〇〇したい!」を無意識に後回しにする理由について

自分のモチベーションは自分で守っていく必要があるんですよね。

誰も目の前にニンジンをぶら下げてくれないし、誰かが「そろそろ休んだら」と声をかけてくれても、その声を無視し続ければ燃え尽きてしまいます。

ネガティヴとポジティヴの行動理由

「〜〜するべき!」の行動理由は、それをしなければお金を稼げない!とか、会社を首になる!とか、ネガティヴな結末を回避するために、不安を原動力に嫌でも動き出すことができます。

その行動を起こさなければマイナスの結果になるので、嫌でも動き出します。

一方〜〜したい!!」の行動理由は、自分のやりたい仕事ができた!とか、好きなアーティストのライブに行けた!とか、気になっていたカフェでゆっくりできた!とか、ポジティヴな未来が待っています。

喜びや幸せを感じることができるのですが、その行動をやらなくてもマイナスの結果になることはありません。

もちろん「いけば良かった〜!!」って後悔はすることはあるかもしれません。でも、仕事を首になったり、お金がなくなったりなど、実質的なマイナスはありません。

いくら考えても踏み出せない理由

「〜〜するべき!」の行動理由を優先してきた人は、「〜〜したい!」が苦手になります。

自分の中にある「〜〜したい!」よりも「〜〜するべき!」の方が大切で価値があるように思ってしまいます。

喜びよりも不安をベースに行動してきた過去の積み重ねがあるからです。嬉しいことがあるよりも、最悪な結果にならないように行動してきたのです。

「〜〜したい!」を優先することをワガママに感じるかもしれないし、合理的ではないと考えてしまいます。

「〜〜したい!」は感情的な喜びですからね。「合理的ではない!」と思考でジャッジしたら、やはり不利になってしまいますよね。合理さを求めていくと、感情は余計なものに分類されることが多々あるからです。

それまでネガティヴな感情も、ポジティヴな感情も抑えてきた人なら、尚更です。自分の感情を優先した経験がほとんどありませんからね。

思考でいくら考えても踏み出せません。

過去パターンを手放すことがポイント

「〜〜したい!」を叶えていく為には、それまでの思考のパターンやルールから外れたことにチャレンジしなければいけません。合理的ではないけど、自分の感覚に正直になって飛び込むことです。

前に進む時に、過去のパターンや思考を手放していく必要があります。

これが大きなハードルになります。自分のそれまでのやり方にしがみついて「〜〜したい!」を守れないんですよね。

過去の自分のパターンを手放せないから「〜〜したい!」ができない。それまでのやり方にこだわります。

アプリが定期的にアップデートを繰り返していくように、自分の中にあるルールをアップデートしていきましょう。

カウンセリングを受けて人生が変わっていくのは、何を得ることよりも手放していくからなんですよね。

うまくいくヒントなんてこの世にゴロゴロ転がってますし、chat GPTが教えてくれます。でも、それが分かっていても踏み出せないのは、手放すものを手放せないからかもしれません。

桑野量の予約状況やカウンセリングのご利用は以下のボタンよりご確認ください。

最新予約状況

カウンセリングについて